凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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アイ達が子猫の世話にはまっている、と聞いたのはいつだったか。 「飼い猫に子猫が生まれて、世話をしていた御宅があったのだけれど、引っ越されて、子猫だけ置いていかれたんですよ」とOさんのお母さんが教えてくださった。 「それで、子供達は今、その子猫達の世話に夢中なんですよ」と。
遊びから帰ってきたアイが「今日、子猫達とお別れしたの」と言ってきた。 いわく、「●●区のペットショップに連れて行かれた」のだそうだ。 「誰が教えてくれたの」と聞いたら「Oさんがそう言ってた」との事。 ふぅん。Oさんのお母さんがそう子供に教えたわけか。 「なんてペットショップ?」と聞くと「知らない」 「車にペットショップの名前書いてなかったの?」と聞くと「分からない。白い車だった」との事。 なるほど。
Oさんは「それで、近所でも子猫をどうしようか話してるんですよ」と言っていた。 つまり、そういう事か。
「バイバイ子猫〜!!って皆で車を追いかけて走ったよ」とアイは話す。 「そっか。ペットショップで誰か良い人に引き取ってもらえるといいね」と話した。
小学三年生なら、もう本当の事を教えてもいいと思うのだけれど、Oさんの御宅はそういう事にしたのなら、こちらもそういう事にしておこう。
本当に、ペットショップに引き取られたのならいいなぁ。
暁
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