サッカー観戦日記

2004年04月26日(月) 先週の結果

先週の結果
●関西学生リーグ
第4節
桃山大1−1大院大 阪南大0−2近畿大 関学大3−0大産大
関西大2−1甲南大 大体大2−1立命大

関学が4連勝で首位。残る5戦は関大以外中盤が厳しいチームばかり。以下大院大、関西大と続く。大産大が4連敗、甲南大も勝ち点1どまり。まあ、甲南大はそこそこ機能しているし、巻き返しもあるかも。小松が5得点でランキングトップ。岡野に助けられている部分があるとはいえ、底知れぬ才能が開花しつつある。

●プリンスリーグ関西
第2節
○Aブロック
京都S1−7G大阪 御影工2−0一条 
近大附1−2大阪朝高 初橋1−2V神戸
○Bブロック
草津東0−0洛北 神国大付0−1金光大阪 
奈良育英5−4フジタ 滝二1−1C大阪

AはG大阪で決まったか?Bはやはり混戦模様。



女子の五輪予選、テレビ観戦でこれだけ感動&消耗したのはいつ以来か。日本のゲームプランが完璧に決まった。力的には明らかに北朝鮮のほうが上だし、10回やれば1勝1分8敗といったところだろうが、その1勝を見事手繰り寄せた。W杯でできなかった「サイドに蓋をする」守備で北朝鮮はアーリークロスだけ、しかも恐ろしく精度が低い。緊張していたかも。3万人が効いたかな。本当ならこの守備は1年前には完成しているべきことだが・・・・・・。本大会までに最終ラインの位置を上げて欲しい。次はU−19の番だ。

テレビで高視聴率を上げたようだし、普及面も楽しみ。女子バレーは東京五輪当時世界でほとんど普及していなかったが、(今もほんの一部の国でしか行なわれず、世界的なスポーツとは言い難い)巧みな宣伝でメジャースポーツに登りつめた。サッカー女子の場合、大陸別予選が行なわれなかったシドニー五輪でも開催国オーストラリアを含むと全大陸から出場国が出た。イスラム圏だとか発展途上国では競技スポーツとしては難しい部分もある。しかしこんなに普及している女子スポーツが他に一つでもあるだろうか?日本の場合極端に競技人口が少ない。育成でどれだけ工夫を凝らそうと限界は見えている。その一つが身体能力で、小柄なチームしか作れない現状を打破するには、とにかく競技人口の拡大しかないのだ。高校や大学は男子と比べると劇的に進歩している。もし競技人口が今の数倍になれば・・・・・・。ワクワクしてくる。


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T.K. [MAIL]