影戸の日記

2004年12月29日(水) 22日より27日まで台湾にて国際交流

やっとかえってきた
思った以上の展開があった。質、量伴って臨界点を超えたような活動となった

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Asian Student Exchange Program 2004 
in Kaohshung. Taiwan
キーワード
継続的国際交流 インターネット活用 リアル・イングリッシュ コミュニケーション、 異文化理解 参加者の変容 学習環境の進化
 
概要
参加国 日本 台湾 インドネシア マレーシア タイ
日本側参加校
 日本福祉大学 宇都宮大学 愛知淑徳大学 東京国際大学 立命館大学
 沖縄尚学高校 福井商業高校 南山国際大学 (教員参加 金沢商業高校、扇町総合高校)

日本教育工学振興会 副会長 内田洋行
日本側 参加人数 63名

大会 参加人数 のべ 1800人
インドネシア 生徒30名教員2名 マレーシア 7名 先生1名

内容 インターネットでの日常的な電子メール交流、WEBでの情報共有の後、テーマ「CULTUAL Mosaic」にしたがって各国とジョイントプレゼンテーションを英語で行う。さらに生徒たちはホームステイプログラムによってコミュニケーションに特化した英語の体験と異文化理解の体験を行う。
 参加他国との交流も大きな目的である。
 教員にとっては、インターネットの国際交流でのあり方を協議するとともに、英語教育改善のための情報交換を推進した。
 また学校訪問、を行い現地の英語教育、カリキュラム改革について意見交換を行った。



組織の成長

22日より高雄入りしている。何よりもこちらの組織、ajet(advanced Joint English telecommunication)
が大きく育っているのがわかる。BABY AJETが生まれたり、(新上小学校)新しい高校中学がどんどん参加している。
23日は現地の学校を訪問、
・ 高雄商業高校
 100年の歴史を持つ学校、初代、2代目が日本の校長である。悲しい歴史を感じてします。海軍の当地であったことから、現地感情はよかったのだろうか、
 この2代の校長の写真が飾ってあるということは、歴史を受け入れているということだろう
・ 新上小学校
新しい9年のカリキュラム(小学校+中学校)の前期6年間の実践を行う学校である。
 お出迎えは、新体操クラブの子供たち、次にコーラス、テコンドーと続く。
 最後にスクールツアーと、学校側からのプレゼンテーション、説明の英語の先生は見事な英語である。小学校の先生の英語能力基準はTOEFL550点、「英語が使える日本人構想」の実践を行っている文部科学省では、高校の先生の基準となっている。
 基準が高校と一緒と自嘲的になるわけではない。「英語が使える人間の育成」という視点がしっかりしている。いわば実践形である。
 先生が英語を使い、どんどん国際交流を推進し、英語を教育の中で使い、役立てている。その汗ににおい、魅力的なにおいをかぎながら子供、生徒たちは育つ。
 こちらにいる高校生は、普通に英語を使い、われわれにも多くの情報を提供してくれる。

日本語のうまい大学1年生
 「マジで?」

国際交流の意味
急には交流はできない
ワールドと連携してこのASEPはここ5年間連続して展開されてきた。2000年の冬に第一回が開催された。
基本てきなプログラムは交流とそして英語プレゼンテーションである。

日常性の確保
情報の交換

点から面へ
 情報の出口と内容
 以前 出口が一本 パートナー校 姉妹校 日常的な交流の確保
面の展開 全体の質を高め 直接 生徒学生たちに情報(英語)を多く提供
責任が明確 担当が明確 プロダクトが明確

VIPたち
今回紹介されたvip
文部省副大臣(来年1月に日本に100名ばかりの使節団) 高雄市教育局局長 副局長 
台湾師範大学 英語翻訳センター教授 高雄師範大学 中山大学教授
など
 台湾側は常にVIPがやってくる。今回は文部省副大臣とも会うことができた。2005年には役100名の先生たちが日本に研修でやってくるという。気さくな方で「台北にも是非いらっしゃい」と声をかけていただいた。
 教育局の先生は実に流暢な日本語を使っていた。「警察の幹部候補生として明治大学に留学していました。高雄はどうですが、来年もぜひいらっしゃい」高雄警察署長で会った彼は今、副市長である。




