ゲラ二校。 - 2004年10月24日(日) いろいろありすぎて何から書こうかと思ってました、この一週間。 まず、天災大国日本、どんな形であれ犠牲になられた方々に、心からお祈り申し上げます。 亡くなられた方は、ご冥福をお祈りします。 命はあっても家屋倒壊、床下、床上浸水、津波の被害、地震の被害、その他諸々で被害に遭われた方々には、これからの人生幸多かれと、心からお祈り申し上げます。 ウチの方は台風23号のせいで携帯発信地が被害を受けたらしく、『圏外』という目に遭いましたが、速攻auに電話して数日後に復旧致しました。 なので大した事はありません。 その携帯発信地が『避難勧告』出てたので、さもありなん…と諦めつつクレームつけましたが。 直りました。良かったです。 そして、それに続く『いろいろ』ですが、商業誌のカバーが2タイプ仕上がって来ました。 帯のコピーが、私が書いたのとごちゃ混ぜで『これはコピーライターの作品になるんだろうか…』と一抹の不安です。 まあ、明日担当さんからお電話頂ける様なので、ちょっとその辺も訊いてみたいと思います。 そして、手術痕が開いて膿んでました…。 ちょっとシャレにならないありさま。 で、通ってる病院が院外処方なので、お抱え薬剤師さんにこんなことを言われました。 「先生の注文なさった消毒液(私、名前は思えてない)が、ここの薬局には今無いんです。なので、賞味期限一年経過してますがこの薬、使ってください。差し上げます」 ……あの。 効くんですか…?恐る恐る しかしそれに頼るしかないので(本当か!?本当にそれ以外道は無いのか!?)現在消毒とかしてます。 して、ビッグサイト東京、お疲れ様でした。いつもありがとうございます宇都宮あやめん嬢。 お客様がお一人でも本をお手に取って頂けてたら幸せです。 そして、また担当さんがどーしても血液型を証明したいようで(笑)、『血判押そうかと思ったけど止めました』(やめてくれて良かった…)とかおっしゃってましたが、普通そこまでして疑いを晴らそうとするだろうか…?(byデスノート) ますます怪しくて楽しいです。 しかし、第2回校正なんですが…。 この話読むの、飽きた…。(落ち着け) いやだって、大好きな作家さんの特上の本なら、一言一句間違えないくらいに読み込んで読み込んでしますが、そして頭に叩き込みますが、いくら可愛いとはいえ所詮自分の書いたもの…。 マッチポンプな気がします…限りなく。 でも気合を入れねばなりません。 早くトランス入ってがーっと書き上げてしまわねば! 頑張りますよ!頑張りますとも! - うふふふ。 - 2004年10月15日(金) まあ基本、寝てばっかなので(笑)、夢をよく見ます。 そんでもう餓え餓えなんだな〜と末期症状丸出しでBUCK−TICKさんの夢を今週三回も見てしまいました。 いや、BUCK−TICKさんの夢と厳密には言って良いのかどうか(笑) まあよく解りませんが、櫻井さんのご尊顔を夢の中でも拝する事ができてかなり幸せです(多分)。 で、数日前のは櫻井さんの夢というかまあ奇妙な夢で。 普通、大人になったら『飛ぶ夢』は見ないと言いますよね。 私は何やら世間様の常識と逆行傾向にあるらしく、子供の頃の方が見なかったです『飛ぶ夢』。というか、むしろ子供の頃には敢えて『飛べない夢』をよく見てました。何故でしょう。 いや、自己診断で理由はよく判るので、暗い話になるだけのネタは引っ張りません。 そんでまあ、変な話ですが大人になってからの方が『飛ぶ夢』をよく見るんです。よくは見ないか。まあたまに。 んで、数日前のがまさに『飛ぶ夢』で、人抱えて飛べるんです、跳躍とかじゃなくて飛翔ね。びゅいーんと飛べるので気持ち好かったです。 まあそれとこれとはそう直接関係しないんですが、その夢にも櫻井さんご出演くださいまして。夢だとノーギャラで出演して頂けるので剛毅で良い事ですね。←そういう問題か そんで今日の夢。 私はホントに『櫻井敦司』を二次元にかなり近い感じで捉えてるんだなあ…と思い知ってしまいました。 と言うのも、本日は私の心のポーラ・スター(言うぐらい好きに言わせてくれ)星野さんがご登場くだすったからです。 話はくっだらない内容で、わざわざご出演頂いて申し訳ないような感じだったんですが(笑)、なんか私星野さんと会話してるんですね。 