皇帝の日記
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2010年12月05日(日) エステート・セール

なにかというと、誰かが亡くなると、家族が所持品を売り出すセールを家でするのだが、一人暮らしの老人とかだったりすると、何から何まで売りに出してしまうのだ。
それがエステート・セール。

サンタバーバラは昔からの富豪が多いので、年寄りが亡くなると、真っ先に全米のアンティーク屋がすっ飛んでくる。
ほんで、あらかた持って行ってしまい、コレクションは散逸してしまうんである。

んで、近所のおばあちゃんが亡くなったのだが。
業者のお祭り騒ぎを嫌った娘さんが、コミュニティだけにお知らせを出していたので、行ってきた。
ロイヤルコペンハーゲンのなんとかコレクションとか、なんとかのなんとかとかが、驚きの低価格で売られている。
午後に行ったのだが、娘さんによると朝はやっぱり沢山の人が来て、めぼしいものは大体売れてったとの事。
すごいのは、壁紙に浮世絵や水墨画をベタベタ貼ってあるのだが、それすら売却済の札が付いていた。
どうするの?壁もってくの?

キッチンで、バカラのコップ5個セットを100ドルで、同じくワイングラス5脚セットを100ドルで購入。
リーデルのワイングラスは、3脚だけしか無事じゃなかったので、それを20ドルで譲ってもらった。
一回、リーデルでワイン飲んでみたかったんだ。

バッグを見てたら、娘さんが「靴を譲りたいんだけど、サイズが小さ過ぎて・・・あなた足小さそうだけど、見てもらえる?」というので、見せていただいた。
おばあちゃんはフェラガモのファンだったらしく、山のようなフェラガモコレクション。
しかも、ほとんど外で履いた形跡がない(靴底が革なので、コンクリを歩けば傷になるはず)。
室内履きなの?と思ったら、どうもおばあちゃんは晩年ほとんど外に出なかったんだとか。
箱に入ったままの新品もあったりして、吟味して12足程、一足20ドル程度で譲ってもらった。
そして、その他のブランド靴も、他に入る人が居ないようなので、これまた山のごとく、ほぼ捨て値で売ってもらった。

皇帝の足は、22センチから22.5センチなので、アメリカだとサイズ5〜5.5。
そんな小さい足の人、ほとんど居ないのね。
7とか8の人が、一番多いそうです。

おまけにフェラガモの籠バッグと、ボッティガベネタのポシェット(口紅が表面に付いてた)を付けてもらって帰って来た。

皇帝、革屋さんで働いていたので、口紅の落とし方ぐらい心得ててよ。
ふんふんふん。

というわけで、段ボール3個抱えて帰って来たのだが、娘さんから電話があり「手袋も大量に出て来たんだけど、小さ過ぎて誰にも入らないわ〜」という事なので、明日義母と見に行ってみようと思う。

手袋付けるような気候ではないんだけど、日焼け対策に良いカト思って。


皇帝