凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2005年05月25日(水) 懐かしの親子教室

近所の幼稚園で未就園児対象の親子教室の体験があったので、同じ集合住宅内のK君ママとS君ママと一緒に参加してみた。

この幼稚園の親子教室は、アイがアユム位の頃お世話になった。
結局別の幼稚園に入園しちゃったけど、この親子教室はアイはかなり楽しんで通ってたっけ。
本人はもう欠片も覚えていないようだけど。

教室が始まる。園長先生の説明。
終始笑顔の園長先生は相変わらず気の良いおばちゃんといった感じ。

「子供達は喧嘩をよくやります。これは相手にかまって欲しいからやっているんです。仲良くなりたいから喧嘩するんです。親御さんが近くにいると、更に激しい喧嘩になったりします。これは親が見てるから、と気が大きくなって、いつもより大胆な行動に出るんです。うちの園は、小さな喧嘩は子供達のコミュニケーションとして、見守っています。もちろん、大きな喧嘩になったら止めますが、お母さん達もその辺は理解して、子供達を見守ってあげてください」

ふむ。一理あるかな。
この園はよく言えば「自主性を重んじる」悪く言えば「放任主義」
「子供は遊びが仕事。遊びの中から色んな事を学ぶ」という方針。
しっかり自分の意志を持っていてそれを表現できる子はのびのび育つだろう。

でも喧嘩を容認してしまうと子供は喧嘩でしか自分を表現できない子になるんじゃないのかな。
些細な喧嘩でもすぐ注意して、別のコミュニケーション方法を教えてやるべきじゃないんだろうか。

自主性を尊重って、その自主性が育つ前の段階の幼児にはそれは早いんじゃないかな。
人間としてあるべき事やるべき事を理屈じゃ分からない時期なんだから体と行動で覚えこませて条件反射的に出るよう刷り込んでやるべきなんじゃないかな。

子育てにどれが正しいとかは無くて、どれなら納得してできるか、なんだろうと思う。
どれが、その子に合うか、考えるのも親の役目なわけだし。


とりあえず、うちはアユムもこの園のお世話にはならないだろう。
でもこの親子教室には通わせてもらおう。ゴメンナサイ。
なんたって歩いて行けるのが魅力だし。
どのみちK君とこのKちゃんともS君とこのH君とも学年は違うわけだから、一緒に入園はできないしねークスン。
アユムがあと二ヶ月早く生まれてたらなぁ。

ちなみに教室初日。
アユムは最初私からはなれず、その後慣れたら教室内を走り回り、手遊びやパネルシアターも無関心でただ窓の外から外を見て歓声を上げまくってました。
大丈夫かな…(遠い目)





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