はなこせんせいの日記
教育の現場の様子と気付いたことを折々の出来事に載せて綴ります。

2010年01月24日(日) 世界一のわが子

 自分の子供を自慢しているのではありません。

1月27日水曜日に
講演会を行います。

 バトンで世界一になった
吉田祐子さんをお招きし
世界一になるまでのお話を伺います。

 先日打ち合わせをしてきました。
とーっても素敵な方です。

 そして、話の内容は
もう、ぜひぜひ聞いてほしい。
成功する人は
必ず、同じようなことをいいますね。
吉田祐子さんもその一人です。

まず「自分は特別ではありません」
そして、「目の前の目標をこつこつと積み上げていきました」
最後は「人を喜ばせるパフォーマンスをしたとき、世界一になれました。」

うーん、本当に、そうなのですね。

そして、子育てに大変ためになる
お母様のお話もしてくれました。

 ぜひ、幼稚園に来て
この話を聞いてください。

 特に、習い事をどう続けていくか
知りたいかた。
 子供の個性を
どう伸ばしていけばいいのか
知りたい方。
 そして、わが子を世界一にしたい方は、
絶対聞くべきです。

 はなこせんせいも
気合を入れて講演会に望みます。

これできっと、わが子も世界一?!

 講演会は、会場準備のため
ぜひお申し込みください。
前日でも大丈夫です。
とにかく、皆様お誘いあわせの上
ぜひぜひ参加してください。

 お待ちしてます。!!



2010年01月15日(金) 子育ての目標

 先日、成人式に参加しました。

いやいや、花子先生が20歳だとは
どなたも思っていませんよね。

 卒園児に会いに、毎年お呼ばれしているのです。

百石町からおいらせ町になって
503名の方が
今年成人されました。

おめでとうございます。

園長が、お祝いのはがきを
贈りました。
その中に、動画のメッセージのサイトが
掲載されています。
ぜひチェックしてね。

 それはそうと、
今回の成人式で
驚き、ショックで、改めて教育の大切さを感じたことがありました。

結論からいいます。
子育ての結果は、成人式で出されます。

おいらせ町では、1人ずつ名前を呼ばれて
金屏風の前で礼をして
各自席につきます。

な、な、なんと
半数以上の成人が
「まともに礼ができなかった」のです。

たった、礼一つです。

二十歳なのです。
沢山の町の方、保護者が来ているのです。
恥ずかしいかもしれませんが
礼をすることすら
「恥ずかしいから」と言っているようでは
大人とはいえません。

ということを
しっかりと伝えなければ
「いやだから」
「恥ずかしいから」
「他にも同じ人がいるから」
と、いう理由が社会で通ると思う
「自己中心的な幼い成人」が
出来上がってしまいます。


子育ての目標として
せめて成人式のときに
言われなくてもしっかりと礼ができる、
そういう人間にしたいですね。

幼稚園の卒園児は・・・・
礼はきちんとできていました。

保護者の皆様
子育て、がんばりましたね。
これで一つ、山を越えました。

環境・教育・大切ですよ。
きれいごとではありません。
しっかりとやれば
その分、見えるときがくるのです。
本当ですよ。

私達も、また気持ちを引き締めて
未来のために
頑張ります!






2010年01月05日(火) 幸せの予感

 新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 今年は、百石幼稚園にとって
ますます幸せがやってくる予感を
とても強く感じます。

 はなこ先生は特に霊能者というわけではないですよ(笑)

 昨年から、職員の出産・結婚と
うれしいこと続きです。

 このことについて、最近とみに思うことがあります。

 幼稚園は女性の職場なので
どうしても、結婚、妊娠、出産、育児など
仕事から一時的に離れてしまうことがあります。

 以前は、それって子供たちや保護者に迷惑をかけるのかなと
悩んでいたこともあります。
 
 でも、違いました。

 結婚すれば、より保護者の気持ちがわかる。
 出産すれば、より子供たちの大切さを実感する。

 そのことがすべて仕事に反映され
一人身でいたときよりも数倍
充実しているんです。

 園長がよく
「この職場は女性にとって、本当にいい場所だ。すべてが学びになり、仕事に生かされる」といっていますが、
まさにそうだと思います。

 しかし、実際、仕事をしていくとなると大変な場所でもあります。
体力も、気力も、配慮も必要な職場ですから。

 そこで、いま、百石幼稚園では
「長く勤められる職場作り」をしています。

 結婚しても、出産しても、子育てしても、介護しても。

もちろん、いつでも同じような働き方はできません。
だから、それぞれの立場で、できることを積み重ね
重なり合い、協力しあい、変化しながら
ずっと百石幼稚園にかかわっていけるような職場。

 なぜって、すべては子供たちのためです。

職員が長くかかわれることで
子供たちを思う環境を
細く長く保っていくことができます

また、安心して職員が働いているということは
子供たちに対する気持ちにも
余裕が生まれるということなのです。

人が人として成長していく
幼稚園という場所で働く人は
幸せであってほしい。
幸せな人は、人を信じることや愛すること、
前向きに生きることを、素直に子供たちに伝えられます。

 2月に、出産予定の職員も
また幸せを私たちに、子供たちに運んでくれます。

 ほらね、なんだか、今年も幸せがやってくる
そんな予感がするでしょ。

 楽しみ楽しみ。

 素敵な一年を、一緒に楽しみましょうね。
 


 < 過去  目次へ  未来 >


はなこせんせい

My追加