凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2006年07月06日(木) ミニトマト

ママさん達と雑談してたら「そういえば暁さんちのミニトマトはどう?」と話を振られてしまった。
先月だったか、育ちすぎて間引きしたミニトマトの苗を、ママさんが皆にわけてくれたのだ。

正直、私は緑の手を持つ人(指だっけ?)の真逆に位置する人間。
あらゆる植物を枯らしてしまう才能の持主だ。(←才能か?)
生来ずぼらで生き物の世話が出来ないという性質(?)にくわえて天然が入っている。
マメに世話をすると根腐れさせたり土がカビだらけになったりとどうも上手く世話できない。
米のとぎ汁はあまりマメに与えてはいけない、というのは体験から学んだ。
コーヒー豆の残りカスも私がやるとカビが生えてしまってダメだった。
「手入れが簡単だから」と義姉さんがくれた「金のなる木」も「幸福の木」も一年もっただろうか。
「これは金も幸福も今のままでは無縁の物だから生き方を改めろって事かもなぁ」と枯れたそれを前にうなだれた事もあった。

「植物育てるのヘタなのよ」と腰が引けていると「子供育てるより簡単じゃない。手をかけたらかけただけちゃんと育ってくれるんだもの」とその場のママさん達の意見一致。
結局いただいたわけなのだけれど。

幸い今のところ枯れずにいた。が、どうも弱弱しいなぁとは思っていた。
聞くと他の奥さんのところはもう実がなっているそうなのに、うちはつぼみの欠片すら見当たらない。
「どうやってるの?」「水はあげている?」と皆から突っ込まれる。
過去、根腐れだの土がカビだらけになって…だのという経験が多い私は、あまり水をやり過ぎないように心がけ、しおれてきたらあげて、直射日光があたりすぎるとコンクリートの熱で枯れるのかも…と適度に日が当たり、適度に日陰になるところにおいていたのだ。
「それ違うわよ!」「私は小まめに日が当たる所に移動させているわよ」
「水なんか朝夕二回あげてるわよ」とママさん達からこれまた総ツッコミ。
あぁまたやってしまった。真逆の事やってたのね私。
だってトマトって土が痩せている土地にも育つし、あまり水をやらないと飢えた状態になって甘い実がなるので水はやり過ぎない方が…なんて、TVで観た事があったもので。
水はやらなきゃいけないのねやっぱり。ごめん。

なんか子供もこんな風に勘違いしたまま育てている気がしてかなり落ち込みモード。
やっぱり生き物の世話って苦手。
ってか、基本は育てる対象の事を理解しなきゃいけないわけよね。
何事も勉強って事か。嘆息。





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