凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2006年02月03日(金) インフルエンザ体験談

学校のインフルエンザも終息か?といった兆しが見え始めているらしい。
一番のピークはアイは寝込んだ時期だったとか。

アイはインフルエンザは年少の時にAとBにかかったので今回で三回目。
六年の人生の中で三回かかったというのは中々の確率じゃなかろうか…ってインフルエンザを確率で決めていいものかわからないけど。
年少の時は40度ジャストだった。
当時妊婦だった私はなんとか二回ともうつらずに済んだ。
その時の経験でうつってもタミフル飲めば治まるわけだし…なんて、ちょっとインフルエンザを甘く見ていたようだ。
あの頃はタミフルは出始めたばかりで、副作用とか全然言われてなかった。
最初の二日飲ませれば良いだけのクスリだったし。
アイも初めて頭痛を訴えたくらいで後はそれほど症状らしい症状も言わなかった気がするし。

しかし今回インフルエンザにかかって痛感しました。
インフルエンザ、大変です。はい。

アイはとにかく吐きまくった。何を食べても飲んでも吐きまくった。
当然熱は40度超えた。腹が痛いと丸くなって呻く。
さすっても痛いと呻く。頭が痛くてたまらないと言う。頭はさすれないしなぁとどうしようもない。せいぜいアイ●ノン換えてヒ●ピタ換えるくらいしか。
あまりに熱が高いので脇の下に貼ろうとすると「つめたいっつめたいっ!!」とひきつけを起こすかのようにがくがく震えだす。
あぁ熱が高い時って体温計を脇に入れるのも冷たくて気持ち悪いものねぇ。
あまりにがくがくびくびく震えるので怖くて脇の下に貼るのは一回でやめておく。
その合間に吐く。
夜、気がつくと寝床に正座して座ってじっと据わった目であらぬ方を凝視している。
気持ち悪くなって「どうしたの?」とあれこれ声をかけるも無反応。
ただじっと据わった目で一点を凝視しつづける。
すわタミフルの副作用か!「おかしな様子が見られたらとにかく話しかけてやって」と病院で言われていたのでせっせと話しかける。
アイは据わった目のまま「あたまがこんがらがっている」とだけ答える。
「今は夜の11時だよ。皆寝てるよ。たまごっちも寝てるよ。アク●ライト飲もうか。トイレに行く?吐きそうだったらこの洗面器に吐いていいからね」云々。
アク●ライトを飲ませて横にさせるとやっと混乱が収まったのかとりあえず寝てくれた。
翌朝聞いたらちゃんと覚えていたのでどうやら副作用ではなかった模様。
副作用や脳炎の初期症状だと本人も記憶が無いらしいから。
苦しくて訳分からなくなったのかもな。

思えば年少の時はアイはまだ三歳。
症状を訴えるにもどういえば良いかわからないでいたんだろうなぁ。
「あたまがいたい」っていうのをかろうじて言えたのがあの時が初めてだったし。
年中年長と予防接種はしてたんだけど、今回はたまたまアイの体調が万全の時期が無くて受けそびれたままだったのだ。
次回からはやっぱりちゃんと受けさせよう…
反省しまくり。





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