凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2004年10月28日(木) こっちが「え?」だよ。

ベランダで洗濯物を干していたらアユムがとことことやってきた。

アイのサンダルをしっかり我が物のように履き、私の傍らに立つと
私の太もも付近になにやらつける。
見ると、アイの絵本のシール。
「え」の文字。

一言「ふっ」とつぶやくと、シールを剥がし、
何事も無かったかのように部屋の中に戻っていった。

何をしたかったんだアユム。
君の考えてることが母には遠いよ。
てか、「ふっ」ってなんだよ「ふっ」って。






夫が電話で「転職口を今探している」と言ってきた。
はぁそうですか。
「だって離れ離れだと困るだろう?」
は?何が?あなたは困っているかもしれないけれど、
私はなーーーーーーーーーーーーんにも困る事なんかない。
あなたがいないおかげで頭痛で寝込む回数が減ってきてると思うワ。
「別に。困ってる事はないけど」と答えると「あ、そういうワケ。」だと。
なんだソウイウワケって。
そっちに行った当初は「仕事が楽しい」と抜かしていたくせに。
その後、結局契約が取れなくて、子会社に出向になり、肩身の狭い思いをして、嫌になってきたんだろう。
それならそうと言えばいいのに、家庭のせいにしようとするのがいやらしい。
そうして夫はいつも責任をすりかえる。
「自分は仕事が上手く行かなくて会社が嫌になって辞めたくなったんじゃなくて、離れて暮らす家族が困っているからやむをえず退社するんだ」
夫はそう思い込んでいるんだろう。
見栄をはりつづけるのが余計人間が小さくみえて見苦しい。





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