凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2004年12月18日(土) さよならベビーベッド

アイとアユムで使ったベビーベッドが引き取られていった。

ベビーベッドとしてより物置用の棚として使われた期間のほうが長かったようで、でも所詮ベビーベッドなので、棚としての使い勝手はかなり悪かった。
これですっきり整理できて、そのスペースにアイの学習机でも置こう、とあれこれ考え、無くなる日をちょっと心待ちにしていたのに。
いざ、無くなると、そのぽっかり空いたスペースが妙に寂しかった。

初めてベビーベッドがうちにその姿を現した日、「今、腹の中にいる赤ん坊がこれに寝るのかぁ」といきなり出産育児が視覚に強烈に焼き付けられ、腹が(肝が?)据わった気がしたっけ。
心の準備は整ってなくても迎える準備は進めなきゃいけないわけで。
ベビーベッドの大きさが、赤ん坊の存在の大きさみたいで、どっかりのしかかった気分だった。

もちろん、ベビーベッドが無くなっても、子供達は無くならないけれど(笑)
とても、とても、切なくなってしまったのが自分でも意外。
できればベッドに付いてた棚部分だけでも返してと言いに行きたい位。
新生児の頃の服やクーハンなんかはさっさと人にあげたり処分したりして、それが減っていくのが快感ですらあったのに。
ベビーベッドってまた別物なのかな。
己の感情なのに、理解できない。
ベビーベッドフェチ?(←違う)

ベビーベッドに眠る次の赤ちゃんは今頃病院のベッドかな。
退院したら、見に行かせてもらおう。
アイとアユムを連れて、ベビーベッドに眠る赤ん坊を見に。





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