皇帝の日記
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2012年05月18日(金) テーブルマナー

結婚して4年。
ジャバ夫さんは私に色々な学校に行く機会を作ってくれて、私も色々学びました。
ハリウッド映画の特殊技術を作る学校で、Photoshopなんかも学びましたね、そういえば。
一コマ10万円もする授業を、職権乱用して無料で受けてました。
でもあんまり興味を持てなくて、楽しくもなかったので、一応やるだけはやったけど、それを続けてなんかしようとかは思わなかったぞなもし。

だがしかし。
今まさにPhotoshopと格闘中。
人生無駄な事って無いんだね。
でも興味が無かったから、もう大分忘れているよ。
人参だもの。
みつお。

さて、昨日テーブルマナーの事がちょっと出たので、その事でも書こうかと思うんだけど。
はっきりいって、ジャバ家のテーブルマナーは不思議の部類に入ります。
普段からみんなバラバラテーブルについて、ついた途端に勝手に食べ始めます。
だってお腹がすいているから。
じゃんばるじゃん。
そして自分の食事が終わると、また思い思いに席を立って去って行きます。

誕生日とか盆暮れ正月イベント時には、みんな同時に席に着きますが、家族的行事な時限定。

そして、手先が器用ではありません。
食器の使い方も自由闊達で、必殺技は素手ですが、すぐに必殺拳をくりだします。
基本、荒ぶるヴァイキングがケルトの地を襲い、皆殺しにした村の食卓に用意されていた食事をそのままガツガツ食ってる感じです。
というか、そう言う人達の末裔なので、仕方の無い事です。

僕はそれで楽だなーと思っている程度のマナーしか持ち合わせていないので、特になんとも思わないのですが、子どもらにどうやって日本式の「いただきます」「ごちそうさま」の概念とかを教えたら良いかな?とは思いますね。

義母にその事を言ったら、食前に「イッタダッキマース」と言ってくれるようになったのだけれど、発音が「eat duck must」になっている。
あひるちゃん、食べなきゃ。

あと、いつ見ても変だなーと思うのは、ナイフとフォークの使い方。
これは箸文化のわっちが口出しするような事ではないのだけれど、ジャバ家はスコットランドのなんとかいう部族の人々で、先祖代々この使い方なんだそうだけど・・・。
だけれどもだけれども。

左手のフォークで肉の右側を押さえて、右手のナイフで肉の左側を切ります。
腕は「ねこふんじゃった」のハイライト、交差弾きの形になります。



なぜ?



変なんだけど。
伝統の、と言われると急にかっこよく見えてくる不思議。

他には、フォークの歯の間にナイフを入れて切ったりします。



なぜなんだぜ?



皆さんも、今度肉を切る時にやってみて下さい。
ワイルドな感じでガッガッと切るのが、かっこ良くなるコツです。
僕は何回練習してもできません。


皇帝