皇帝の日記
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そんなわけで、ハルコさんと卒業旅行以来の二人旅を決行いたしました。 我らは二人合わせても身長が3メートルしか無い、超ミニ旅者ユニットなのだ。 目的地はデンマークの首都コペンハーゲン。
何故デンマークかと言うと、デーンという響きが楽しそうだったので。 それと、アメリカのあまりの医療費の高さに、老後移住する国をさがしているとこなので 福祉大国と言われるデンマークがどんなもんなのか、見ておこうと思ったのだ。 寒いの苦手なので、将来住むとしても夏だけね。
さて、成田からフィンエアーに乗ってフォンランドのヘルシンキへ一度飛ぶ。 そこまでは9時間弱。 それから乗り換えてデンマークのコペンハーゲンへ。 フィンエアーは、良くも悪くもなく、普通の飛行機だった。 座席も広くなく狭くなく、食事も美味しくなく不味くなく。 本当に普通だったので、特に書く事がないくらい。 遠足のワクワク感からか、妊婦で身体が重いからか、飛行機では一睡も出来ずに。 眼球をバリバリとさせながらヘルシンキ乗り換え。
フィンランドも初めて来た。 乗り換えに二時間あったので、早速お買い物に繰り出す。 今回の旅は、買い物も大きな目的の一つ。 北欧雑貨が世の乙女の心を掴んで放さないそうじゃないですか。 私、北欧デザインと言えばIKEAしか思い浮かばないけど、その辺の弱点を今回克服したい。 存分に北欧デザインを味わいたいのだ。 ふんふん。
というわけでヘルシンキ空港内をウロウロ。 まず、ムーミンですね。 北欧ムーミン。 ムーミン雑貨が一杯。 知らないキャラクターも3匹くらい居て、ちょっと気になったけど。 アメリカであまりムーミンがもてはやされていないため、お土産にする事はできないので、ジロジロ見るだけにとどまった。
それから最近日本でも知名度が上がっている、フィンランドのメーカー、マリメッコ。 あの有名な潰れたような花柄が、あんまり興味なかったのでありますが、ショップには花柄の他にドット柄や、派手な配色の思い切ったストライプ柄が満載。 意外にかわいいぞ。 世界一有名なネズミの彼女が着ているような、鮮やかな赤に白の水玉のワンピースを購入。 ただでさえ派手だけど、妊婦が着ると水玉ダルマのようで、なおよろしい。 身体が小さいので、柄のでかいものはかわいくても回避。 柄が歩いてる感じになってしまうので。 それから、幼稚園の園服並みにはっきりくっきりした色合いの、黄色のワンピースもお買い上げ。 これも妊婦が着ると、黄色ダルマのよう。 それもまた楽しきかな。
そして、北欧の買い物で逃してはならないのが、タックスリファウンド。 要するに免税手続き。 空港内だけでなく、外の普通のお店でも最大20%がEU出国時に変換されると言うシステム。 ちょっと面倒くさいけど、頑張ってやる価値はある。 というわけで、マリメッコでも免税書類を発行してもらった。 出国の時、手続きを忘れないようにねー。
スーパーのような食品売り場も見てみた。 トナカイなどのフィンランド的な食材も扱っている。 そして、熊肉100%の缶詰がとてつもなく気になったが、重たいので購入しなかった。 どんな味なのかなー。
コーヒーを飲んだりだらだらしていると、コペンハーゲン行きの飛行機が出発。 これは一時間とちょっとのショートフライト。 席も空きが目立ち、ゆったりと飛んだ。
コペンハーゲンに着いたら、とりあえず市内に出るのに電車に乗らないといけない。 飛行場のATMで一万円分程度をデンマーク・クローネで引き出す。 両替するといちいち手数料がかかるので、カードを使うため、現金はあまり要らんのだ。 ところが電車の切符の買い方が・・・自販機があるんだけど、どうやらお札を受け取ってくれないのだ。 到着したばかりで小銭など持っている筈も無く。 仕方が無いので窓口でお買い上げ。 デンマークでは英語が普通に通じるようなので、特に苦労はしなかった。 これは移住ポイント高し。
コペンハーゲン駅からは歩いてホテルへ。 スーツケースをガラガラ引きながら。 あらやだ、やけにあちこちの道が工事中なんだわよ? どうしたのかしらねー、などとのんきにしていたが、これが実は大変な事の前触れだったのであります。
ホテルに到着し、荷物を運び込んだりチェックインしたり。 ホテルは低価格で清潔なキャブ・インホテル。 ・・・申し訳ない、ここで妊婦は力尽き、ハルコさんが全部やってくれました。 ばたり。 そして部屋に入ってバタンキュー。 しかし、ここで寝るわけにはいかない。 何故なら我々は腹が減っているのだ! なんでも良い、食べ物を出せ! わー。 しかしホテルの周辺にはとりあえず何も無いので、町中へ繰り出す。 繰り出すと言っても、徒歩5分程度。 なんでも良いと言いながら、やはり初日はデンマーク料理を味わいたい。 地球の歩き方を見ながら、デンマーク料理を出すレストラン、チヴォリハレンへ。 なんだか野菜が生っぽいのが多少気になるものの、巨大ハムの固まりなどを食べたりした。 インゲン豆?ピーツ?みたいなのが、ほぼ生でガリガリ出て来るのだ。 そして、ウエイターさんがイケメン。 この後旅で気がついたが、ウエイターさんはかなりの確率でイケメンなのだ。 素晴らしい国だ。 ハルコさんが予習していたデンマーク語でビールを注文。 ちゃんと通じたよ。
ホテルへ戻る前に、ご飯を食べてちょっと元気になったので、街へ。 セブンイレブンをジロジロ見てみたら、同じ銘柄の同じ商品が、一つの棚にずら〜っと並んでいて、選択肢が少なさそうな品揃えだった。 独禁法とはなにか。 そして、街はヨーロッパの多くの国がそうであるように、早々に店が閉まってしまうのであーる。 しかし夜22時過ぎまで明るいので、皆だらだらお散歩していた。 だらだら。
チボリ公園から絶叫マシーンに乗った人々の悲鳴が聞こえて来たり、市庁舎なのか教会なのか、どっかからは時報の鐘がキンコンカン聞こえて来る。 夜中だというのに。
車は一般道だけれどかなりのスピードで走っていて、特にカーブの時の速度の上げ方が激しく。 自転車の交通量も多いのだが、坂が無いせいか誰も彼もとんでもないスピードで走っている。 しかし、歩道、自転車道、車道の区別がはっきりしているので、意外に安全に歩けるのだ。 信号機も整備されているが、青から赤に変わるのが恐ろしく早いので、注意。
ホテルへ帰還。 ネットは通じたので、ツイッターだけボソボソ呟きながら、さくっと寝ました。 歯を磨きながら、あれ?お湯でないぞ?と思ったけれど、真相を突き止める元気も無く寝た。 時差ぼけをものともせず、朝までぐっすり。
皇帝

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