世界へようこそ。って感じである。 何が? そのご質問はごもっとも。
本日、某人妻様の本を買いに本屋へ向かったのだが、目的のものはゲットできず。 仕方なしに、手ぶらで帰ろうかという時、目に入ってしまったのが、 【陰陽師 瘤取り清明】である。 今現在、陰陽師は「陰陽師」「飛天ノ巻」「付喪神ノ巻」「鳳凰ノ巻」そして、初長編の「生成姫」が出ていることは周知の事実であるが、10月に絵本仕様の「瘤取り清明」なるものが発売されていたのだ。 絵は小説の挿し絵を描いている村上豊氏。 まっこと、しみじみとする絵を描かれる方なのだ。
そしてまた、内容が面白い。 「瘤取り清明」とのタイトル通り、瘤取り爺さんの話しがモデルではあるのだが、いやもう夢枕氏の表現にはただただ感激しかない。 ほのぼのと、ほのぼのと、清明シリーズ全てにいえるのだが、妖怪達までも愛おしくなるような、人間味溢れる世界が広がっている。
そして、博雅が大好きな私にとって、この話。 博雅が天地精霊、妖怪達までに愛される話なので、もう溜まらん。
戯事で、「博雅=太一」「清明=ヤマト」で話を書いたら、書いた本人は目茶苦茶楽しかった。 天然で実は凄い博雅が太一と全然違和感なく。 一つ難を言うならば、清明ヤマトが格好良過ぎになってしまうことだろうか。
そんな事をいっていると、ヤマトファンの友人に殺されそうだが、本当なのでしょうがない。
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