凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2004年01月19日(月) 理解不能

月曜日の朝、アイを送り出し部屋へ戻ると夫が寝間着のままぼーっと新聞を見てた。
やれやれ。
「会社は休むの?」と聞くと「家で仕事する」と返事。
夫の月曜病だ。
月曜の朝になると具合が悪いだの風邪を引いただの言って欠勤し、寝床に篭ってTVのリモコンを握り寝ているか、部屋へ篭ってパソコンと向かい合うかする。
「月曜になると具合が悪くなるね」と指摘したら「そんなことない」と否定し、新たに「家で仕事をするから」という欠勤理由が増えた。
まぁ良い。
どうせこちらが何を言っても彼なりの理屈があり、こちらの言うことなんか聞く耳持たないのだから。

「突然で悪いけど、今日離乳食教室に行かない?」とNさんよりお誘いを受ける。
アイの幼稚園のお迎えの時間までに帰って来れそうにない時間帯だ。
「ごめんなさい、せっかくだけど…」と断りかけ、まてよ、そういえば、と夫が居ることを思い出す。
そうだ。帰りのお迎えくらいやってもらおう。
夫はさっそく部屋へ篭り、パソコンと向かい合っている。
「保健所の離乳食教室に行きたいから」と頼むと「お迎えって何時だっけ」と頼りない反応。
「どうもうちのパソコン、ウィルスにやられているみたいだ…」と上の空。
あてになりそうにない。
仕方なく、同じ集合住宅内の奥様にお迎えを頼み、出かける。

Nさんと保健所で落ち合い、会場へ。
保健婦さんの説明を受けていると携帯が鳴った。
慌てて取るも間に合わず、応答メッセージが鳴る。
聞くと夫の弾んだ声。
「パソコン、ウィルスにやられてなかったよ。うちのは大丈夫」

離乳食教室だって話してたのに。
お友達を世間話してる時ならまだしも。
この話を急いで私に連絡しなきゃいけない必要性がどこにあると言うんだろう。
帰ってきてから話せばすむことだし。
だいたい、メールはもっぱら携帯ですませているので、私がウィルスメールを送る危険性は皆無に等しいし。

わからない。この人の考える事が。
そもそも家で仕事するんじゃなかったの。





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