●社会人選手権関西予選 ○代表決定戦 アイン食品6−0日本写真印刷 エルマーノ大阪2−1FC加古川 ASラランジャ4−3佐川急便京都 セントラル神戸9−1海南FC FC京都BAMB0−0(PK3−1)津田FC 神戸FC19704−1阪南パニックス
これ以上ないほど順当に代表決定。
総体・クラセンの予想が外れまくっている。特にクラセン。関西以外は春先に見ただけだから外れて当たり前だけど。札幌・G大阪・広島・愛媛といった一地方一強クラブは夏に弱い。関東や東海以外の場合プリンスで勝ち点獲得が7割を超えるようではあまりチームの為にならないですよ。元々高校の強豪は遠征で練習試合をこなして強化してきたわけだがプリンス以後はそれもままならない。それでも無理やり遠征を重ねる高校勢と比べてクラブはあまりに無理を避けてはいないだろうか?近くに格上チームも少ないし。無論トップチームは格上だが、真剣勝負にもならない。広島は以前中国社会人リーグにゲスト参加したときも無敗だったし、大学勢も互角の力はない。それでも上手く練習試合を組んでなんとかフォローしている。愛媛FCの場合、四国の大学ナンバー2松山大ですら力が落ちる現状では高い費用をかけて四国を出る以外に手がないのがつらい。どこか特定の大学にまとめて選手を送り込んでライバル育成しようにも、強化を図る大学自体が存在しないので打つ手なしといったところだ。札幌の場合は札大・道都大と全国レベルの格上の強豪2校がいる分マシだろう。G大阪も大学と練習試合を組んでいるが、対戦相手を間違っている気がする。関西トップクラスでしかもBチームも強力な阪南大・桃山大と積極的に組むべきだと思うが、人脈の問題だろう。
総体では最大限関西びいきの予想をしたつもりだったが、関大一、滝二と履正社の勝利には驚いた。滝二は得点力はあっても守備が気になるのと夏の弱さから、初出場とはいえ流経大柏が相手では荷が重いと思っていたがまさかの大勝。関大一に敗れた城ノ内は全国初出場だからかな。高校生は難しい。強化2年目の2年生チーム・履正社にはもっと驚いた。洛北が力を発揮できないままあっさり敗れるパターンは予想していたのだが。
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