凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2007年10月03日(水)

週五日のうち三日は幼稚園で一日過ごしている。
今月末のバザーの準備が本格始動した為。
役員は八名だけど、うち五名は昨年のバザー経験者。
なんの間違いかでバザー初体験なのに役員になってしまった三人は負担が軽い(?)であろう会計を引き受けている。
食券販売が始まると会計も本格始動で、それまでは三役さんのお手伝い、という感じ。

なんというか、初対面は私だけなわけで、皆それぞれご近所だったり未就園児教室で一緒だったりで以前からのお知り合い。
皆、和気藹々と話されるも、当然私だけ知らない日常の話、と言う感じでちょっと所在無い気分になる事も多々。

おまけに皆さん、地元ではちょっとハイソ系のマンション群に御住まいらしく、生活レベルもかなり?違う感じがチラホラ。
一人の役員さんのお宅の話で盛り上がってた時は、リビングが30畳あって、置いてあるグランドピアノが小さく見える位の広さだとかなんとか。
へ〜とそういう話題は普通に聞き流すも、なんというか、話題についていけない、ではなく、感覚についていけない事がちょっとしんどく。
まぁ些細な事。提供品の値段決めが、私が思う値段と皆さんが思う値段にかなり隔たりがあるのがちょっととか。
「これいいー欲しいー」と思ったものが「こんなの要らないよね」と安く値段設定されるのがなんかとか。
メニュー決めで「おいしい」と思うものが思いっきり違ったりとか。
笑うツボが全然違って皆が大うけの所を一人冷静に返事してしまって一気に空気がしらけた感があったりとか。

勿論、皆さん良い方ばかりなので、面と向かってどうこうは無いけれど、なんとなく「あ、私また浮いてる?」感を実感する事が多く、集団の中にいればいるほど、己と周囲のズレに物悲しい気分になる事が多い。
己と周囲の価値観が違うとか、感性が違うというのはこうもやるせない気分になるものなんだなぁと。

その違いを新鮮に感じるのは確かなんだけど、新鮮であろうとそうでなかろうと、毎日刺激を受けているわけで、それが心地よい時もあればそうでない時もあり、どうあろうと刺激は刺激なので、心が弱っている時はちょっとしんどかったりもする。

今日は急遽作業がキャンセルになって幼稚園に行かずにすんだ。
一日引きこもって洗濯機回し続けたり、布団干しまくったり、ちょっとだけ昼寝したりして過ごした。
本当は今週空いてる日は今日だけなので、色んな雑事を済ませなきゃいけなかったんだけれど、今日はそんな気力が湧いてこなかった。
普段から無い気力を奮い立たせて園へ向かっているので、こういう日もないとやっていけないかも…と思わないでもない。

今日は地域のお店等にバザーの宣伝ポスターを貼ってもらうようお願いまわりしなきゃ、と思っていたんだけれど、昨日二店舗断わられたのでなんかそれでも気力が萎え気味。

そもそも学生の頃から文化祭だの体育祭だの力を合わせてやる行事って嫌いだったのに。
大人になって「当日は役員は何かコスプレやりましょう」なんて話題に思い切りへこむ日が来るなんて思ってもいなかったよ。

なんて事も言ってられない。
集まり前日に体調崩して、集まりが終わると治るという、学校に行きたくなくて腹痛を起こす小学生みたいな情け無い事もやっとなくなりつつあるのだし。
何事も良い経験だと、割り切って頑張って乗り切っていこう。





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