ぬるいということ
もくじまえあと


2005年01月27日(木) 大当たり、なれど

 大当たりの戦利品をすべて売りさばいたら130万ギルほどになりました。わおー! 初めて所持金が7桁になったですよ! 
 ちなみに前の週の売り上げの半分ほどはすでに長く使える装備の更新(主にアクセサリーね)や木工上げに使われているんで、この後これを何に使うかっていうのもほとんど決まり状態です。

 まず忍者も35なので空蝉2。ところが、どうも値動きが怪しい。この数日で5万以上も跳ね上がってる。「また週末になれば下がるっしょ」とLSメンも言うし、ワタシもそう思って様子を見たのですが、下がるどころか上がり傾向ですか? 
 35だから戦士のサポとしたら71まで大丈夫だし、割れを気にしなければ73の終盤までいけるんですよね。最悪そこまで引っ張ってもいいわけだから、うーんもう少し様子見かなあ。

 と言いつつ、イレースの方が下がり傾向だったんで、ちょっと安めに値付けして入札したら、あら落ちちゃった。安いったって40万弱なんだから、空蝉代を考えると(考えなくてもだけど)ホーバージョンは無理だ・・・。
 実はLSメンが「今使わないから」とホーバージョンを貸してくれているのです。にもかかわらず戦士上げに行っていないのは罰当たりだわ・・・と思いつつ、サポが揃ってないのはよくないわけで。
 そうこうしている内にきっと値上がりしちゃうんだろうなあ。最近のインフレはどうも激しすぎで、需要と供給のバランスが悪くて自然に上がっていっているものもあるんだろうけれど、そういうわけでもないのに誰かが意図的に価格操作をしているものも多いんじゃないかなあ。

 ゲームの中でも貧富の差というのがあって、私のいるLSのメンバーの大部分はまあ一般庶民ですかね。合成で稼いでいる人もいますが、それはその人が努力して時間と手間を費やした結果のことだし、当たり前のこと。
 ただ、最近のヴァナの経済状態はそれぐらいの話では収まらないような感じ。まあ言っちゃえばRMTの影響ですかね。2ちゃんとか見てるとそういうサイトへのリンクがあって、たどって見ると10万ギルで500〜800円とかそんな感じで売っています。
 これを使えば高額アイテムでも恐れないで買えてしまう。少々の高値なんか気にしない。というわけで値段が上がっていて、そしてギルが世界にあふれて価値が下がり、異常なインフレになっている、と2ちゃんでは言われています。こういう状態では財産はお金として持っているよりも、ものに換えて持っている方が安定した価値を保つんですね。これは実際の歴史と同じ。

 そしてこのRMT用のギルを稼いでいるのが俗に言う「中華」。似たような名前の連中が高額アイテムを出すモンスターのいるところに張り込み、近寄るものを排除して独占、それを高値で売り払ってギルに換え、RMT用に。つまり二重に経済に干渉しているわけで、これはどう考えてもよくないでしょ。
 いい加減にシステムの方で介入して解決するべきだと思うけれど、それも「個人で話し合って解決してください」なんだろか。

 ・・・とネガティブになりつつ、競売をにらむ今日この頃。


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