妄想にっき
ブクマ上等。好きにして!けど読んでも得しません

2009年11月15日(日) 死んでも言っちゃいけない、10のこと(未完2)

水田君って本当に天使ですね。

ええい離せ、私は正気だ!…有明です。


死んでも言っちゃいけない、10のことを観てきました!

いやー水田スキーが水田君目的に観る舞台としてはすごく良かった!
内容もそこそこ面白かったので2回連続で観ても全然苦にならなかった。
むしろ土日4回観たらよかったですよ。
本当は土曜日のチケットも取っていたのですが
土曜は平野イベだったから…ぬああ

水田君すごくいいポジションのいい役を貰っていて可愛かったです。
この公演って自由席なので整理券番号順に入場して
好きな席に座るのですが
千秋楽公演は整理券20番台に入ったのに
何故か最前が空いていたので最前で観させてもらいました。
おおう…めちゃ近い!かわいい!
生の水田君の笑顔見てると自分の口元まで緩みっぱなしになるから困る。

水田君って天の使いと書いて天使ですね
きっと公演終わった後は天に帰っていったんだと思います。(真顔)


関係ない話なんですが、前楽と楽の間に向かい側の厚生年金会館にある
喫茶店で遅いランチを食べたんですよ。
そのお店、前にでっかいムーミンのぬいぐるみが置いてあって
テーブルナプキンにもムーミンが印刷されてたから
ムーミン的なお店(って何?)なのかなと思って
何かを期待してお子様メニューの欄にあったけど
「ムーミンオムライス」を指して注文したら
申し訳ないです、それはお子様専用で…
と苦笑しつつ、かつ申し訳なさそうに断られてしまいました。

で、ですよねー…!
や、ヤダ私ったらいい年ぶっこいてお子様メニュだなんて。
……もし恥ずかしさに致死量があったら私あの時死んだな。
でも大人でも注文できるムーミンメニュー作ってくれてもいいじゃないか。
ムーミンナプキンだけで楽しめなんて酷い、ヒドいわっ。
腹いせにムーミンぬいぐるみの頭を撫でまわしてきた。


出てきたら会場の方に結構な人数の人が並んでたのですが
どうも集まってる人がオタクっぽいと思ったらマモのライブだった。笑




死んでも言っちゃいけない、10のこと
inシアターブラッツ
11月15日公演
昼…整理券30番台座席4列目
夜…整理券20番台座席1列目


※DVD出る予定はありませんのでネタバレも何もないと思いますが
一応ネタバレ全開注意


○シアターブラッツ

地下にあるアマチュアが借りるようなすっごく小さい劇場です。
シネコンの一番小さいシアターより小さい。
座席はソファっぽい感じなのですが、
今日は楽日だから入れられるだけ入れることにしたのか
前楽ではソファ最前の前に釣りに持っていくような
すんごい小さい折りたたみ椅子、
楽ではさらにその前にソファのマット部分のようなものをひいた
地べたに座る席が最前になってました(笑)
さらに座席の横に折りたたみのパイプ椅子を置いたり
通路の階段に座らせたりもうなんでもアリな感じに。

ステージの高さが10cm程度しかないので
地べたの最前は役者がしゃがんだりすると
本当にすぐそこなので美味しかったです。
ここぞとばかりにじろじろ観察しちゃったけど
近すぎてなんとなく恥ずかしい。笑


○あらすじ

舞台は老舗の高層ホテル41階にあるスカイラウンジ。
さまざまな人が集まり、いつも通りの時間が流れている。
そんな折に突如下の飲食店街から出火し火事が起こる。
エレベーターは故障し、非常階段もすでに煙に包まれていて使えない。
屋上に避難しようとするも、社長の怠慢で
壊れたベッドなどの家具が扉の前に積まれていてそれも叶わない。
ラジオをつけてみると聞くと風が強くヘリコプターを出動できず
消火活動も難航しているとのニュースが入る。

