皇帝の日記
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義父が補聴器を手に入れた。 というか、耳に入れた。
最近の補聴器ってすごいですね。 ハイテクなのです。 不快な雑音はカットしてくれるし、高音から低音まで幅広くキャッチ。 バッテリーも一ヶ月程保つらしい(その技術でi-phoneにバッテリーを装備してはくれまいか)。 電話も受診できるらしいが、それは独り言を言ってる人みたいに見えやしないか。 なんせ、オーダーメイドで完全に内耳に入っているので、外からは補聴器をしている事がわからないのだ。
そもそも、義父は声がでかくて、女性の言っている(つまり高い音)事が聞き取れず、最近では皇帝の事をかなーりの確率で無視していた。 難聴の人の問題で、社会や家族から孤立しやすくなると言うのがありますが。 まあきっと難聴なんだろーなーくらいに思っていた。
段々義母やジャバ夫さんの言う事すら聞こえなくなって来て、何度も何度も聞き直したり、伝えた事を「聞いてない!」「知らない!」と言うようになり。 これはいかんね、という家族会議になったのだ。 とはいえ、義父抜きであったが。 何故なら、義父は若い時から難聴の兆候があったのに、「年寄りじゃない!」と聴力検査を拒否していたのだ。 補聴器着けたら?なんて、中々言い出しにくいでしょ。 頑固でんな。
しかし、義父ももう立派な年寄り。 検査だけでもしといた方が良い。 車の音が聞こえなくて、交通事故とか。 イサムさんがプールに落ちた音が聞こえなくて水難事故とか。 恐ろしい事が起る前になんとかしましょう。
というわけで、あの手この手で回りくどく「検査受けた方が良いんじゃないかなー」「いやー最近の補聴器はメカらしいですわー」と煽り、ついに耳鼻科に行ってもらった。
結果、なんと片耳は完全に聞こえておらず、残った耳もほとんど聞こえていなかった! なるへそ。 電話する時、家全体に響き渡る程叫んでいた理由がわかったわ。 本人も相当ショックだったらしく、ついに補聴器をオーダーしたのでありました。 めでたしめでたし。
ただ、雑音はカットするんだけど、赤ちゃんの泣き声はカットしてくれないので、イサムさんやユアンが泣くとうるさいらしく、別の部屋に行ってしまう。 しばらくは、毎週お医者さんに行って、微調整してもらうそうです。
たまには老いては子にしたがった方が良いですよ。
皇帝

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