影戸の日記

2003年12月26日(金) 台湾より帰国

継続は力なり

継続しない人には何の意味もない国際交流

ワールドユースミーティングとASEPとの間でのプロジェクトを実行したい。



2003年12月25日(木) 台湾より帰国

台湾ASEP報告その2 from 影戸 台湾高雄市 アジア学生交流プロジェクト
12月23日
朝三民高校での朝会に招待を受ける。台湾、日本、タイ国旗の掲揚ののち、日本側代表の挨拶、さらに代表としての私の挨拶。
 
3000人学生が、整列し私たちの挨拶に聞き入ってくれる。習いたての中国語を駆使して、沖縄尚学の高校生が挨拶。会場が大いに沸く。

その後 教師団は福東小学校の英語リソースセンターを訪問、。6冊の教科書を開発。
小学英語校教育の推進高校である。昨年も黄校長先生に会っていたのでわざわざ玄関まで迎えに来てくれる。
昨年に比べ、小学校英語のための教材作成、配布に大きな力を入れている。
何よりも英語の先生の英語力がすごい。高雄市内は全ての小学校に英語の先生が配置されている。
英語の先生になる資格
TOERL550点以上
英語の学部の卒業
などがその採用基準となる。
迎えてくれたのは去年授業をみせてくれた、パール先生。そして新しく驚異員となった先生、ジェシカ先生である。
この日に備えて教育局からも担当の先生がやってきてくれた。
ジェシカ先生は英語担当の先生でクラスは週に16クラス、その他にも社会や算数を6時間教えている。
3年生4年生が週に1時間、 5−6年生が週に2時間あるという。
 

台湾に於ける英語教育は盛んである。韓国ににたところがある。
・ 台湾全域では2000年に具体的施策が検討され、2001年9月より英語教育が小学校5年より実施されている。
・ 2003年9月には台北市内の一定地域の小学校においては1年生から実施されている。3年生の実施台北全域で実施されている。
ASEPの中で、出会った高校生は英語が非常にうまかった。「留学、あるいは海外で長く生活していたの?」の問いに「全て自分でやりました、とりわけ英語の映画を何回も見て学習しました。」
英語専門の塾や、さらに家庭教師なども盛んである。

国昌中学校 キーワード 優しい校長 強大な建物 
強大な敷地である。教育に力をいれる台湾の方針が見て取れる。
情報教育は1−3年まで必修として週に1時間
8時間朝8時30分から午後5時までの授業、土日は休みである。
建物にも大きな特徴がある。生徒用特別活動様のカラオケボックスがあり、さらには菜園も設置している。
校長先生自らが先頭に立ち、我々を案内してくれる。
優秀コース
Gifted(優れた)生徒たちは、英語など少人数のクラスに配置される。15名程度の特別クラスで、この時間はこの時間だけ移動する。

パソコン教室
2つのパソコン教室があり、最新のもの(ペンティアム2G、液晶ディスプレイ)45台を使っていた。
各学年 週1時間である。

英語の授業参観
2年生の授業であった。ほとんど英語で授業が進められている。生徒の表情を見ながら一部は中国語を利用。
福祉大学の学生も授業の中に入って楽しんでいる。
プリントが配布され、その中にテーマに沿ったキーワードを書き込ませている。
「子供たちに、この学習は楽しいか?」と聞いてみると「あっという間に授業が進み、楽しい」
と言っていた。

クルージング
ホスト校三明高校の手配で、見学後は日本側参加者とホームステイ先の生徒と共にハーバークルーズを楽しむことができた。
約一時間の旅である。貸し切りであることから、船長室に入ったり、航海の安全のための通信方法を聞いたり楽しい時間であった。
その後国立中山大学を訪問。チェン先生のいる学校である。大学生たちが迎えてくれる。楽しいときであった。

宴会
続いて、Farewell である。
驚いたことに、開演の前に沖縄尚学高校の上杉先生が唱っている。台湾の人はカラオケが好きだ。、それよりも何よりも「一緒に楽しみたい」という気持ちが強い。高雄市教育局からの来賓を迎えてさよならパーティが始まる。

