凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

もくじ前の日次の日


2007年02月18日(日) ステッカー

なんか「妊娠してますステッカー」が世の中に広まりつつあるようで。
それって効力発揮するんでしょうか?
だって車の「赤ちゃんが乗っています」ステッカーだって、関係無い人には「だから何?」という認識しかないんだろうし。

私も実際赤ん坊を乗せて運転するまでステッカーの意味がわからなかった。
あれって「だから運転してて予測もつかない事態になる事もあるので後ろを走る車はそのあたり肝に銘じておいてね」との意味なんだよね。多分。
だっていきなり目の前の車が走行中にドア開けたら驚くでしょう?
追い越そうとした瞬間右側後部座席のドアが開いたら?
ついでに子供が転げ落ちてきたら?
赤ん坊や子供乗せてたらアリなんですよそれ。
チャイルドートで座席に縛り付けていても「お前はプリンセステンコウか!」と突っ込みたくなる位、気がつくと縄抜けよろしくシートベルト抜けして運転席に這ってきたりするんですよ。ホラーですよ。
走行中背中に蹴りいれられるのは当たり前だし。
腹減ると泣くし、菓子やジュースを与えておくとこぼしたり落としたりしてまた泣き喚くし。
だから窓開けるなって!縄抜けするなって!ドアロック開けるな!!!
もうすべてのスイッチロックしたままにしとかないと、何やらかすか分からない生き物なんですよ子供って(怒)

「赤ちゃんが乗っています」や「子供が乗っています」のステッカーを貼った車の中では運転手は子供とそういう精神的物理的戦いを繰り広げながら運転してるんですよ。
運転に集中するのがどんなに困難か。

車に犬とか乗せて走る人なら大変さが理解できるのかも。
いや、犬とかの方がまだお利口なのかな。
犬は勝手にドア開けないしね。

「妊娠してますステッカー(正式名称は知らない)」なんか、もっと理解してもらえないんじゃ。
腹が出ていない妊娠初期がしんどいのなんか、経験者しか分からないし。
経産婦でも妊娠期間が楽だった人には反対に「私は平気だったのに何あまえてんの?」なんて反感かったりして。

電車に座って、目の前に妊婦ステッカーを燦然とかかげている女性が立ったら、すかさず席を立って逃げるべし。
めまいをおこして倒れられるのはまだましで、へたするとつわりのゲロを目の前で撒き散らされるかもしれない。
満員電車で押されたとたん、彼女の口から小さな叫び声がもれ、股間から鮮血が滴り落ちるかもしれない。
こわいこわい。

いずれのステッカーも、とりあえず「かかわりたくないなら見かけたら近寄るな。可能であれば、出来るだけ遠くへ逃げろ。」って意味に解釈するのが無難かと。

いや、もちろん、「うわーお腹に赤ちゃんいるんだ〜幸せそう〜(はーと)」と思って温かい目で見守るってのもいいけど。
そう思う人と「だから何?」と思う人と、どっちが多いんだろう。





My追加