2003年12月03日(水) |
雑文・私の風邪予防法 |
今年は暖冬で今のところインフルエンザ流行の兆しも見えません。一年中生観戦を続けていれば自ずと風邪の予防に留意するようになり、幸いここ数年間寝込むほどの風邪に罹ったことはありません。特に体力に恵まれているわけではないので、これは私なりの健康管理が功を奏したということ、それにもちろん幸運による部分が大きいかと思っています。そこで私なりの風邪予防法を書いてみることにします。
まずはバランスのとれた食事と十分な睡眠。日記にきっちり記録をつけてしっかり管理することにしています。深夜のテレビ観戦は極力自制しますが、無理な場合は睡眠時間を別に確保します。
またリンゴが好きで、冬場は一週間に5個くらいのペースで食べます。イギリスの諺にこういうものがあります。
「An apple a day keeps the doctor away」(一日一個のリンゴは医者知らず)
リンゴには食欲増進や整腸効果があり、体のバランスを整えてくれるのです。
次にビタミン類を意識して摂ります。よくビタミンACE(エース)を摂るよう言われますが、私の場合ビタミンEはあまり気にせず、代わりにビタミンB群を意識しています。
まず鼻・喉の粘膜を健康に保つビタミンA。サプリメントを用いると過剰摂取の恐れもあるので、やはり緑黄色野菜からβカロチンの形で摂ります。これなら必要に応じてβカロチンがビタミンAに変化するので、過剰摂取の恐れもありません。私はほうれん草もニンジンも嫌いではないので何の工夫もなく食べられます。他に牛乳も大量に飲みます。
ウイルス・バクテリアを殺菌するビタミンB群は豚肉や卵に多く含まれます。ただあまり食べ過ぎても不健康なので豆を意識して食べます。酒のつまみなどで(笑)。
ビタミンCには免疫力を高める効果があります。巷で言われるような予防効果については科学的な根拠はないそうです。私はサプリメントを愛用しています。定期的にファミリーマートで購入。乾燥肌の予防効果も生観戦者としては無視できません。
次に十分暖かい服装で外出することにしています。体温が1℃下がると風邪に感染する確率が30%以上も上がってしまうそうで、防寒対策に手を抜くことはできません。
最後に帰宅時の洗顔・手洗いとうがい。外出時に体の表面に付着したウイルスを放っておくと口や鼻から体内に侵入する恐れがあります。そこで顔と手だけでも洗っておきます。
インフルエンザ・ウイルスのような強力なウイルスの場合、粘膜付着後30分程度で体内に侵入するのでうがいの効果はあまりありません。が、弱いウイルスは出来るだけ早い段階で洗い流して感染しないよう心がけます。私は喉うがいだけでなく、鼻うがいも行なっています。40℃前後にミネラルウォーターを温めたぬるま湯に適量の塩を溶かしたものを鼻うがい用のコップに入れ、片方の鼻の穴を手で押さえ、もう一方の穴に少しずつ流し込んで、吸い込み喉まで通します。そして口から吐き出し、鼻をかみます。これを交互に5回ずつ繰り返して完了。最初は精神的に抵抗がありますが、実際に行なってみると効果的な予防策であることがわかります。
後は乾布まさつやワクチンをうてば万全なのでしょうが、そこまではしていません。これらは時間・費用対効果が低い気がしますね。後は当たるも八卦、当たらぬも八卦。手ごわいウイルスに当たらないことを祈るのみ。今冬も無事に過ごせますように。
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