あちこちで台湾式の乾杯、そしてもっとも中心となった黄先生自らが歌う。18番のイエライシャンである。
台湾側から、一人一人へのプレゼントと、記念の楯が学校に渡される。

宴会はつづく、学校の校長先生が率先して歌う、そして職員が続く、ダンスも始まる。日本側が「上を向いて歩こう」をうたい大きな拍手。
宴席もおわり、みんなで「愛河」のほとりのコーヒーショップでさらに話す。
楽しい夜だった。

24日 台北へ
24日クリスマスイブの日
朝 、空港で別れを告げる、抱き合って泣いている子、ひたすら話を続ける子様々である。
チェックインに少々手間取る。
台北着 まずは昼食、中国料理であったがおいしかった。ゆっくりと時間が進む。
観光予定を限定して、4時にはホテルに帰るようにした。
みんな疲れている、早めにホテルにはいる、これは来年からも実施されるべきことだろう。

24日夜 市林夜市をグループに分かれて訪問
     教員グループも全員夜市に

25日朝
グループごとに故宮博物館、御茶屋さんなど

免税店を回って帰路名古屋へ

来年への引き続き
・ 初日パーティは日程的にきつい
朝ほとんど寝ないで空港に駆けつけている大学生、パーティ、ホームステイはかなりハードである。
代案 初日はホテルステイとする。休ませ、日本側の交流会とさせる。
・ パーティとプレゼンテーション
どちらを重点に置くか、教育価値が高いか考えるべき、
・ 教員のミーティング
参加教員同士の話合の時間を持つべき
情報、英語教育をテーマとして

・ 日本側MLのあり方の再検討
どの時点でどのような話をすべきか、誰がコーディネートするか

・ 台湾での観光
まず、ホテルに早く変えること。4時には入りたい

・ サントスホテルの横の足裏マッサージは本当によかった
・ 台北2日目の行動は「故宮博物館」「市内巡り」それぞれが自由。

・国内からの参加者同士の交流
台北に入ってからの席順を松山空港からバスのところで決定、
同じ学校にならないこと、バスで話すこと指示、これまでの大きかった出来事、自分のキャラクタ、自分のジョーク

帰りのバスの中
1時間国際空港まであった、「台湾の人を利用しない、自分の楽しさだけでなく、これからの交流のために自分が貢献していくこと」
  書くグループ代表のお礼の言葉、WYMに向けての実行委員会の形成
など

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2003年12月23日(火) from taiwan

台湾ASEP報告その2 from 影戸 台湾高雄市 アジア学生交流プロジェクト会場より
画像
http://www.kageto.jp/asep/2003/pic2/asep201.html

今日は英語プレゼンテーション一色の日である。
挨拶に高雄市政府教育局長。 チョン副局長を迎えた。

午前中のテーマ 「福祉」モデレータ 福祉大 影戸
テーマ福祉のプレゼンテーション
台湾側大学に続いて日本福祉大学グループのプレゼンテーション。英語でプレゼンを取り組むのが初めての学生もいる。しかしながら堂々とキーワードを大切にしてプレゼンを行っていた。カンボジアでの研修、日本福祉大学におけるその他の海外研修の紹介も行った。
最終的にはAsian Love は人々の善意とヒューマンネットワーク、インターネット活用によってもたらされるとの結論だった。
台湾側高校生、poverty Gapなどのプレゼンテーションがつづく。スキットを使ったものなど工夫が多くあった。

昼食
廊下に出てみると一人一人の日本の高校生、学生の名前をデコレーションしたカードをもったこの高校の生徒たちが待ってくれている。これから各クラスで行う昼食に招待してくれているのだ。
残念ながら、カードの名前の日本学生がサーズの影響でこなかった学生もいる。先生の説明を聞きながらも期待が大きかったせいか、泣き出す生徒もいる。つらい時間だ。

