●インカレ 関西勢では阪南大、立命大、関西大がベスト8進出。予想だにしなかった好結果。とはいえここからは関東上位との対戦となる。4強は駒大・流経大・阪南大・筑波大と予想。地方勢は苦戦しているが、関西下位より強いチームはザラだ。すぐ巻き返すと思う。
●高校選手権予選 奈良決勝 奈良育英2−1富雄 兵庫決勝 滝二3−2(延長)市尼 和歌山決勝 初橋1−0和歌山北 滋賀準決勝 比叡山1−0水口 守山北2−1野洲 京都準決勝 桂0−0(PK4−3)向陽 京都朝鮮1−0城陽 大阪準決勝 清明3−0仰星 近大附1−1(PK)清風
関西随一のレベルを誇る滋賀準決勝を観なかったのは何年ぶりだろうか?インカレを優先したが決勝は観る。京都の決勝も観たいところだが不倶戴天の敵とぶつかるアメフトを観る予定。近畿大会ベスト4で確かに実力もある草津東と野洲が消えるのは滋賀ならでは。奈良育英と滝二は上手くいけば全国でもベスト8を狙えるかもしれない。
●Jユースカップ地域代表決定戦 フジタ2−1愛知FC
逆転でフジタが本大会出場決定。意外に苦戦したな、というのが率直な印象だ。高いレベルでバランスのとれたチーム。枚方FC戦時点よりコンディションを上げれば十分勝機はあるだろう。
●全日本ユース(U−15)関西大会 1回戦 京都サンガ5−1岩出FC AZUL FC川西3−0神照FC 準決勝 京都サンガ4−3(延長)G大阪 高田FC3−1FC川西 決勝 京都サンガ1−1(PK3−2)高田FC
京都と高田FCは夏に続く全国行き。京都は夏はベスト16、高田は惜しくもグループ3位。毎年選手の個性によってガラリとチームが変わる京都の今年のチームは身体能力が高い。高田は例年通りドリブルサッカー。夏は関西勢が冴えなかった。冬は頼むぞ!
○アルビレックス新潟 来期からLリーグ加盟の見込み
北信越大会優勝、北信越リーグで圧倒的な優勝と地域レベルでは相手がなく、これ以上北信越にとどまるべきではない。全国レベルでは実績皆無だし、Lではお荷物になるかもしれないが、現在拡大政策を採るLが加盟を拒否する理由はない。大体ヨーロッパの国内リーグも上位と下位のレベル差は大きいのだ。以前日体大の加盟を「弱すぎる」という理由で各チームが拒否したこともあるが、一定の形式的な基準を満たしたチームは加盟させるべきだと思う。弱いチーム相手に遠征費を使いたくない気持ちはよくわかる。しかしリーグの論理は弱者切捨てなのだ、切り捨てるべき弱者ある限り。遠征費を出せないチームが切られるのは仕方がない。
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