日の想い
幸花



 移転。

かなり久々の更新である。
過去KOUにおいでの方には初めてといったところか。

ここは感じたことのみを書き置く予定である。
まぁとはいえ日々のつれづれとは目的が違う ただそれだけなのだが。


さて。
KOUはやり始めたのが大学入りたての頃ぐらいであるから
まる2年以上経ったことになるだろうか。

やっていてずれを感じるようになった。

そしてここ最近それが顕著になってきていた。


何故だろうか?

KOUを持ってから2年の歳月が流れたと書いた。
1年目は人との繋がりを大きく広げた。
2年目は繋がりの中で考え、行動していくための手段を学び
計画を他人に伝え一緒に行動することを覚えた。


KOUは
まわりに憧れたりしてなんとなく、だったんである。



色々体験して、感じて、
だから
過去の自分の擬似空間へ

違和感感じて当然。



過去に日の想いをおいていたサイトはKOUの裏
でその名も風のつどいという。
どちらかというと交流を求めたKOUと違い
自分を見てくれといった志向のサイトであった。
とどのつまり私が感じてそれを一定の形に定めたものを
見てもらっていたわけだ。

しかもほぼ完全なる受け身型。


こちらは技術面でのもどかしさはありつつも
自分のやりたいことをやっていたからか。
違和感はありえなかった。
むしろどんどん広げていきたいものだった。



サイトを維持するには自分が何をやりたいのか
意志を持っていなければ続けることは出来ない。
KOUにはある意味それがなかったと言える。


やりたいことを見据えて、やる。


このごろそうやって行動をとるようになった。
責任も色々あるので厳しいけれども。
自分を自分で縛ることがなくなりつつある。

完全とはいかないけれども、1人で立てるようになってきたのかもしれない。


2002年03月21日(木)



 みちばた

色々、写真を公開するサイトを巡り
近々私も公開しようと思っている。

写真はとった人の性質を示す。

あちらこちら行ってみると、繊細な写真を多く見かける。
そうして振り返り自分の作品らしきものを見る。


どうやら繊細とは程遠いように思われる。
あかるくきっぱりしたものが撮りたい。
古風なのだろうか。





2002年06月27日(木)



 

やるコトが多い。
山積み状態である。
足元と歩いていく先を両方考えていくうちに、
にっちもさっちも首がまわらない。


私は今年3年。
就活も目の前である。
しかし、今だに決めることができずにいる。
どうかすればうちの大学で一番多い、銀行の窓口を考えなくも無い。
もちろん入れればの話ではあるけれども。


やりたいことなら沢山ある。


数え切れないほど、尽きることがないほど、興味がある。
けれども仕事と結びつけてでも続けたいことというと悩む。
両親の言うように、公務員という方向が、一番私に向いているようにも思われる。

公務員試験を受ける対策は、この夏が最終期限のようなものである。


それなのに、
きまらないし、きめられない。


足元とその先の見通しがたたなくて、自分のことだけで手一杯である。
だからあちこち疎かになっているだろう。
いつも顔を会わせるわけではない、ネットや
その他の人の付き合いに関しては特に。


大学に入るまでの自分と、今の自分は随分違うと言える部分も多くある。
けれども要領の悪さは、変わらないようである。
周りの様子に気が付いて、自分の中で消化するまでに人の倍かかる、
この厄介な性質は。

2002年07月06日(土)



 自分のリズム

のほほんと何もしない日が1日ぐらいあってもいいではないか。

私は、誰にも干渉されずに脳味噌を空っぽにする日が
週に1日ぐらいないと非常に窮屈だと感じる。

人といることは嫌いではない。
しかし面倒だと感じてしまう時もある。
この傾向は特に読書している時に現れるようで、
いわく、非常に不機嫌になるそうである。

好きなこと1つにぐっと集中して取り組むことのできた後の爽快感はたまらない。
逆に、没頭することとができないことがあると、むっとしてしまう。
私はひとに自分の時間を邪魔しないで欲しいのである。


一般にG線上のアリアとよばれる曲を、部活で合わせ終えた時のこと。
指揮者兼顧問のおじちゃんが、
次回はチェロ、通奏低音のアクセントをどうにかしないとねとのたもうた。

私の楽譜には8分音符4つが2セットで1小節、それが18小節間、最後まで続く。
音の並びやリズムは一見単純に見える楽譜だが、それだけ非常にむずかしい。
1つずつの響きに神経を尖らせなければならないからだ。
古典、と分類されるものはだいたいそうである。

私はクラブで会計、広報である。
それと同時に唯一のオーケストラ経験者でありコンサートマスターでもある。
だから合奏最中に自分の演奏以外のことに気を取られる場面も少なくない。
それば書き込みの鉛筆を置いていないとかいった、
ごく些細なことだったりするけれども。

本来大雑把で、自分自身のことだけで手一杯な私は、
きめ細かな気配りが非常に苦手である。


指揮者の一言は演奏に集中できない私には、無理な注文。
合奏は気分が高揚するものだったはずなのに、
いつもクラブの後は楽こともある反面、抜け殻のように疲れる。


今日3時間思うままに相棒たるチェロ弾いて
おもいきり鳴らすことができて、久しぶりに自分の中での達成感があった。

2002年10月05日(土)



 就職日記

印象にのこったとこのだけ、載せていく予定。

要は自分のメモ代り、振り返ってみるための代物。

とりあえず今日もこれから、説明会&選考会の為に

渋谷に出かける予定である。

はてさてどうだか。

2003年03月19日(水)



