凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

もくじ前の日次の日


2006年06月28日(水) 借金(2)

夜、Rにメールを打った。
Rの借金の半額程度の金なら、私もなんとか作れそうなので、良ければ貸せそうだけれど、どう…?と、恐る恐る控えめに。
送信ボタンを押すまで悩んだ。
Rはこのメールを見て更に落ち込むんじゃ。
それとも助かった、と喜んでくれるだろうか。
喜んでもらえるのは嬉しい反面、付き合いが終わった、と哀しい気持ちもする。
落ち込まれると、Rに対して失礼な事をして申し訳ない、と思う反面、でもそれじゃどうするんだろう?と心配でもある。

ままよ、と送信。
これで何かが終わった気がした。



半時ほどしてからRから返信。
「そんなつもりなかったからかえって心配かけてごめん!期日までまだあるからなんとかしてみる。金の切れ目が縁の切れ目になるのもイヤだしね。また連絡するね。今度は明るい話をしようね云々」


あぁやっぱりRはRだ。
ごめん、失礼すぎた私。
Rに恥をかかせてしまった。
私達の関係って今までこういう距離だった。
互いに困難に向かい合い、乗り越えあう姿を見ながら、負けまいと力を貰いあう感じ。
2人で人生の障害物競走をし合っている感じ。
手を貸したら終わりなんだ。もうレースは続行不可になる。


でもどうするんだろう。
とりあえず、返済期日までは何も触れないでおこうと思う。
期日前あたりに、もう一度連絡をしてみよう。

そして、私が言った金額でも、いかほどかの足しになるので貸して、と言われたら、送ろうと思う。


なんか、ここを障害物競争のゴールにしてもいいのかもな、と思わないでもないし。
本当のゴールは、どちらかがこの世を去る時だろうとは思うのだけれど。
わからない。あとは成り行き、というか、R次第。





My追加