日の想い
幸花



 昨日のできごと

■ 体 調
精神状態わるし、体調気分は良好

■ 活 動
昨日は演奏会本番だったのでその感想をば。

その1
ホール専属のステマネ※さんが楽しい人だった。
趣味でチェロを弾いているとのことで降板※の時語らってしまった。

その2
流石はきおい。音の響きが気持ち良かった。
きちんと音色をイメージすれば力まずともその隅まで音が伝わっていく。
座席数800で室内管弦楽団向けのホールであるとの話に納得。
ソリスト用の部屋も充実していた。

その3
コンマスがしょっぱなのチューニング※を忘れた。
ご本人は周りが何か慌てている、まー落ち着けってと思っていたらしい。
知らぬは本人のみ☆

その4
クラッカーがマイクへ引っかかった。
アンコールのトリッチトラッチポルカで一度で20個ぐらいのクラッカーをに鳴らしたのだが
指揮者の放った特大のものが真上のマイクに引っかかってしまった。
了解はとってあったが、お出入り禁止になってやしないかちと心配である。

全体的には奏者が楽しめる演奏会だったと思う。
ちょっと飲み会が少なかったので知り合いを沢山作れなかったが
弦楽器が主体でトップに頼りがいがあったからまた乗りたいと思う。
今回は自分の精神的なリズムの都合から後悔することしきりだったから
次回はリズムの合う時に演奏会があるといいなぁ。

※ステマネ・ステージマネージャー
舞台の設営、演奏会本番の運行を管理する人のこと。
別名本番当日の事務雑用係り。
打ち上げ幹事を兼任することも多く次の日は間違いなく使いモノにならない。
有名なホールには大抵名物ステマネがいるので演奏者からステマネを出すことはない。

※降板・おりばん
曲の編成に対して人数が多い場合に演奏せず脇で待っている人のこと。
これの逆は乗板(のりばん)。
乗降人選の基準はプロなら実力、アマなら出席率+実力。

※チューニング・音合わせ
演奏を始める前に、オーボエのラ(Aアー)の音を中心に音程を合わせる作業。
演奏会本番時は事前に袖て合わせておくので形式的なコトが多い。
コンマスが立ってオーボエに合図を送り音をだし
木管→金管→低弦→高弦の順に音を合わせていくが忘れた場合は
①周囲の者がそれとなくつつく
②オーボエが音を先に出し始める
③指揮者が入場して指示する
などの方法がある。ちなみに今回は③だった。

2005年08月28日(日)



 近況など

今週水曜、久々に市民オケの練習に出てきて色々な発見があった。

その1。ぴっち※が合わないと気になるようになっていた。
その2。記号に敏感になっていた。

いずれも今まで市民オケや自分の大学オケで弾いていたときには
気にする余裕がなかったことである。
しかしここ1年ほどあちこちのオケを巡ってみて
譜読みをいかに早くし、かついかに「弾けている」ように見えるかは
この2点にかかっているように思われる。

ようするにメロディなど目立つ部分では音の高さに気をつけて出し
全体的な流れはスコアと強弱・テンポそのほかの音楽記号を
しっかり認識し、指揮者&コンマス※を視野の中に入れて弾くと
結構うまくいくことが多いのである。

・・・ごまかしがうまくなったとも言えなくもない☆


さて。
今日はつい最近乗らないかーといわれたOBオケの練習だった。
タダトラ※なので後ろの方でこそこそできそう、などと思っていたのに
結局2プルの表※。意外と、というか結構目立つ。
そして練習がとってもきつかったので
久々に弾き倒す感覚を思い出した。

で明日も朝9時から練習である。
早めに終わらせる予定とは言うが、、、甚だ怪しい。
なにせ指揮者が客引きにゲリラライブでもやるか!
などと言っていたし^^;)

ちなみにこのオケの演奏会は
選曲※が聞く人にとってかーなりヘビーだろうなぁと思うのだが 
若モノが頑張っているオケなので興味のある方や
お暇な方は足を向けて頂ければ幸いである。
日程は8月27日(土)の14時開演、会場は紀尾井ホール
(タダ券もまだあるようなのでメールにて連絡下さい)


※ぴっち
 簡単に言えば音の高さ。
 これがぴしっと合っているとオケとしての和音がきちんとなる。
 なのでこれがそろっていれば全体の中で楽に大きな音が出せる。
※コンマス
 コンサートマスター、1stバイオリンのトップ。
 女性ならコンミス(コンサートミストレス)
 こんにちのように大編成の曲になるまでは指揮者がおらず
 コンマスが全てイニシャチブをとっていた。
 つまりオケの音の中心的存在。
※タダトラ
 タダ(無給)のエキストラ。友達に誘われる場合、このパターンが多い。
※2プル表
 弦楽器は2人1組づつ座っていてその組のことをプルトという。
 この場合は前から2列目、舞台から向かって右側。
 ちなみに表に対して裏、と言うが
 「プルト」にしろ「表裏」にしろ言葉の出所はイマイチ不明。
※曲目
 ・ファンファーレ
 ・ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲
 ・リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲
 ・バッハ:ドッペルコンチェルト(2台のバイオリンによる協奏曲)
 ・サン=サーンス:死の舞踏
 ・ほか

2005年08月20日(土)



 近況など?

