墓穴
座右の銘
『我が道を行く』

2001年11月18日(日) 結婚式

本日は従姉妹の結婚式だった。
年が近い事も、家が近かった事もあり、姉妹といっても11離れた姉が1人の私にとって、同世代の姉妹のような従姉妹の結婚式だった。
当然、それなりの格好をせねば! しかし、服なんか新調する金もねぇ!つーか!ドレスなんか着たくない!身体のラインが見えるから!(正直者)
と、言うわけで安直に着物に決定。
先々週に一度羽織らせて貰ったけれど、プロの方に着付けてもらって長時間は今回が初めて。

大変でした。

まず、親戚のお古の友禅(?)だったのですが、袖丈が・・・おれっち手が長いんよ・・・・
最長まで延ばしても足りませんでした(ほろろ)
そして、恒例の「ぎゅうぎゅう」
そりゃぁもう、「ぎゅうぎゅう」
もういっちょ、「ぎゅうぎゅう」
着付けのプロも「ぎゅうぎゅう」
最後には息を切らせておられました。そーりー。
ところが、確かに多少は息苦しいものの意外と平気。おばちゃんに、姿勢がいいから様になるわぁvというお世辞に気を良くしつつ、髪の毛のセットへ。
神社での挙式だったので七五三のお子様達にまじってセットしてもらいました。
途中でしんどくなったのか、子供が「もういやー」とぐずると、「ほら、もうできるよ、まぁv かわいい! 鏡見てみるかなぁ?」「みぃへん!」
お子様強し。
思わず微笑んでしまいました。
そこではセットのおばちゃんに、「まぁ! 襟足きれいねぇ!」というお世辞に再び気を良くしつつ(単純)まずはお式へ。
私、お式って初めてなのよねぇ〜。
というわけで、眼鏡が無いのでぼんやりとしか見えないものの、必死に目を凝らしてみておりました。
雅楽に、奉納の舞いに、祝詞。
うっふ〜んv なんだか雅な世界〜♪
思わず、清明が〜とか博雅が〜とか神前で妄想に耽っておりました。天罰必須です。
ま、でも新婚夫婦も、手が浮腫んで指輪がはいらん〜!って笑っていたのでいいでしょう。(おい)
奉納の舞いでは、雅楽のおじさんの歌だったのですが、それもあんまり・・・・(苦笑)
丁度新婦の真横だった私は、新婦と目が逢うたびに2人して、顔を歪めて遊んでおりました。
いえ。私の姉だけあって(従姉妹だけど)性格はとっても、お転婆ですv(おい)
よく悪さしたもんさ・・・・・そう、あれは小学校1年の時、おばあちゃんが・・・・・

(しばらくお待ち下さい)

披露宴では色々と面白かったです。まぁ、新郎のお友達がはしゃぐはしゃぐ(笑)
白無垢姿の新婦を挟んで、皆で「あい〜ん」ポーズはいかがかと・・・私も混ぜてくれよ(そっちかい)
料理は私の好きなエビがいっぱいあって幸せでしたv(単純×2)
全般的に和食だったのだが、最後の方に、一品肉が出てきた。
ぼんやりとしか見えなかった私は「鳥か?」と思ったのだが、食べてみるとその独特の触感・・・・・
味はいい。とてもクリーミーで柔らか。しかし、その触感が私には苦手で・・・・・・・
隣に座っていた実の姉に一言。

「お姉ちゃん。これ、レバー?(うえーって表情)」
「あんた・・・・・・・・・・なんつー罰当たりな・・・・・・(突っ伏し)」

正解はフォアグラだった。
判るもんか。食ったことないもん。
テリーヌっていうんだっけ? ほら、他の食材と合わせて裏ごししたフォアグラをゼリーで寄せたやつ。
あれなら、小さいやつ一つあるんだけどねぇ。ここまで山盛りは初めてだったのよ。現物そのままでは。
ちっさいアワビや、キャビアなんかもあって、すっげぇ豪勢で美味しかった。のに、最後の方は流石にたべきれなかったわぁ〜(切ない)
その理由は、家に帰って着物を脱いだ時に速効腹が減ったことにより、帯で圧迫されていたからと判明。
ぐはぁ! 悔しいったら!(悔しがるなよ)いやだって、めったに食えないし・・・

花嫁さんは一度お色直し。ドレスを選ぶのは私もついていったから知っていたけれど、やっぱり綺麗でしたv
もう、あっつあっつで、「やってろ!」と笑3:ヤッカミ7ぐらいで、新婦の妹(私と同い年)と罵ってやりました(笑)

いや、この良き日。
幸せな家庭をつくってねv

・・・・・・・・あぁ・・・でも、これで次は私が親族攻撃・・・・・いやぁ・・・・・(頭抱え)


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白猿