皇帝の日記
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2011年02月03日(木) アシスタント

こないだ、自分の生活エリアは自分で掃除機かけるとか言っていたが、これは理にかなっていると思う。

というのも、例えばイサムさんが食事中にオレンジジュースを床に打ちまけたとする(よくする)。
ああ、床がジュースまみれ。
で、これをお手伝いさんに掃除してもらう事とする。
というか、これはお手伝いさんが掃除すべき事なのだそうだが。

もしも、皆が家に帰った後の5時以降だとすると、明日皆が出勤して来る9時まで、ジュースほったらかしということになる。
床は間違いなくベトベトになる。
蟻だって入って来るかもしれない。

そして、お手伝いさんがやって来たら「昨日イサムがジュースをこぼしたので、申し訳ないけど拭いて欲しい。範囲はこっからここまで」ついでに「本当にごめんね」とか「時間があるときで良いの」とか言うだろう。

あー面倒くさい。

というわけで、人を使う方が、かえって面倒くさい事だってあるのだ。
だったら、さっさとキッチンペーパーでもぞうきでも持って来て、拭いた方がまし。

さて、月曜はジュエリーメイキングの授業だったが。
日本の彫金本を見ていて気がついたが、授業とでは糸鋸の刃の向きが逆である。
なるほど、西洋人はひく時に切るのだな、と改めて思った。
ギコギコ。

さて、どうもはっきりしない午後の先生の授業。
あんまり授業がトンチンカンなので、アシスタントの女性がやってきた。
普段先生の仕事のアシスタントでもある彼女は、先生が「たぶんこう言いたいんだろうな・・・」という通訳を知る役目である。
なんだか先生が意味の良くわからない事を言い出したら、訂正して発言するのだ。

先生「石の幅を小さくする時には・・・」
アシスタント「皆さんの手元にある金属の輪を短くしますよー」
という具合に。

これで、格段に先生が何をやっているのか良くわかるようになる。

ところが、この女性も何か血糖値の病気があるらしく、介助犬を連れている。
この介助犬が、どうもプロの犬ではなくて、ただの犬に薬の袋をぶら下げただけと言う代物で、全く普通の犬程度にも訓練されていない。
つまり、アシスタントのただの駄目な飼い犬なのだ。
学校に連れて来たいけど、それだけでは許可が出ないので、介助犬枠で出て来たが、薬の入った首輪を着けているだけという・・・・。

授業中、吠えるはウロウロするは、床に落ちている未確認物体は食べちゃうわ。

もう無理ーってなった犬を連れて「じゃ、ちょっと犬のおしっこ休憩」と言ってアシスタントは出て行ってしまった。

えー。
教室に取り残された先生と生徒。
先生も動揺して、「何してたっけ」とか口走っちゃう。

来週も、波瀾万丈な予感だぜ。


皇帝