 経過

何となく書くコトが決まらず放置してしまった。
明日初めて2次面接ということで
ちょっとこれまでのことを振り返ってみようかと。

12月
とりあえず、情報・金融・食品・出版に興味があった。
しかしバイトがケーキ販売だったコトもあって食品関係を考慮していたのだが
とりあえず参加してみた合同説明会での印象が極端に悪く早々に取りやめ。
身内がやっている親しみから金融を見るも、その時点では先物しか
出展している企業がなかった。
また出版もほとんどがまだ。
最後に情報系統は通信大手のKDDIやらNTTとか
そこいらの説明会しかなく受けてみるもあえなく玉砕。

着慣れぬスーツを着て就職って何だろうぐらいな勢いであった。


1〜2月
とにかくあちこちかけめぐる。
金融系だと銀行の一般は特に始まっていないし
保険業界はもってのほかだった為、先物をめぐってみる。
そして日本ユニコムの1次の筆記が受かったが、
2次は作文にひっかかったのか落ちる。

情報系、今にして思えば独立系ばかり受けていたように思う。
しかし何を間違ってか1つだけ面接までいった。
雨の降りしきる中迷子になりかけつつ朝1で面接を受けたが
いまいち何が聞かれているか分からずしどろもどりになり、当然おっこちた。

出版系、資料請求するも、なんとなく興味が失せ
一気に使わない紙袋行きとなる。

訳がわからずとにかく活動していた時期で、だから後に結びつかない。
また面接で初めて落ちたことのショックにより
3月の活動は少々停滞するコトとなった。


3月
金融系は説明会があまりなかったので小休止。
情報系をめぐる。
しかしあまりやる気も出ず活動に空きがあったので
ゆっくり周りを見回す余裕が出来たのもこの時期である。

で、リクルートからきていたメールに情報系の企業だけ条件を入れて
検索できるものがあり、やってみてひっかかったところの
ユーザー系や文系積極採用のところを受けてみる。
また独立系でも金融に傾いたとこや
学校に求人票の来ているとこなども受けてみる。

リクナビの情報、企業HP、そして説明会
どれをとっても結構あてにならないよなぁと感じるようになる。


4月
上記に書いたものの1次の適性試験だけがとりあえず合格。
自分がどうやらSEとして勢力的に技術を身に付けるにしても
意外と保守的なものを求めているらしいのだなと感じ
ユーザー系の金融にひっかかりやすいようだ、と考える。
で銀行系列のシステムやってる企業の説明会予定を詰め込んでおく。

また市民オケで一緒にチェロを隣で弾いているおじさん(情報系企業の社長)が
英和生がいるからとOG訪問を設定して下さる。
喫茶店などではなく、面接のように会議室を使って1時間ほど話こむ。
ちょっと元気付けられた気がした。

選考のあんばいは
2次の筆記がやたらと難しく玉砕したとこ。
ちょっと勤めるにはなぁと面接当日辞退。
他には銀行系を受け現在進行中である。

全体として適性は流石に自社で作ったものでもなければ
だいたい受けたタイプのものが出てくるようになったし、
また1次面接はあなたはどんな人間で何をしてきたのか
と聞きたいのだとようやく分かった気がする。
あと今月はまさか受かるまいと受けた適性ひっかかり
さらには1次面接に受かってしまったというコトがあるので
企業の基準て本当に分からないなぁと感じる。

5月を過ぎるとセミナーがぱたっとなくなる、との話を聞いているので
とりあえず1社でもいいから決まってくれと切実な気持ちでいっぱいである。

2003年04月21日(月)



 選考

まずは書類。
銀行系列や大手のもので弾かれることは少ないが、
情報系の小さなところ、その他などは弾かれる傾向にある。

また不思議なもので、楽しそうだな。やりたいな。
と受けた試筆記験は気力が充実しているらしく、たいがい落ちることがない。
しかしこれは嫌だな、もしくは疲れたなと感じつつも
とりあえず受けたものには必ずと言っていいほど落ちる。

上記2つの足切りに対して、面接は判断が微妙である。
何故ならこの場合、運が半分以上を占めるように感じられるからである。
なにせ30分未満の時間で自己主張、または自分自慢を
しすぎるではなく、しなさすぎるではなく、しなければならないのだから、
聞いてくれる相手に非常に左右されるのである。

1次面接は割合と人当たりの良い人が多いような気がする。
しかし2次面接はシビアなのか、はたまた私の主張のしようがまずいのか
いまいち結果は芳しくない。
因みに最終面接までいったセゾン情報システムズに、
不合格の理由を問い合わせたところ、意外にもきちんと対応してもらえた。
総合して言うと、どうも一押し決め手にかけたようである。


とはいえそろそろ大手にしろ中堅どころにせよクローズという所が多い。
最終選考になんとかひっかからないものか。
と感じる一方、
まぁどんな時でも、間違ったことをしてなければなんとかしてくれるさ。
というかなり楽観的な自分もいる。
また最終面接と聞いたとたん風邪をひいたのだが、
不合格になった次の日にはほとんどおさまってしまった。

就活を通じて、自分のことをこれほど良く考えた期間はなかった。と聞くが、
本当にその通りで自分という人間が
いっそう不思議だなと思われるこの頃である。

2003年05月17日(土)
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