皇帝の日記
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2010年12月27日(月) 当たり屋

イサムさんが、跨がって自分でこいで進むバスのおもちゃに夢中だ。
バスでベイリーを追いかけ回して遊んでいる。
(ベイリーさん大迷惑)

そんなある日、廊下で何故かバスの上に立ってみようと思ったイサムさん。
バスは横倒しに倒れ、イサムさんは石畳の床に投げ出されてしまった。
ああ〜。
ゴン☆

漫画みたいな音がして、頭をぶつけたイサムさん大泣き。
あああ〜。

かわいそうに〜。
と、集まる大人達。

まあそんな事があって。
やがて、イサムさんは何故かそれを繰り返すようになったのだ。
目を離している隙に、バスのおもちゃを廊下に持ち出しては、わざわざ石の床でひっくり返って大泣き。
慌てて見に行くと、横倒しになったバスと、床に転がって頭を押さえて泣いているのだ。

・・・なんかおかしくないかい?

だって、一日に5回くらい倒れてる時もあるのだ。
もし痛い目にあったら、普通止めないか?

そんなわけで、詳しくイサムさんをこっそり観察した所。

お母さんお父さんが見ていない事を確認すると、イサムさんはやおらバスを持ち出して静かに廊下に出てゆき。
そっとバスを横たえ。
微妙に角度を調整し。
ちょっとバスから離れ。
ごろっと寝転がって。
頭を押さえて。







わああああああん!





泣いた。

えー。

えーー。

どうやら、お母さん達が血相代えてやって来るのが面白かったのか。
それともかまって欲しかったのか。
さっぱりわからんけど、何度もこれを繰り返していたらしい。

がっくり。

なんか変な知恵が付いたな。


皇帝