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2003年01月18日(土) |
あなたって、変な子ね。 |
私はよく昔、「変な子」だといわれることがあった。
できるだけ他の人に迷惑をかけないように、 目立たないように生きてきたつもりだったので、 どこが変なのかわからなかった。 「普通」の子になりたくて、雑誌を読んで研究したり 好きになれそうもない音楽を聴いたり、 集団行動をしてみたりもしたけれど、 どれも自分にむいてないものだったから そういう評価は気にしないことにすることにした。
私のことが「変」だと思えたのは、 私が彼らにとって今まで対応してきた子と 少しだけ違っていて、その違いを探ることなく 「変だ」ということにして理解を止めてしまった だけなのではないだろうか?
わかってくれようとする人にはいくらでも 説明する準備があったのに、ろくに 自分のことを話したことすらない人ほど 私のことを「変な子」と言っていたように思う。 つまり、相手がこっちを理解するのに 手抜きした結果そういう評価だったというだけなので、 最初から気にする必要なんてなかったってこと。
ちゃんと理解したいと思えるほどの 存在ではなかったということなのか? それとも、人というのは わかりやすい存在であるべきなのだろうか?
よく知りもしない人のことをイメージを勝手に 膨らませて悪口を言ったり、 ろくに話したことのない人のことを変だと言って 理解を止めている人のほうが変だと思う。
でも、そんなこと言ったところで 「変な子」の言うことだから説得力ないかな。(^^;
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