午後のプレゼンテーション grandma’s delicacies モデレータ 渡辺

宇都宮大学+東京国際大学
 プレゼンター同士がインタラクションを行いながら(Q&A、小宴劇的な展開、一人がしゃべる、他のプレゼンターが復唱)、劇をいれ、さらにPPTの中の写真に音声を入れながら展開していくものだった。老人が作る料理のデリカシーや老人施設について、多面的に取り組んだものだった。その中で料理の繊細さと、心の繊細さの相関についてもふれた。

台湾側プレゼンテーション
 新年を迎えるにあったってのいろんな食べ物とおばあちゃんのデリカシーについてふれたものだった。作り方のビデオクリップ、そして実演、
赤餅の作り方をプレゼンののち、会場からの参加者に体験をしてもらうものだった。

会場亜が少々うるさくなってきたので、渡辺さんが注意!
「プレゼンテーションは観客とプレゼンテーがつくもの、君たちはいま参加できているのか、こっとを向きなさい。!!」
静かに次のプレゼンテーションがスタートした。
タイメーサイ高校の英語プレゼンテーション
全てのプレゼンテーションは英語で行われるのだが、タイの高校生は毎朝みんなで集まり英語を練習したという。プレゼンテーションは大根の漬け物の作り方と老人の工夫について紹介

コーヒーブレイク

プレゼンテーション2
沖縄尚学高校 四日市西高校の沖縄そば、ちらし寿司の作り方の紹介、その後の試食会など楽しい時間であった。
セッションが後半となると、聴衆の疲れを考慮に入れたこともあってか、テンション高く展開された。

全体の印象
英語でのプレゼンテーションがここ台湾ではsomething special ではなく、教育の一環として自然に行われている。
そのような環境をもたらしているのは、何よりも日常の中で先生が英語を使っているということだろう。







台湾ASEP報告その2 from 影戸 台湾高雄市 アジア学生交流プロジェクト会場より
画像
http://www.kageto.jp/asep/2003/pic2/asep201.html

今日は英語プレゼンテーション一色の日である。
挨拶に高雄市政府教育局長。 チョン副局長を迎えた。

午前中のテーマ 「福祉」モデレータ 福祉大 影戸
テーマ福祉のプレゼンテーション
台湾側大学に続いて日本福祉大学グループのプレゼンテーション。英語でプレゼンを取り組むのが初めての学生もいる。しかしながら堂々とキーワードを大切にしてプレゼンを行っていた。カンボジアでの研修、日本福祉大学におけるその他の海外研修の紹介も行った。
最終的にはAsian Love は人々の善意とヒューマンネットワーク、インターネット活用によってもたらされるとの結論だった。
台湾側高校生、poverty Gapなどのプレゼンテーションがつづく。スキットを使ったものなど工夫が多くあった。

昼食
廊下に出てみると一人一人の日本の高校生、学生の名前をデコレーションしたカードをもったこの高校の生徒たちが待ってくれている。これから各クラスで行う昼食に招待してくれているのだ。
残念ながら、カードの名前の日本学生がサーズの影響でこなかった学生もいる。先生の説明を聞きながらも期待が大きかったせいか、泣き出す生徒もいる。つらい時間だ。

午後のプレゼンテーション grandma’s delicacies モデレータ 渡辺

宇都宮大学+東京国際大学
 プレゼンター同士がインタラクションを行いながら(Q&A、小宴劇的な展開、一人がしゃべる、他のプレゼンターが復唱)、劇をいれ、さらにPPTの中の写真に音声を入れながら展開していくものだった。老人が作る料理のデリカシーや老人施設について、多面的に取り組んだものだった。その中で料理の繊細さと、心の繊細さの相関についてもふれた。

台湾側プレゼンテーション
 新年を迎えるにあったってのいろんな食べ物とおばあちゃんのデリカシーについてふれたものだった。作り方のビデオクリップ、そして実演、
赤餅の作り方をプレゼンののち、会場からの参加者に体験をしてもらうものだった。

会場亜が少々うるさくなってきたので、渡辺さんが注意!
「プレゼンテーションは観客とプレゼンテーがつくもの、君たちはいま参加できているのか、こっとを向きなさい。!!」
静かに次のプレゼンテーションがスタートした。
タイメーサイ高校の英語プレゼンテーション
全てのプレゼンテーションは英語で行われるのだが、タイの高校生は毎朝みんなで集まり英語を練習したという。プレゼンテーションは大根の漬け物の作り方と老人の工夫について紹介

