皇帝の日記
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2011年06月26日(日) 魔の間

夫が常に家に居る生活って、どうでしょうかね?
そこの奥さん、どう思いますか?

まあ私は特にどうしても外に行ってて欲しいとか、逆にもっと居て欲しいとか、そういう要求は無いので、なんとなーく毎日何回もウロウロと二階の仕事場から降りて来るジャバ夫さんを「熊の下山」と呼んでいる。
かまいたい時はかまうし、かまいたくない時は放っておくし。

しかし、そういうわけにいかないのがイサムさん。
イサムさんは、一日何回来ても、お父さんが好き。
お父さんが居るとテンションが上がる。
熊が下山すると「ダディ!ダディ!ダディ!」と連呼して駆け寄って行く。
熊も「イサム!イサム!イサム!」と負けじとアメリカンな感じで応じ、毎日何回も廊下で抱き合っているのだ。

ところが、毎日コンスタントに居るので、逆に家族で公園に出掛ける事は少ない。
たまの休日だから、お父さんと皆で出かけよう!とはならないのだ。
公園に行く時は、お母さんと出かけるし。
お母さんが風邪や背中痛でひっくり返っている時は、シッターさんと行ったり。

で、来週私日本に行くじゃないですか。
ジャバ夫さんは、何故か今生の別だと勘違いしているので、思い出作りに「じゃあ、皆で公園に行こう」と言出したのである。
午前中に家を出て、公園でひとしきり遊んで、レストランでランチを食べて、ぶら〜っと帰って来たわけだ。

帰りの車で力付きて、お昼寝に入ったイサムさん。
そのまま夕方まで寝ていて、「だ!」と起き上がると、まずお父さんを探して、お母さんを探して、それから「だ!」と自分の靴を持って来た。

・・・楽し過ぎて、また公園に行きたがっているのだね。

なんという。
なんという愛らしさか。
(お母さんとだけで公園に行った時は、そうでもないって事かい?)

まあ、そんな「イサムさんがかわいい」っつーだけの話で。
そうでなくとも、相変わらず親バカなので一日に10回以上は「イサムはかわいいね〜良い子だね〜」と言わずには居れないわけだ。
これは前置きなんですが。

我が家に毎月、頼んでも無いのに送りつけられて来る月刊両親(ペアレンティング)に、衝撃的な記事を見つけたのでございますよ。
その題「魔の二歳児神話」(The Myth of the terrible twos)。

「魔」で「神」。
もはや可愛い子どもの為の育児雑誌とは思えない見出しではないか。
表紙には、怪獣の衣装を着た赤ちゃんが、ビルや町並みを破壊している写真。
恐ろし〜。
でも見てみましょう。

すると、そこには「魔」が織りなす様々な神話が、親達のアンケートを通してリアルに描かれているではないか。
ガクガクブルブル。

はあ、恐ろしい。
良かった、イサムさんは二歳だけど、こんなエクソシストな事は起っていないわ。
と、思ったら、ページ下の欄外に小さな字で
「一番大変だったのは、何歳?」
というアンケートの結果が。

1歳6%
2歳19%
3歳57%
4歳7%
とにかくずっと11%

なんと。
3歳が一番酷いってこと?
(11%の子の親、ファイト)
じゃあ、イサムさんはまだ反抗期にいたっていないという事なの?

この可愛いイサムさんに、これから魔が降りたつかも知れないのだ。
お、恐ろしい・・・。

そんなわけで、どんなホラー映画よりも恐ろしかった、月刊両親なのでありました。
3歳要注意。


皇帝