● ユニバーシアード男子 決勝トーナメント1回戦 1−1(PK4−2)中国 準決勝3−0モロッコ 決勝3−2イタリア
おめでとう!優勝は予想外だった。西田監督の手腕は一級品でも今回はタレント不足で内容的には苦戦続きだったようだ。人材的に厳しい奈良産業大での苦労が糧になったのかもしれない。大学サッカーの基本的なレベルの高さは証明できたが、それでも(勝手な)周囲の要求レベルには達していないわけで、どんどん向上してほしい。その余地は十分ある。今回の選手はJ1での即レギュラー取りはかなり厳しそうだし、どんどんJ2に入って欲しい。対戦国は例によってプロがいるのだろう。ルールでは禁止されているが、ほとんど守られていない。不正行為をした選手は二度とこの大会に出場できなくなるかもしれないが、FIFA管轄下のゲームには出場できる。FIFAは身分差別を禁止しており、「学生だけの大会」での身分詐称など、不正の内に入らないのだった。
● ユニバーシアード女子 決勝トーナメント1回戦4−0フランス 準決勝4−2中国 決勝0−3北朝鮮
こちらもおめでとう。ベスト4まではきっちり勝ち上がった。中国に勝ったのは今後の自信につながるかも。メンバー20人中Lから13人、一向にレベルの上がらない大学女子サッカー界からも7人入っている。高校のレベルを考えれば大学のレベルも今よりずっと高くてもいい気がする。今大会も最強のアメリカは招待されず。「友好」がキャッチフレーズの大会には他国に対し対等の友好関係よりも従属関係を求める意識の強い国は不要ということか。日本は次回のトルコにも招待されているはず。
● 天皇杯大阪 1回戦 関西大4−2アイン食品 桃山大2−1清明学院 G大阪ユース4−3阪南大クラブ
アイン食品の負けは意外だった。かつて天皇杯で大分トリニータに勝ったこともある桃山大なら、例え相手が格下でもサッカーは何が起こるか分からないことくらい理解しているべきで、2−1というスコアはいただけない。
●天皇杯関西 滋賀 準決勝 野洲 4−1 甲賀健康医療専門学校 びわこ成蹊スポーツ大学 1−0 東レ滋賀 奈良 準決勝 天理大2v−1郡山FC 高田FC2−0奈良産大 京都 1回戦 佐川急便京都1v−0京都Sユース 京都紫光クラブ4−3久御山FC 2回戦 佐川印刷2−0京都紫光ウラブ 立命大5−0向陽 同大3−2ラランジャ 佐川急便京都1−0FC京都 兵庫 準決勝 関学大1−1(PK4−1)セントラル神戸 神戸FC1970 7−1三洋電機洲本 和歌山 決勝 紀北蹴球団3−1近大和歌山
注目は佐川急便京都の快進撃。
● 府知事杯 決勝 G大阪6−1セントラル大阪
セントラルの快進撃も意外だった。5月以降かなり力をつけたのかな?
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