皇帝の日記
目次もくもくぶらり過去旅ぶらり未来旅


2011年07月05日(火) コペンハーゲン1

そんなわけで、ハルコさんと卒業旅行以来の二人旅を決行いたしました。
我らは二人合わせても身長が3メートルしか無い、超ミニ旅者ユニットなのだ。
目的地はデンマークの首都コペンハーゲン。

何故デンマークかと言うと、デーンという響きが楽しそうだったので。
それと、アメリカのあまりの医療費の高さに、老後移住する国をさがしているとこなので
福祉大国と言われるデンマークがどんなもんなのか、見ておこうと思ったのだ。
寒いの苦手なので、将来住むとしても夏だけね。

さて、成田からフィンエアーに乗ってフォンランドのヘルシンキへ一度飛ぶ。
そこまでは9時間弱。
それから乗り換えてデンマークのコペンハーゲンへ。
フィンエアーは、良くも悪くもなく、普通の飛行機だった。
座席も広くなく狭くなく、食事も美味しくなく不味くなく。
本当に普通だったので、特に書く事がないくらい。
遠足のワクワク感からか、妊婦で身体が重いからか、飛行機では一睡も出来ずに。
眼球をバリバリとさせながらヘルシンキ乗り換え。

フィンランドも初めて来た。
乗り換えに二時間あったので、早速お買い物に繰り出す。
今回の旅は、買い物も大きな目的の一つ。
北欧雑貨が世の乙女の心を掴んで放さないそうじゃないですか。
私、北欧デザインと言えばIKEAしか思い浮かばないけど、その辺の弱点を今回克服したい。
存分に北欧デザインを味わいたいのだ。
ふんふん。

というわけでヘルシンキ空港内をウロウロ。
まず、ムーミンですね。
北欧ムーミン。
ムーミン雑貨が一杯。
知らないキャラクターも3匹くらい居て、ちょっと気になったけど。
アメリカであまりムーミンがもてはやされていないため、お土産にする事はできないので、ジロジロ見るだけにとどまった。

それから最近日本でも知名度が上がっている、フィンランドのメーカー、マリメッコ。
あの有名な潰れたような花柄が、あんまり興味なかったのでありますが、ショップには花柄の他にドット柄や、派手な配色の思い切ったストライプ柄が満載。
意外にかわいいぞ。
世界一有名なネズミの彼女が着ているような、鮮やかな赤に白の水玉のワンピースを購入。
ただでさえ派手だけど、妊婦が着ると水玉ダルマのようで、なおよろしい。
身体が小さいので、柄のでかいものはかわいくても回避。
柄が歩いてる感じになってしまうので。
それから、幼稚園の園服並みにはっきりくっきりした色合いの、黄色のワンピースもお買い上げ。
これも妊婦が着ると、黄色ダルマのよう。
それもまた楽しきかな。

そして、北欧の買い物で逃してはならないのが、タックスリファウンド。
要するに免税手続き。
空港内だけでなく、外の普通のお店でも最大20%がEU出国時に変換されると言うシステム。
ちょっと面倒くさいけど、頑張ってやる価値はある。
というわけで、マリメッコでも免税書類を発行してもらった。
出国の時、手続きを忘れないようにねー。

スーパーのような食品売り場も見てみた。
トナカイなどのフィンランド的な食材も扱っている。
そして、熊肉100%の缶詰がとてつもなく気になったが、重たいので購入しなかった。
どんな味なのかなー。

コーヒーを飲んだりだらだらしていると、コペンハーゲン行きの飛行機が出発。
これは一時間とちょっとのショートフライト。
席も空きが目立ち、ゆったりと飛んだ。

コペンハーゲンに着いたら、とりあえず市内に出るのに電車に乗らないといけない。
飛行場のATMで一万円分程度をデンマーク・クローネで引き出す。
両替するといちいち手数料がかかるので、カードを使うため、現金はあまり要らんのだ。
ところが電車の切符の買い方が・・・自販機があるんだけど、どうやらお札を受け取ってくれないのだ。
到着したばかりで小銭など持っている筈も無く。
仕方が無いので窓口でお買い上げ。
デンマークでは英語が普通に通じるようなので、特に苦労はしなかった。
これは移住ポイント高し。

コペンハーゲン駅からは歩いてホテルへ。
スーツケースをガラガラ引きながら。
あらやだ、やけにあちこちの道が工事中なんだわよ?
どうしたのかしらねー、などとのんきにしていたが、これが実は大変な事の前触れだったのであります。

ホテルに到着し、荷物を運び込んだりチェックインしたり。
ホテルは低価格で清潔なキャブ・インホテル。
・・・申し訳ない、ここで妊婦は力尽き、ハルコさんが全部やってくれました。
ばたり。
そして部屋に入ってバタンキュー。
しかし、ここで寝るわけにはいかない。
何故なら我々は腹が減っているのだ!
なんでも良い、食べ物を出せ!
わー。
しかしホテルの周辺にはとりあえず何も無いので、町中へ繰り出す。
繰り出すと言っても、徒歩5分程度。
なんでも良いと言いながら、やはり初日はデンマーク料理を味わいたい。
地球の歩き方を見ながら、デンマーク料理を出すレストラン、チヴォリハレンへ。
なんだか野菜が生っぽいのが多少気になるものの、巨大ハムの固まりなどを食べたりした。
インゲン豆?ピーツ?みたいなのが、ほぼ生でガリガリ出て来るのだ。
そして、ウエイターさんがイケメン。
この後旅で気がついたが、ウエイターさんはかなりの確率でイケメンなのだ。
素晴らしい国だ。
ハルコさんが予習していたデンマーク語でビールを注文。
ちゃんと通じたよ。

ホテルへ戻る前に、ご飯を食べてちょっと元気になったので、街へ。
セブンイレブンをジロジロ見てみたら、同じ銘柄の同じ商品が、一つの棚にずら〜っと並んでいて、選択肢が少なさそうな品揃えだった。
独禁法とはなにか。
そして、街はヨーロッパの多くの国がそうであるように、早々に店が閉まってしまうのであーる。
しかし夜22時過ぎまで明るいので、皆だらだらお散歩していた。
だらだら。

チボリ公園から絶叫マシーンに乗った人々の悲鳴が聞こえて来たり、市庁舎なのか教会なのか、どっかからは時報の鐘がキンコンカン聞こえて来る。
夜中だというのに。

車は一般道だけれどかなりのスピードで走っていて、特にカーブの時の速度の上げ方が激しく。
自転車の交通量も多いのだが、坂が無いせいか誰も彼もとんでもないスピードで走っている。
しかし、歩道、自転車道、車道の区別がはっきりしているので、意外に安全に歩けるのだ。
信号機も整備されているが、青から赤に変わるのが恐ろしく早いので、注意。

ホテルへ帰還。
ネットは通じたので、ツイッターだけボソボソ呟きながら、さくっと寝ました。
歯を磨きながら、あれ?お湯でないぞ?と思ったけれど、真相を突き止める元気も無く寝た。
時差ぼけをものともせず、朝までぐっすり。


皇帝