凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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田舎の叔父が胃の全摘手術をした、と母から連絡があった。
今年、年明けに乳癌で他界した、従姉妹の父親だ。 娘の死が一番こたえているのは父親だろう、とあちらの親戚は言ってたけど、その通りだったわけか。 葬式の時の叔父の、うなだれどおしだった弱々しい姿を思い出す。
この一家は、従姉妹の病気治療中も、遠方の孫が不審な死を遂げたとかで、警察沙汰にもなって大変だったらしい。 我が子の前に孫の死にもあったわけで。
重なる時は重なる、という事か。
お見舞いを送ると叔母からお礼の電話がきた。 「あんたがお母さんの看病を一生懸命してたのを思い出すよ」と言われた。
あの時は、祖母と、母と、弟がそれぞれ交代で(?)命にかかわる病気をして常に誰かが入院治療通院してたものなぁ。 あまりに重なるのでお祓いをしてもらったら、という人もいたらしい。
人生そういう時期があるって事だろうなぁ。 この先の私の人生にもまたそういう重なる時期が来るんだろうなぁ。 頑張って必死で乗り切っていくしかないよなぁ。
従姉妹の初盆の時は叔父も退院しているかな。 お参りがてら、お見舞い、か、お見舞いがてら、お参り、かわからないけれど、顔を見にいかなきゃ。
頑張って生きていこう……
暁
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