書下ろし漫画欲しさに公開日初回に行ってきました。 そこまで頑張らなくても手に入った感じでしたけど
全編通して、オペラでした 誰も寝てはならぬがテーマソングだったそうなんだが、それ以上に有名どころな曲が使われているため、あまり印象深い感じはしないなあ ヴェルディとプッチーニで占められてた 古代ローマってことで、まあいいんじゃないかと
阿部さんの顔の濃さは素晴らしいですね ざばっと銭湯の湯船から現れるシーンはCMでも使われてるけど、真面目にコメディを演じて面白いのは阿部さんならでは なんだろう、阿部さんてホントそういうの似合う
北村さんのケイオニウスがかなりはまってて良かった 女好き設定がぴったりんだよね アントニヌスな宍戸開も、頭の固そうな雰囲気がはまってる
市村さんは、カツラに違和感を感じるんだけど、顔としては十分濃いしね 最後の民衆の前での演説のシーンでは、さすがの存在感だなあと思う
っていうか、この古代ローマ人役な方々が、ほとんど素の顔でやってるってところがすごいよね 作る必要ないんだもん、どんだけ顔が濃いかって話
内容としては、上戸演じる真実とか、その実家の方々までもが古代ローマにタイムスリップするってとこに必要性をあまり感じないんだけど むしろ、タイムスリップしてるところがいやなんだけど 映画オリジナル話だから仕様がないのかね
画面をひゅっと通り過ぎてってる、ルシウスのタイムスリップシーンは結構好き その間に朗々と歌われているラッセル・ワトソンさん(でいいんだよね?)一度生で聴いてみたい
温泉を見つけたら取り敢えず入っとくルシウスの風呂に一途なところが可愛かったり 現代日本文化を目の当たりにして驚いてる阿部さんが可愛い
さりげなく大事なところを隠す足とか物とか、配置が大変よね(笑) これ阿部さん、ずっと前張りだよねー? いい体してるなあと思って堪能させてもらったけど
エキストラのおじいちゃんたちがいい味出してます 竹内力はきっと湯治に来たヤクザさん役だと思ってたら、一般人でした…
結論。 頑張ってラテン語練習したんだろうなー
|