■ 体 調
そこそこ元気。

■ 活 動
どうにか通過したので
しばらくは仕事が手持ち無沙汰になってしまった。
なので早帰り見込みである。

月曜はかなーり久々に(半年以上ぶり?)定時退社して
空が明るいことへ妙ーに感動してしまった。
さて今日は当日限りの作業に追われていたところ
部長に連れられて黒スーツ集団がやってきた。
内々定メンバー、ようするに
来年の新人さんたちが職場見学にやってきたのである。

…男性比率が大幅にあっぷしているではないか。

会社のイメージって看板1つでコロッと変わるんだなー
などと実感された。
ついでに来年のOJTは大変なんだろーなー、とも。

さてこれから久々に市民オケの練習にいってきます!

2005年08月17日(水)



 今日のできごと

CDを聞いてこりゃーまずいなぁと思い
金曜、慌ててヤマハにてスコア(総譜※)を購入。
で本当は今日練習日だったのだがにわか練習のために休み(をい)
朝っぱらから楽器をひっぱりだして(にわか)練習開始。

…ウィリアム・テルどこ弾くんだろー。。。
曲の頭から暫しチェロ5本によるソロがあるのである。
人数少ないから、引き受けてくれて助かりました!と
パートトップに言われている。
しかも参加人数があんまり多くないとも聞いている。
サイトを見ると団員の数は多いのだが恐らく夏休みで
人数集めに苦労しているのだろう。
うーんうっかりトップはないだろうが、油断ならない。。。
そして最後は運動会で御馴染みな曲だったが
苦手なスピックアウト(※)がいっぱい。。。

次にサン=サーンスの死の舞踏。
・・・よほどコンマスは腕に自信があるんだろうなぁ。という感じ。
前オルガン付(※)を弾いたことがある分、サン=サーンス節(※)には
特に違和感もないのでちょっと安心。

で最後。リムスキーのスペイン奇想曲。
どーしよー危険!!
曲的には楽しい。
覚えているだけでもバイオリン、チェロ、クラリネット、コーラングレ、
オーボエ、フルート、トランペット、ホルン、ハープに
それぞれソロがあり曲的には結構派手に盛上がる。
しかし、リムスキー初めてなんでひたすら慣れない。

残り1曲のドッペルコンチェルトは、
バッハだし耳覚えのある曲だし!と思ってスコアを買っていないのだが
買っといた方がよかったかな、、、。
そんなこんなでわたわたとスコアと睨めっこして15時過ぎた頃
両親が旅行から帰ってきた。


※全楽器の楽譜が載っている。
 指揮者はそれと首っぴきになりながらあれこれ偉そうに指示を飛ばす。
 ちっこい、日本の出版社のものならコミック2冊分ぐらいの値段。
 ちなみにスコアに対して各楽器ごとの楽譜のことをパート譜と言う。
 これは曲ごとオケ全体でしか売ってないので買うとなると結構高い。

※弓運法の一種で簡単に言うと飛ばしなが弾く奏法。
 早いスタッカートなど歯切れよい音を出す時に使う。
 得意人とそうでない人、できない人がいる。 

※サン=サーンス交響曲第3番。
 サンサーンスの曲の中で動物の謝肉祭に並んで有名な曲。
 オルガンがどどーんと入るので、愛称が「オルガン付」。

※作曲家によって結構好きな展開、リズム、和音があったりする。
 このコツが分かっていると初見でも展開に予想がつくので結構楽。

2005年08月06日(土)



 わー。

週末あたりの朝刊だったと思うのだが
東三のシステム統合が3ヶ月延期とあった。
直接関係ないのだが同じ金融系のシステムに携わっている人間からすると
大変そう、、、などと思ってしまった。

なんでも以前やった他都市銀行のシステム統合障害が頭をよぎった金融庁が
本番レベルでのテストを!求めたことが主要因らしい。
確か今月に入ってから総合テストが終っていたと載っていたので
考えられる残りの工程はリハーサルなどの直前確認程度のところである。
つまりシステム的にダウンしないことが確認できるレベルのテストは
多分済んでいるはずである。
しかし。また確認が足りない!と更に
本番に近い形で確認作業をして下さいねーという訳である。

世界最大とも言われる口座数を持つ銀行のシステム統合である。
データの量は半端ないから処理として難しくなくても、
テストの結果を確認するのってとっても大変な気が、、、ーー;)
それに目的をしっかり共有しつつシステム屋さんが
一緒に頑張って長期間作業するのって難しい。

理由その1はシステム統合とはある意味
違う言葉同士から共通言語をつくるような感じなのである。
なので問題意識の認識をあわせるのがとっても大変。
理由その2は利害が一致しないこと。
極端に言えば、今までA銀行のシステムとB銀行のシステム担当する
それぞれの部署があったが、
AまたはBをベースにして新しいものを作るとなれば、
(全く新しいCというシステムが作られることは稀)
今までAまたはBのシステムを担当していた部署は仕事がなくなる。
つまりお金にならないので、おのずと真剣さ度合いに温度差が出るのである。


ちょっと人ごとながら、、、合掌な気分だった。

2005年08月05日(金)
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