皇帝の日記
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養子をもらう手続きを済ませた友達夫婦が遊びに来ていた。
養子をもらうのが割と珍しくも無いアメリカ社会で、一番人気は生まれたてほやほやの赤ちゃんをもらう事らしい。 母親に何らかの事情があって、産む前から自分の手元で育てられない事が確定している場合など。 最近制度が変わって、母親が妊娠中の検査や出産の諸費用なども養子希望者が支払うため、大体250万円くらいかかるらしい。 収入や家庭環境など徹底的に審査され、全部パスしても、子供はいつ出来て産まれるともわからないので、順番は明日来るかもしれないし、2年後かも知れない。 ふーん。
韓国人の赤ちゃんをもらって来るのが、一時簡単だと言う事もあって流行っていたけれど、最近はアメリカ人であったら、韓国系の夫婦でなければいけないとか、色んな規制があるんだそうな。 ちなみに日本からの養子は、アメリカ人には認められていません(日本国内で育てなければならないとか、色々厳しい)
実は震災時にちらっと孤児を養子に迎える事を考えて、色々調べたんだけれど、我が家の条件では審査の入り口にすら入れない事が判明し、ちょっとがっくりしたのでした。 うちみたいな劣悪な環境下では、幸せな子供は育てられないと太鼓判を押されてしまいましたよ。 ふふ。
アメリカでは養子をとるのに、人種は関係ないとしながらも、養父母と肌の色は近い方が望ましいとされているとかなんとか。
聞いていると、非常に制約がややこしく、せれぶー達が発展途上国からさっさと養子を取って来てしまう理由が、なんとなくわかった気がいたしました。 でもそういうの流行らせちゃうと、貧しい国で赤ちゃん商売を成り立たせてしまうきっかけとかになってしまうから、どうかなーとも思いますけんど。
とまあ、色々なお話が聞けました。
せっかくなので、親になる前にウイジを抱っこしてもらって、模擬戦をしてもらいましたが「重!重!」と・・・。 重いのだよ。
皇帝
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