凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2005年07月25日(月) 夏期講習

アイは今日から夏期講習。

……小学校一年生で夏期講習って。何の意味があるのかしら(遠い目)
ってか、内容的にもまだ親が見て上げれるレベルなのに、高い金を払って塾に通わせるのってなんの意味が。

そう思いつつも、無い袖を振りまくって会費を払ってアイを送り出したのは、アイが塾に行きたいと希望するから。

まぁ、一時的なものだろう。
夏休みが始まって遊びに忙しくなったら宿題するのも手一杯になるんだろうし。
そう思って最初は申し込まなかった。
田舎の葬儀がいつ入るか分からないので予定を立てられないというのもあったし。

しかし夏休みが始まって、アイはまず朝顔の観察から始まって、夏休みの宿題と、赤●ン先生の問題をせっせとやる。
飽きてくると本を読む。
適当に幼児向け教育TVをアユムと眺めたりする。
「お友達を遊んでくれば?」と促すと、とりあえず帽子を被って出かけていくが、気がつくと一人で公園にぽつんといたり、集合住宅内の駐車場に一人でいたり、ととにかく一人でいる。
「●ちゃん達がいたから仲間に入れてもらったら?」と促しても、しばらくすると一人でうろうろしてたりする。
どこまでもマイペースなんだろう。
しかし女の子が一人でいるのも親としてはかなり不安。
お友達を見つけては「ほら、入れてもらったら?」と何度も送り出すが、結果は同じ。
「一緒に蝉取りしたんじゃないの?」と聞くと「だって蝉が可哀相だったもの」とつぶやく。
はぁ。

そんな感じで気がつくと一人で一年生の漢字一覧表なんか眺めてたりするアイ。
「塾に行く?」と聞くと「行きたい」と即答。
「アイはお友達と遊ぶより、塾に行きたい?」「うん」

こんなじゃいけないと思うんだけどなー
アイって子供世界の人間関係についていけないで、勉強に逃げているような気がするんだけどなー
虫に触れないと仲間に入れてもらえないけれど、勉強すれば成果は点数となって明確に評価されるし、何より大人に誉めてもらえるし、そこが魅力なのかなぁ。
でも子供の頃ってそういうんじゃないって思うんだけどなー
点数に表れないものを体験して自分の中に積み重ねて成長していくものだと思うんだけどなー
でもアイが勉強に逃避して、それで心が安らぐのなら、とりあえず気が済むまでやらせればいいのかなぁ。
成長して勉強以外の逃避方法を見つけてしまった時どうなるんだろうなぁ。
親としては健全な逃避先を示唆してやるしかできないのかな。
ってか、逃避したくなるって点で、すでに問題かと。
逃避しないで立ち向かっていく強さと柔軟さを身につけて欲しいけど、自分だってそんなもん身につけてないので、どうやれば身につくのか見当もつかないのでした。
はぁ。どうしよう。
とりあえず、夏期講習は通わせるけど、申込書の「希望中学」なんて欄、当然空欄でしたよ。
一年生だし、いいよね…。





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