ラウンジにいた客と従業員は死を覚悟し
「死んでも言っちゃいけないこと」を告白していく。

告白を終え静かに死を迎える…と思った矢先。
状況が一転、助かる見込みが出てきてしまった。
自分の秘密を告白してしまったことを後悔するも
人の記憶は消せない。
「こんなことなら死にたかった!」
と今度は違う理由でパニックに陥る話です。

(多分)

○ストーリー−もうちょっと詳しく

ラウンジに取り残された人々にはそれぞれにドラマがあります。
一つの舞台なんだけど、ちょっとしたオムニバスになっていると言うか。
皆ラウンジで大声で言い争いするので筒抜けなのですが。
「死んでも言っちゃいけないこと」を告白すると言っても
皆で死んじゃうから洗いざらい吐こうぜ!と団結したわけではなく
死を直面して混乱した精神状態でほころびがでてしまって
バレてしまう感じです。

死んでも言っちゃいけないことの内容を少し。

1つのカップルは浮気関係にある。死を覚悟した男は妻に電話して
もう帰れない、これからは浮気相手と歩むと啖呵を切ってしまうが
いざ助かるとなると息子のことや慰謝料のことが頭をかすめる。
(冷静に考えるとやはり浮気相手は浮気でしかない)
浮気相手の女に詰め寄られこれから生まれる子供の事について
口を滑らし、仮面夫婦だと聞いていた女はショックを受け2人は破局する。

もう1つのカップルは結婚間近の幸せなカップル。
そのはずが、パニック状況でお互いに
男は童貞であること、女は28歳と偽っていたが
実は38歳であることが発覚する。

もう1つのカップルは素直になれない女と健気に慕う男。
女が素直になれない理由は、少し前まで自分が男だったから。
(つまり現在はニューハーフ)
突然の告白に戸惑いを見せるもそれでも好きだと言う男。

友達の結婚式帰りの女友達2人。(翔子と麻衣)
翔子は麻衣の彼氏を寝取り、浮気していたことが発覚。
一方麻衣は宝くじが2億円当選していたが
お金のことで人間関係が変わるのが嫌で秘密にしていた。
麻衣は死んでしまうのに人を恨むのは嫌だと翔子の浮気を許すが、
助かるとわかり2億円をあてにしてネズミーランドに行こうなどと
言いだす翔子に少ししこりが残り微妙な表情をする麻衣。

自殺しようとしていた女とそれを止めた男。
彼女の秘密は実母を殺してしまったこと。
それを聞きラウンジに集まった人間は人殺しと恐れるが
真相は彼女の母親が彼女を思って資産運用しようとして
詐欺に遭い、自責の念で自殺してしまったということだった。
男は実は刑事で、このホテルに宿泊している
詐欺師(=彼女の母の敵)を捕まえる為に協力体制を取っていた。

アクション俳優に憧れて田舎からオーディションのため出て来た男。
彼の秘密は東京に出るときにお金がなかったので
母親の財布からお金を借りて(盗って)しまったこと。
隠していたマニアック趣向のAV。
(タイトルは日替わりっぽくて前楽はお兄ちゃんのバナナがどうのこうの…)
実家の畑のスイカを盗んで換金したこと、
家のお酒をこっそり飲んでしまったことなど。
助かると聞いてAVが見られてしまうことと
ゲームを全部弟にあげると言ってしまったことなどを後悔する。


○ストーリー−おおまかな流れ

スカイラウンジ日常風景

火災発覚

ラジオを聞くが助からないっぽい状況

死を覚悟した人間達の捨て鉢的な暴露大会それぞれのドラマ

ネットニュースにて状況が好転し助かる見込みがあると知る

口を滑らせてしまったことにより変化している人間関係

あれ…?火が消える気配がない?
実はネットページは
火災前からパソコンで原稿を打っていたミステリー小説家が
危機的状況に置かれた人間の心理が知りたいという理由で
個人的に作られたフェイクだった。
ラジオでは依然として火災が収まらないと報道していた

