凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2006年11月11日(土) 激痛

久しぶりに食あたり(?)になった。

出かけた後、夕飯をそのままファミレスで済ませたのだけれど、ここ数日頭痛で寝込んでいたせいか食欲が無く、軽く吐き気も続いていたのでサラダを食べただけだった。

なんとなく胃が痛いなぁ…と思いつつ、無理やり寝たのが12時。
胃痛が激痛になり、眠っていられず脂汗を流しながら起きたのが1時間後。
トイレにヨロヨロと入っていき、吐くも、出てくるのはサラダの切れ端と思いっきりサウザンドレッシング。
そのうち胃痛は十二指腸痛になり、腹痛になり、下腹部痛になり。
そりゃあもう上から下から大騒ぎ。
脂汗だか冷や汗だかが全身から滝のようにボタボタボタボタ。
思わず意識が一瞬遠のくも、トイレで用を足している状態で気を失うわけにはいかん!と踏みとどまる。
さて、どうしよう。救急車を呼ぶのはご近所に恥ずかしい。
タクシーを呼んで急患センターに連れて行ってもらうか。
でも食あたりなら、全部出しちゃえば落ち着くはず。
しかし食あたりになる心当たりが無い。
ファミレスのサラダ?まさかね?
なにか汚いもの触ったのかな。
自宅に戻ってゴミだし用にゴミをまとめたけど、あれで何かイケナイものが手についたままだったとか?洗ったけどなぁ?
あれこれ思いつつ、次の波が来るまで廊下に倒れこみ呻く。
過呼吸で手がしびれてくる。いかんいかん。
波が来るとトイレで上から下から。
次の波までまた廊下に倒れこみ呻く。

何回か繰り返し、やっと動けるようになったのは40分位してから?
胃薬を飲もうかと薬箱までヨロヨロと這っていき、思いとどまって正露丸を飲んで汗でびっしょり濡れた服を着替え、とりあえず寝た。

ちなみにこの間、夫も子供達も見事爆睡。
何度も流れるトイレの水音に一度も気づくことなく夢の中。あっぱれ。

翌朝はなんとか復活。
しかし一気に体重が2キロ減っていた。ラッキー?
鏡を見ると、目が思いっきりくぼんでげっそりした面相になっていて我ながらうひゃー。
気分はの●めのカレーであたったなんとかさん。
ってか、あんなに激しく転げまわれないと思う…なんて、漫画に突っ込みいれるおバカ。
いや、ほんと、苦しくて体を折り曲げたままの姿勢から動けないんだってば。


世の中で一番痛いのは出産の痛みだっていうけれど、私は陣痛より一晩で穴が開いた胃潰瘍の時の痛みがもっと痛かった気がするし、この食あたりの方がもっと辛い気がするんだけど…
でもお産の痛みは人それぞれだから、なんとも言いようがないと思うけれど、私は間違ってもお産の痛みを「鼻からスイカ」なんてわけのわからない喩えはしないなぁ。
食あたりの痛み、が私の陣痛には一番近い気がする。
トイレで波が来る時、思わず呼吸法してみようかとおもっちゃったもんね。

なんて、能天気な事並べつつ、まだちょっとお腹の調子がいまいち。
何が原因かなぁ。まぁ、家族は全員無事だから良かったけど。
原因が分からないと台所を預かる身としてはなんか怖いよなぁ。
でも、もうあのファミレスに行ってもサラダは食べまい。
なんかトラウマになってしまった気分。





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