2003年09月28日(日) |
サテライトリーグ Cグループ G大阪−C大阪 |
この時期はとにかく忙しい。土曜も自主的に潰さざるを得ないことがある。日曜もそうそう休んでおれないが、気がつけばストレス発散の為に雑文を書いてたりする。テスト期間中の学生か、私は。全日本ユースも時期がずれてしまい、十年ぶりくらいに観に行かない。月一の休肝日ならぬ休蹴週末(最近あまり守ってない・・・・・・)にするつもりだったが、どうも能率が悪いので気分転換にサテライトを観に行くことにした。来週も観に行けないだろうし。
サテライトリーグ Cグループ ガンバ大阪−セレッソ大阪 9月28日(日)高槻総合SC 14時 ピッチ良 晴 微風
G大阪 C大阪 −−−中山−−羽畑−−− −−−徳重−−御給−−− −−−−−嵜本−−−−− −−−−−酒本−−−−− 内林−児玉−−岡本−森岡 佐藤−中井−−原−伊藤仁 −−入江−青木−矢野−− −−古賀−斉藤−喜多−− −−−−−木村−−−−− −−−−−伊藤友−−−−
G大阪の控えはGK日野一人だけ。ユースは全日本ユースに出場中でいない。矢野が右ストッパー、児玉ボランチは得意ポジションではないが、メンバー的にはやむを得まい。C大阪はGK島並(ユース・1年)、DF福王、上田(特別指定・奈良育英)、山城(ユース・3年)が入る。メンバー表には御給が11試合8得点、徳重に至っては5試合7得点とある。徳重クラスがサテとは贅沢な話だ。
スタメン平均年齢で3歳上回るC大阪が開始早々攻撃に出る。徳重がサイドから切り込みあっという間にゴール。C大阪は中井、原にボールが納まり、中井の左足の展開力を活かした幅広いサッカーで優勢にゲームを運ぶ。御給の高さや徳重の抜け目の無さもサテライトでは際立つ。酒本は器用なプレーも見せるがプレーが小さくあまり周囲と噛み合わず。互いにウィークポイントになる内林・伊藤仁のサイドは互いに簡単に突破するが、より機会の多い伊藤仁が優位に立つ。しかし周囲と息がずれ、しかもクロスもさっぱりで決定機は作れず。内林も中に再三切れ込むが嵜本とやはり合わない。森岡・佐藤のマッチアップも佐藤が優位に立つ。周囲との絡みが拙い森岡と、上手く周囲を活かして自分も活きる佐藤との差か?矢野も1対1でかわされるシーンが目に付いた。G大阪は中で全く繋げない。嵜本は上がりすぎ、児玉・岡本は二人とも引きすぎバランスが崩れ、しかも誰も声を出さない。ロングボールも通らず攻め手がないまま単調なプレーに終始する。結局0−1で前半終了。
C大阪はハーフタイムで御給を下げ福王を入れて4バックに変更。酒本がトップに入る4−4−2とする。9分には機能していない伊藤友を下げて157cm山城を投入。いきなりロングパスに体を入れてマイボールにして場内を沸かせる。ドリブルでの打開能力の高さは見せるが、周囲を活かすプレーはなく、好クロス1本、ドリブルシュート1本に終わったが、まあ自分のプレーは出来たほうだろう。G大阪は山城と喜多の間のスペースを使いロングボール中心にいい形を作り始める。21分、C大阪がペナの左コーナー付近で得たFKをすぐリスタート、集中が切れていたG大阪は対応できず、徳重が左の角度の無いところから逆サイドに叩き込み2点目。G大阪は甘すぎた。前半から神経質な笛を吹いていた2級主審がこの辺りから、次々に警告を出し始める。C大阪の4バックが不安定だったこともありG大阪はロングボールからチャンスを作るが決定力を欠き得点できない。C大阪は上田を投入してもよかったが、中井・原よりは落ちるし支配下選手でもないためか、なかなか起用しない。後半40分となり、早目に会場をあとにする。ゲームはこのままC大阪の勝利に終わった。まあ順当勝ちだと思う。
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