ゴーストトリックをプレイして以来
ニクが食べたくて仕方がない有明です。

なんかニクが出てくるんだけど美味しそうで。
ニクの塊が食べたい…


相変わらずノイタミナが見られない火曜の夜。
多分ＢＳフジ？で視聴できると思うのですが
テレビが変わってからＢＳの見方がわからん…屍鬼みたい…








※801注意



この前作業中に大分消化しました。



櫻井BLCDの旅第４弾「ＷＥＥＤ」


カップリングは櫻/井さん（岡田）×千/葉さん（若宮）

岡田…妻と子を事故で亡くす。恐らく若宮より大分年下
若宮…外科医。岡田の妻子の担当医だった
谷脇…若宮のセックスフレンド。医者


冒頭で恋人に浮気されてむしゃくしゃした若宮は
谷脇(子/安さん)と共謀し、見知らぬ男である岡田を
ホテルに連れ込み強姦する。
(千/葉さん×櫻/井さん)
(描写はないけど子/安さん×櫻/井さん)
　　　　↓
若宮が引っ越しする際に運送業者として仕事中の若宮に再会。
そして前に診た患者(岡田の妻子)の家族だと判明する。
　　　　↓
紆余曲折あってお付き合いすることに。
　　　　↓
岡田を抱こうとした若宮だったが逆にいただかれる羽目に。
(以降櫻/井さん×千/葉さんに)
　　　　↓
岡田に女がいるのではないかと疑って掛かった若宮は
捨て鉢根性で谷脇と浮気をしてしまう
(子/安さん×千/葉さん？)
　　　　↓
やっぱり紆余曲折あってラブラブバカップルに。


身もフタもない書き方ですが
恋愛だけを追うと話の流れは概ねこんな感じ。



音楽がしっとり綺麗でとても雰囲気のある作品です。
櫻/井さんと千/葉さんの落ち着いた大人の声の会話に萌えました。
千/葉さんにはカフェリン(BLゲー)のトラウマがあったけど
この千/葉声はなかなか好き。
やっぱりえろシーンの千/葉さん受けは好きじゃないなと思いましたが。

櫻/井さんは物静かで薄幸そうな雰囲気で
櫻/井声の中では珍しいタイプ(？)ですが、
切なそうな囁きがいい。こういう櫻/井攻めいいなあ。
終盤のラブラブイチャイチャのときより
序盤〜中盤のまだ声に硬さがあるときの方が色っぽい。

でも、どこかに果てはあって、僕はやっぱり死んだりしなかった。

というセリフが好きです。




しかし、これどうしても、受けつけない部分がある。
強姦から始まる恋とかねーよと思うけど
それはＢＬにありがちなのでいいよもう。それ以外で。

まず受けの若宮は外科医で結構いい歳の大人なはずなのに
憂さ晴らしのために関係ない人間を強姦するという
犯罪行為をさらりとやってのけるのに引いた。
(谷脇にそそのかされた部分が大きいが、その谷脇も医者。)
さらには岡田と再会したときには金を握らせて口を封じようとしたり
両想い後は岡田との関係が上手くいかなくなって
気がそぞろで小さなミスを連発させたりとか。
仮にも外科医なのに…私情でミスとかいい加減にしてくれ。
医者も人間なので人格者であることを望んでいるわけではないけど
モラルがないにも程があると思うんですよ。


あと岡田を抱こうとして拒まれた若宮が
「岡田がどうして躊躇うのか僕にはわからなかった」
「とても下世話な言い方をすれば、彼には躊躇う理由がないはずだった。
　独りきりなのに。側には誰もいないのに。愛する人も、子供も」
と言い出して、コイツは何を言っているのかと
男２人で強姦しておきながらどういう思考回路なのかと本気で悩んだ。

しかも岡田が「若宮さん、僕は貴方を抱きたい」と迫ったら
「僕はまだそっちは経験がないんだ…あまり好きじゃなくてね」
「一方的なやり方は嫌いなんだ！！」と嫌がる若宮。
どんだけ厚顔無恥ならそんなことを他でもない岡田に言えるのか？

そして同棲するようになってからの若宮の束縛ぶりが酷い。
これからしばらく帰りが遅くなる(９時頃)と言ったら
会えない時間が短くなるなら同棲の意味がないじゃないか！！
とかスネ出したり
(そもそも若宮は医者なのに何故９時前に帰宅するほど暇なのか…)
電話が通じなかっただけで浮気を疑ったり
お前に話し掛けていた女はなんなんだ！
と岡田の周りの女全員に嫉妬する勢いだったり。
いい歳こいて嫉妬のレベルが中坊すぎて。
若宮さんが嫌ならもう誰とも喋らないから！と
甘やかす岡田にもげんなりした。
一生やってろ。迷惑だから出てくんなバカップルが。

はあ！スッキリした！



１つ、気になってることがあるのですが
若宮と谷脇は「セックスフレンド」だが
若宮は「僕はまだそっち(受け)は経験がない」ということは
この言葉が嘘でなければ
若宮×谷脇(千/葉さん×子/安さん)…？
明言されておらず、なんとなく谷脇×若宮っぽい雰囲気ではあるのですが。