コーヒーブレイク

プレゼンテーション2
沖縄尚学高校 四日市西高校の沖縄そば、ちらし寿司の作り方の紹介、その後の試食会など楽しい時間であった。
セッションが後半となると、聴衆の疲れを考慮に入れたこともあってか、テンション高く展開された。

全体の印象
英語でのプレゼンテーションがここ台湾ではsomething special ではなく、教育の一環として自然に行われている。
そのような環境をもたらしているのは、何よりも日常の中で先生が英語を使っているということだろう。









2003年12月16日(火) このごろの授業

学生ががんばってどんどんついてくる。
英語プレゼンの実施さらには来年のシラバス作り
千田さんの研修会に参加して、具体的な練習方法が拠り明確になった。

音読することによって英語を体に刷り込む
体育的に英語をやる
これらが大切

訳をわたす、単語調べは無駄
5−9語のフレーズを20回以上挑戦



2003年12月12日(金) エイゴリアン

11日 松下視聴覚教育財団での打ち合わせの後、
NHKにてエイゴリアンの会議参加

東アジアのコミュニケーションのための英語教育 使う場としてのインターネットなど確認

英語を使うことが、世界を広げるという考え方で一致
今後が楽しみである。

9時より JICA青年協力隊の紺野さんや川村君に会う。
元気である。
福祉大学の国際福祉開発コースが世界的に見て、ランクが高いことを知る。



2003年12月11日(木) 木曜日ー日曜日

東京NHKにて講演 その後 宇都宮 さらに塩原の英語研修にさんか

頭と体力
がんばらねば



2003年12月07日(日) 台湾21日よりの目的

さて21日から行く台湾での国際交流の目的は次のようなものである。
学生と英語
 アジアの英語にふれ、コミュニケーションのための英語活用の場面とする。
事前の電子メール交流により、英文文書作成の機会とし、コミュニケーションのための英作文のあり方をしる。
相手側からの英文メールの速読、返信方法を知りネットワーク上での交流方法を習得する。
同世代の世界の若者がどのように日常的に英語を活用しているのかを知り、自らの英語学習を振り返る。
英語プレゼンテーションに挑戦することによって、英語の壁を打ち破る効果的なビジュアルプレゼンテーションのあり方を知り、英文スクリプトの作成に挑む
情報共有のための英語版ホームページのあり方を探る。

学生とネットワークリテラシ
ホームステイ先などに自己画像、自己紹介などのファイルを送り、ネットワーク上での画像添付の手法などを獲得する。
国内用、海外用メーリングリストを活用し、インターネット上での機能を知ると同時に、積極的に発信することによってコミュニケーションの深まりを獲得する。
情報をWEBページ(国内・海外)から取得する方法を知り、情報共有のあり方を知る。

引率教員
 国際交流に不可欠なネットワーク上の機能について理解し、積極的に活用を行う。WEBページ、メーリングリストなど。
国際交流がヒューマンネットワークとこれまでの実践の上に立っていることを理解し、人間関係構築のあり方を探る。
他国に於けるコミュニケーションのための英語教育のあり方を学ぶ
国内交流と国際交流の要素を洗い出し、相乗的な効果について体験する。
教育的観点から高大連携がもたらすメリットについて把握し積極的に活用する。
ホームステイプログラム、事前ワークショップのあり方を相手国から学ぶ
小学校、中学、高校の訪問を行い、現地教員の英語教育について学ぶ
英語リソースセンターではアメリカンスクールとの教材開発のあり方について学ぶ
参加教員で連携をとり、役割分担を明確にしてリーダーシップ、フォローシップについて実践する。



2003年12月04日(木) びゅんびゅん

時の経つのは本当に早い
いろんなことがあるのだけと、僕の頭の中は21日から参加する台湾での国際交流のことでいっぱいだ。
にほんから40名以上が参加する

いい会にしたい

それまで毎週末は東京だ


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