 
伸びる学校
三民家商という学校がある。今回のホスト校である。今学校は大きく変わろうとしている。これまで台湾側のホスト校は有名進学校であり、英語能力も高かった。これらの学校が英語でプレゼンテーションをするのを「聞く側」として、三民高校は参加してきた。いまここにきて、三民の高校生たちは自ら英語プレゼンテーションに望む、堂々と発表する側に変わってきている。
 わずかに3年の間に大きく変わってきた。
 そこには校長の強い指導力と、学校を国際交流プロジェクトに連動させて改革していこうとするプランの表れであった。
 他校からアクティビティの高い教員をスカウトし、英語カリキュラムの改革に取り組ませ、実践してきた。
 毎日早朝に英語リスニング力を高めるために、CDなどを活用したメディア教育を導入し、英語を読む、書くなどの従来の形から「使える」ようにしてきた。

PTAの役割、そしてその組織力
高雄に4泊したわけであるが、そのうち3回はPTAの招待宴席であった。
台湾式の円卓にふんだんの料理、さらには飲み物、その量たるや壮烈なものであった。
これらの経費はPTAが負担という。台湾のPTAはかなりの経済的な分他が必要となる力もあり、政治力もある、それが台湾のPTAかもしれない、名刺をもらってもその肩書きたるや企業の社長という方が多かった。
学校訪問も高雄商業高校、さらには新上小学校など、訪問の司会やその後の食事会はすべてPTAの企画、支援で成り立っていた。

伸びる教師たち
これらの国際交流に、日本側は強固な中・高校・大学の連携で取り組んできた。かかわってきた中で、英語を専門としない教師たちの数も多い。社会担当、ICT(Information and Communication Technology),
商業担当、生物担当の教師たちである。英語を専門とする教師たちとの連携しながら相互にささえあってきた。
 英語担当者は主に英語プレゼンテーション、コミュニケーション力を高める効果的な指導法など意見交換を行った。


連携を高める インターネット活用
つながっていることの証



育てる関係 異文化の溝を埋める努力
この交流は5年目を迎える

生徒組織によるパーティ



2004年12月25日(土) 台湾にて

組織の成長
22日より高雄入りしている。何よりもこちらの組織、ajet(advanced Joint English telecommunication)
が大きく育っているのがわかる。BABY AJETが生まれたり、(新上小学校)新しい高校中学がどんどん参加している。
23日は現地の学校を訪問、
・ 高雄商業高校
 100年の歴史を持つ学校、初代、2代目が日本の校長である。悲しい歴史を感じてします。海軍の当地であったことから、現地感情はよかったのだろうか、
 この2代の校長の写真が飾ってあるということは、歴史を受け入れているということだろう
・ 新上小学校
新しい9年のカリキュラム(小学校+中学校)の前期6年間の実践を行う学校である。
 お出迎えは、新体操クラブの子供たち、次にコーラス、テコンドーと続く。
 最後にスクールツアーと、学校側からのプレゼンテーション、説明の英語の先生は見事な英語である。小学校の先生の英語能力基準はTOEFL550点、「英語が使える日本人構想」の実践を行っている文部科学省では、高校の先生の基準となっている。
 基準が高校と一緒と自嘲的になるわけではない。「英語が使える人間の育成」という視点がしっかりしている。いわば実践形である。
 先生が英語を使い、どんどん国際交流を推進し、英語を教育の中で使い、役立てている。その汗ににおい、魅力的なにおいをかぎながら子供、生徒たちは育つ。
 こちらにいる高校生は、普通に英語を使い、われわれにも多くの情報を提供してくれる。

日本語のうまい大学1年生
 「マジで?」

国際交流の意味
急には交流はできない

日常性の確保
情報の交換

点から面へ
 情報の出口と内容
 以前 出口が一本 パートナー校 姉妹校 日常的な交流の確保
面の展開 全体の質を高め 直接 生徒学生たちに情報(英語)を多く提供
責任が明確 担当が明確 プロダクトが明確

