凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2008年06月03日(火)

アイ発熱。
この子は毎年この時期は熱を出す。
思えば幼稚園入園の年のG.W.に嘔吐下痢で救急センターで点滴に通院してから幾星霜。
翌年は水疱瘡だった。その翌年はなんだったっけ。
小学校一年から運動会がこの時期になったんだけれど、今のところ一年おき位に週末は運動会という週に高熱を出して病院へ通っている。
去年はプール熱で連日40度越え。
「熱で消耗しているから運動会は難しいかも」と病院で言われ、最悪入場行進だけで早退させるか…と先生と相談しつつも、なんとか一日過ごせた。
今年はどうだろう…と内心ドキドキしていたが、運動会前に特に体調を崩すこともなく無事運動会終了。
やっぱり成長と共に丈夫になっていくのね、と安心し、次は今週末の子供会の球技大会…と思っていたら、ここで発熱。学校早退。おいおい。
なんせ今週末が本番。役員は週三日は子供たちを練習に連れて行ってる状態。
仕方ない…と、寝込むアイを置いてアユムを連れて練習場所へ子供たちを引率。
元気が有り余っている他人の子の世話するより、熱を出して一人寝ている我が子の世話をしたいものだけれど…と内心納得いかない思いを抱きつつ、仕事をしている役員さんが「仕事の都合で練習は行けないから」ときっぱり宣言しているので、こういう場合は寄生虫主婦である私が動かなきゃ回らないわけだよな…と動く次第。

世の働く主婦はそういう経験なんか当然で、病気の我が子の世話をしたくても出来ず、泣く泣く仕事をしてるわけだろうけれど、それはその人たちが選んだ道で、それを選んだ代価に給料をもらえるわけで。
こちらは子どもが病気の時は傍にいてやりたいし、そういう選択でもって寄生虫主婦してるのに、こういう時我が子の傍にいれないのは、寄生虫してる意味がないし、己の為でなく他人の為に動いたにもかかわらず、何も代価がないし。

それなりにこちらの都合を後回しして子ども会の為に動かなきゃいけない事は当然出てくるわけですよ。
まぁ小さな事だらけだけど、それなりに日常と違う不便さを強いられてはいるのを我慢して役員業務をこなしているわけで。
なのに「仕事で行けないから」の一言でそれらをバッサリ切って「後はよろしく」の一言で押し付けられるとなんというか、釈然としないというかなんというか。
「役員業務出来ないなら最初から子どもを子ども会に入れるな」って気分なんですが。
「引き受けたなら観念してやろうよ。出来ないなら最初から引き受けるな迷惑だから」って感じ。
でもそういうのもその人なりの知恵なんだそうな。
なまじ無理してやり遂げてしまうと、「あの人に頼めば大丈夫」みたいな実績と評判がついちゃってズルズルと話が来てしまう。
そこもみなして「あの人に頼んでも無駄よ」と思わせれば後々楽なんだそうな。
皆、あれこれ考えて上手く世の中渡っているわけだよなぁ…

今年一年の辛抱…と思って耐えているけれど、子どもが高学年になったら今度は子どもにリーダーの役が回ってきちゃうわけで。
リーダーになるとリーダー研修とかなんとかが土日に入ってきちゃうので、これまた子ども会の予定で個人的な予定が組めなくなるという。
もうそうなったらアイも今年一杯で子ども会退会させようかなぁと考えてしまう。
まぁ本人次第だけど。
とりあえず、アユムは小学生になっても子ども会には入会させません。
もう役員という名のボランティアだか子守だかの無償奉仕はこりごり。

さ、ここで毒吐いてすっきりしたら今日も元気に練習に励みますか。
子どもの顔と名前が一致しないのでなかなか大変。





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