相変わらずジュード＝ロウはかっこいいですね

ダウニーJr.も可愛いんですけど！

話はワトスン君の結婚式の前日から始まりました
今回もホームズはワトスン君の結婚に大いに嫉妬してるわけですが
でもちゃんと事件も追っているから、結婚祝いにかこつけて事件の捜査も同時進行してるあたり、ちゃっかりさんな印象もかなりある

そのお祝いの席で、マイクロフトお兄ちゃんが登場しちゃいました
原作では出てきてないって一緒に観に行った友人に言っちゃったけど、実際は出てました原作…登場してたイメージないんだよね…

今作はロンドン市内だけで大暴れしてた前作と違い、フランス・ドイツ・スイスと各国を股にかけてました
新婚旅行をふいにされたワトスン君も結局ホームズのお手伝いをしてるし、結婚して医者やりながらも相棒続ければいいじゃないのと言いたくなる相互理解っぷり

ああでも、国境を越えたうえに、モリアーティ教授との決戦まで持ち込んでしまってるので、映画の内容的には盛りだくさん過ぎて、まとめるのに必死な感じが非常にする作品になっちゃってると思いますが

犯罪界のナポレオンとの対決は次作だと思ってました
今作はその前振りだと思ってました
次作あるのか知りませんが（三部作になるって言ってなかったっけ？）

モリアーティ教授、お早いお別れでございました（合掌）

でも、原作通りに行くなら、スイスのライヘンバッハの滝での決闘の後、死んだと思われていたホームズは実は生きていてワトスン君のところに戻り、今度こそモリアーティを捕まえるんだと協力を仰ぎ、二人の最終対決があるんだけど
それはどうなるんですか
かなり脚色しないとあっさり教授が負けちゃう話になっちゃうけどさ

アイリーン＝アドラーのネタが不完全消化なので、やっぱり第三作は必要だよね

ワトスン君とメアリのおじゃんになった新婚旅行編は楽しかった
とうとうホームズが女装して現れてくるし（笑）
でもあの女装だと男だってすぐばれるよねー…標的はワトスン君だったとはいえ、部下の方々は見え見えの女装男を怪しんだりはしなかったのか？（ホームズ自身も時間がなかったっていってたし、酷いものだったんだけど）

ホームズとワトスン君の二人の掛け合いは健在で、あのテンポの良さが非常に好みですね
森の中を駆け抜けていくシーンでの（多分）特殊なカメラを使っての撮影とか、見せ方とか、素晴らしいなあガイ＝リッチー
大砲をぶちかまして塔を倒してみせたワトスン君の豪胆さも素晴らしかったなあ
あと、ホームズは毎度用意周到過ぎ



結論。
打倒モリアーティ教授のために詰め込めるだけ詰め込んだ感がもったいない