VIPたち
今回紹介されたvip
文部省副大臣(来年1月に日本に100名ばかりの使節団) 高雄市教育局局長 副局長 
台湾師範大学 英語翻訳センター教授 高雄師範大学 中山大学教授
など



2004年12月17日(金) 東京 青少年記念センター

現在東京 国際交流 異文化理解のシンポジュウムに出ている
国際の分野の先生方、open mindである。分野によって雰囲気がぜんぜん変わる。おもしろい

程度によって、雰囲気が変わるといってもいいのかもしれない

国際理解というだけあった、コミニケーションに対するスタンスが面白い、話しても飲んでもおもしろい
今日のシンポは衛星放送にて放映される

日本では150の大学が受信装置を持っているという、福祉大学は持っていない 大学間 デジタルデバイド?http://www.nime.ac.jp/~kaoki/forum.htm

衛星放送=スペース・コラボレーション・システム(略称 SCS)



2004年12月15日(水) 先週2回東京 そして今週も

今週金曜日に メディア教育センターのシンポジュウムがある。
http://www.nime.ac.jp/~kaoki/forum.htm
テーマがおもしろい。

ところで、このプレゼンテーションを、自分が学生に指導している方法でプレゼンを作るととても便利である。
恐ろしく簡単にできてしまう。
頭の整理法とはこういったものなんだと つくづくそう思った。
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「グローバル社会における国際交流:高等教育の課題」

12月17日(金)プログラム
10:00-10:15 開会・挨拶:
清水 康敬(メディア教育開発センター理事長)
小林 登志生(メディア教育開発センター教授)
10:15-12:00 第一セッション: 国際教育交流事例
(主にメディアを用いた実践事例)
司会:青木久美子 (メディア教育開発センター助教授)
講演:「ネットワーク活用による国際交流」
影戸 誠 (日本福祉大学福祉経営学部教授)
講演:「異文化交流と大学教育」 重松 淳 (慶応大学総合政策学部教授)
講演:「日・タイ大学生の国際教育交流−草の根ヴォランティア協力活動(GONGOVA)を通して−」 川嶋 辰彦 (学習院大学経済学部教授)
13:00 -14:45 第二セッション:国内留学生の異文化適応への支援策(主に現場担当者が抱える諸問題)
          司会:多田 記子 (全米大学連盟東京留学センター)
講演:「留学生の大学生活、地域社会への適応をめぐって−立命館アジア太平洋大学(APU)の現状から−」 山神 進 (立命館アジアパシフィック大学学生部長)
講演:「国内留学生の異文化適応への支援策:摩擦の要因と支援策をさぐる」 徳井 厚子 (信州大学教育学部助教授)
講演:「留学生を対象としたインタネット教材:At Home in Japan: What No One Tells You」
  ジェーン・バクニック (独立行政法人メディア教育開発センター教授)
ディスカッサント 多田 記子 (全米大学連盟東京留学センター)
15:00-16:45 第三セッション:全体討論(ラウンドテーブル)−これからの国際交流 (NIMEの役割・機能・展望)
 司会:小林登志生 (メディア教育開発セン ター教授)



2004年12月09日(木) 水曜日はヘビー

朝 1限 附属の岩本先生が授業参観 英語コミニケーションの授業
  2限 附属の 神谷先生が情報の授業参観

大急ぎで愛知淑徳大學へ 英語科教育法の授業
家に着くのが8時頃

まー楽しいからいいか

今日は3時過ぎの新幹線で文部関係の会議 東京
午後9時過ぎの新幹線で名古屋へ

原稿が遅れている

日曜日はまた東京か 編集会議



2004年12月05日(日) ゆっくりのン日曜日

風が強い
ここのところ原稿書きが続いている。
朝早くから 仕事に取り掛かろうとするが、いろんな調べごとや本を読んだり
なかなか進まない

進まない それが原稿書き


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