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 ざっくり
お風呂に入っていた。

顔を洗ってて、せっけんを取ろうと・・・
そこでなぜか、目をせっけんに向けずに取ろうとした。

もう慣れとるけんね、見らんでも取れるっちゃんね。

・・・ザクッ。

は?

目を向けると、血が滴る人差し指。
なぜかせっけんのすぐ横に、カミソリが立ててある。

「暗殺かよ!」

それはいいとして、流れる血をどうにかせねば。
シャワーで流して…

「いかん、暖めたら余計出そうだ」

じゃあなめれば…

「ああ、血の味大嫌いなんだ。なめるなんて出来ない」

片手使えないだけで着替えも一苦労。
なんとか服に血をつけずに着替えることが出来た。

しかし不自然に立ててあったカミソリ。
誰かに命を狙われてるのか・・・?
2003年01月28日(火)


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