ハリーポッターは魔法学校の話である。
彼らが学んでいる授業は、「魔法薬学」「変身術」などなど。 未知のものだし、非常に興味深い。そんなことが学べるなんて なんてうらやましいんだ。
・・・待てよ。じゃあ今自分が学んできたことって・・・
「地震学」「有機地球科学」「堆積学」 うーん、これも外の人には未知であり、今自分が居る 所でしか学べない貴重なものだ。
ハリーが魔法を身に付けていくのは非常にかっこいいが、 地球科学を身に付けて行くのもある意味かっこいい。
他の人が学べないことを学べるまたとないチャンスだった。 それなのに、授業はツマランと思って寝まくって過ごした 4年間。ああ、なんてもったいないんだろう。
そう思いながら学校に着いた。今日はゼミと授業がある。 そこで得られるのはやっぱり特別な知識。学ばねば。
学校の階段を上りながら高まる向学心。 今までこんなに勉強の価値を見出したことが あっただろうか。いやない(反語)。
授業が始まった。聴く気満々。 でも30分後爆睡。
・・・自分はきっとダメ人間なんだ・・・。
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