再び死を覚悟する面々。
そんな時妊婦さんが産気づいたので女達が総出で協力して
(浮気相手の女が実は看護士だった)その場で産むことに。

無事出産が成功する。全員が命の大切さを痛感するも、
もうすぐ火災で赤ちゃんすらも死んでしまうことを嘆く。
ラウンジの従業員が下の階に手動で作動するスプリンクラーの
電算室があることを思い出し
煙で一杯の非常階段をビニール袋を被って自分が行くと言う。
そんなことをしたら死んでしまうと止められたところで
ラウンジは停電する。

再び電気が点いたとき、近くに救助隊員の声がした。
助かったと喜びあう面々だが、
従業員はマネージャーがいないことに気づく。
マネージャーは電算室の前で心肺停止状態で発券され
従業員は自分のせいだと泣き崩れた。

ニュースでは、スプリンクラーが作動したことが
消火活動の手助けとなったこと、
マネージャーの勇気ある行動がなかったら
まだまだ消火に時間が掛かったことが報道されていた。

曲に乗せてこの事件後の人間関係をセリフなしで描くシーン。
それぞれこれからの生活を歩む明るい調子のシーンです。

カーテンコール


○水田君

さて前置きが長くなりましたがやっと水田君の話です。
水田君の役は武田遥斗、19歳。
彼女にプレゼントを買ってあげたくて
ラウンジでバイトすることになったばかりの研修生。
彼の話がストーリーの中核でこのお話の主人公です。(たぶん)

本当は彼女のプレゼントのためというのは嘘で
自分の父親に会いたいという理由でバイトをしていた。
彼の家は母子家庭で母親が言うには
父親は芸人だったから妊娠がわかったときに
足を引っ張りたくないという思いで妊娠も告げずに身を引いた。
馴初めはこのスカイラウンジで、相席になったことからで
よく一緒にある歌を歌っていた思い出の曲がある。(曲名忘れた)
そして20年後にまたスカイラウンジで会う約束している、と。

それを信じていた遥斗は火災で閉じ込められたときに居合わせた
今をときめく歌える芸人ベンジャミン・高原が
思い出の曲(どうやら知名度は低いらしい)を知っていたことから
彼が父親だと思い、また女遊びが激しいベンジャミンも
そんなこともあったかも…と2人は生き別れの親子だということに。
ベンジャミンは遥斗の母親に財産を譲る遺言まで書く。

助かると判ったときにベンジャミンは遥斗や母親のことや
芸能界のこと、遺言書などのことを考えて少し引いてしまい
「証拠がない」なんて口走ってしまい遥斗を落ち込ませる。



中途半端ですが一旦切ります




メールフォームよりコメントありがとうございました!
すみません昨日の日記は字数制限に引っ掛かってしまったので
本日の日記にてお返事させていただいております。
お手数ですが反転してください。


>皐月さま

こんばんは、お久しぶりです!
コメントくださってありがとうございます。

四天ツアーの写真見てくださってありがとうございました!
とりあえず1人でも見てくださった方がおられて
編集した甲斐がありました。笑

OVAまだ観ておられないんですね。
実際の学校などはもちろんよくご存じだと思いますが
本当に結構そのまま作画されているので楽しいです。
今回は写真を撮って来れませんでしたが
梅田の陸橋や新大阪駅、道頓堀の橋や三角公園なんて有名所も
普通にそのまま描かれているので見ていてあっ!って思いますよ。
きっと私より沢山どこかわかるスポットがあるんじゃないでしょうか。
私は地の人間ではないので天王寺周辺は初めて見る所が多くて
この辺に四天っ子たちがいるのかーと思うと萌えました(笑)

OVAの内容が面白いかと言われると、アレですけど
好きなキャラが1人でもいたら楽しめるとは思います。
積んでいるなんてもったいないのでぜひ観てみてください。笑


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