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 ひとりUSJ
ひとりでUSJに行ってきた。

7/10の日記で書いたが、新しく始まる「Wicked」を見るためだ。

Wickedだけ見ればそれでいいし、平日に誰かを誘うのもめんどくさいのでひとり。
まぁ、僕はひとりカラオケもひとり焼肉もできる人間なんでー(1人が好きなんです。・・・暗い?)

Wickedは今もブロードウェイでやってる人気ミュージカル。
ミュージカルは普通3時間程度の上演時間だが、USJでの
Wickedはなんと30分。どうなってるんだろう、という興味もこめて。

物語は大幅にカットされているため、けっこう唐突に始まる。
登場人物の出会いとかはたぶんほとんどカット。開演前に配られる小冊子に書いてある程度かな。
30分しかないならひょっとしてほとんど歌がないんじゃないかなとも思ったが、歌は十分に入っていたので満足だ。(歌を全く入れなかったらもっとストーリーを入れられるんだろうけど、ミュージカルだからね)

ちょっと微妙だったのは言語だ。

Wickedの主役は、グリンダとエルファバという2人の魔女。
金髪で明るい魔女のグリンダは日本人が演じていたが、
緑肌で強い魔力を持つエルファバは外国人が演じていた。

エルファバもほとんど日本語でセリフをしゃべるが、
英語ネイティブな人特有の日本語な感じであやしい。
「ほしくゎない、ほしぐぁらないぅわ!」
(ほしくない、ほしがらないわ!)みたいな。

歌も、グリンダが歌う歌は日本語だけどエルファバが
入る歌はほとんど英語だった(その場合は舞台横の
ディスプレイに日本語訳が表示される)。

なんでエルファバは日本人じゃないのかなぁ??
高い歌唱力が求められる役だから見つからなかったのかな。
まぁとりあえず歌は素晴らしかったのでOKだ。

あと気になったのは・・・「暑そう」ということか。
劇場は完全な屋内ではなく、クーラーは一応入ってるのかも
しれないがとても涼しいとは言えない。
エルファバは黒くて長い魔法使いのローブだし、
他の登場人物はすごく値が張りそうな衣装だったり。
汗、かくだろうなぁ。とっても。
エルファバは緑の肌という設定なので当然緑色に肌を
塗っているわけだが、汗でちょっと地肌が見えた気がした。

見終わって出口に向かう途中の道でショーが行われていた。
キティちゃんとかが踊っている。
真夏の昼間にキティちゃんを着て踊る・・・どうか死者が
出ませんように。
2006年07月13日(木)


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