何度も何度も繰り返して言いますが、私星野氏に関してはまるっきりアホファン(じゃあ櫻井氏は…と突っ込まれても困りますが)なので、軽挙妄動ご勘弁ください。 まあ、そんな訳でとにかく会話してるんです。 夢の中の私は星野さんと一言でも多く会話したくてウキウキです。ま、ファンなんてそんなモンじゃないですか。 そして夢の中の星野さんは非常にブアイソに的確に返事だけはしてくださるんですが積極的に会話する意志はまるで見られません。そういう人だと勝手に信じてるんでしょうな、私(笑) それでも傍に居られて会話(一方的だが)が出来てウキウキの私。 その言葉の端々に、『櫻井さんのことが気になって堪らないの!』的ワードを織り交ぜる失礼な私。 誠に無礼千万です。夢の中とはいえ大変失礼致しましたお許しください。 んで、実は櫻井さんは傍にいらっしゃるんですが私は彼を『鑑賞したい』とは思っているがその目の前に姿を現したいとは全然思っておらず(笑←この辺が凄い二次元の扱いだ)、彼が星野さんの目の前に現れるたびに力の限り隠れまくるという、そんなよく訳の解らない夢でした。 前回の『飛ぶ夢』の時も、私はその能力(飛べること)を櫻井さんから身を隠し、かつ『鑑賞』だけはしっかりする、という事象のみに役立てておりました。 そうか、会話の意志も無いか、私(笑)したいことはストーキングなのね…病気。←今更 そんなカンジで、心の神棚に居る櫻井さん。ああ、私透明人間になれる能力がなくて良かったと神に感謝します。まあ、神もいくら耄碌しててもこんなアブねー奴にそんな能力は授けないでしょうが。 美術品に気軽に触れるなバカモンが!という己の鉄の意志を感じます。 ああ、次の美術鑑賞会…(違う)。 受かりました。いい席だと良いな。 - 挙動不審な一日。 - 2004年10月12日(火) さて第一回校正終了です。 ずっと校正してたんかってそんな訳ありません。 ほとんどが術後の発熱、嘔吐と戦ってました。嘔吐にはどうやらそろそろ勝ったようですが発熱にはまだ勝てません。いい加減にしてくれ…。 まあそんな中、校正済み原稿を今日やっと出版社さんの方に送りました。 赤ペン先生(今時は知らない人も居るのかしら…)の気分でした。 実は締め切りが13日でした(笑)。ギリギリ着きます。すみません。 でも締め切り以内に送ったんだからちゃんと発行予定日には出るものだと思います。思ってます。 で、また担当さんを『なんだかどーでもいい話』に巻き込み、本日は血液型の話。 『著者略歴』って何書くんですか、って話から、『結構そういうとこは興味持って見るよね』のパーソナルデータとして、生年月日と血液型、って話になりまして。 勿論『年齢がばれたくないって言うんであれば』と言われましたが、別にそんなことは私はどうでもいい方なので生年月日と血液型書きました。 で、担当さんに『血液型何型ですか?』と水を向けると、私が『絶対それはない』と思ってた血液型を言われてビックリでした。派手に驚いて失礼しました。いや、だって驚いたんだもん。 それはないよ〜、ないない。とか散々言ってると『血液のサンプル送りましょうか』とか言われてまた爆笑しました。そういうこと言い出す辺りがその血液型の人らしくなくて好きなのよ(爆笑) 血液のサンプルなんて送られたら嫌がらせだっての(爆笑)いや〜好きだわ。ノリが良くて。 『著者略歴』にオチをつけようと言いだしてくれたのも担当さんでした。なので、オチがついてるので見てね(笑) 『こんなとこでオチつけてどうする!』ってカンジですがつけたんだもん(笑) そしてそんな愉快な電話を終了後、ちゃんと宅急便で送らせて頂きました。 その時にたまたまおいでなすったのがほぼ10年前、私が振袖のショーモデルをしたときからお付き合いがある呉服屋さん。 呉服屋さんだと信じてたんですがどうやら高価な服飾品なんでもアリだったようで、今日は『お弁当ちょっと見て』というので覗かせて頂いたお弁当。 ……パールと言えばどこでしょう。真珠と言えば? そう、皆さんご存知の田崎真珠。 お弁当の中身は、田崎真珠でした。 そういえば過去、一千万の着物の帯とか持ってきてたよな…とのんびり遠くを見るように眼福に与ってたんですが。本日のお弁当の中身時価数百万。全部で。 いや〜眼福眼福、と思って見てたら、ウチの母が何を思ったのか、ポン!と買ってしまいました、その内のひとつ…。 目ん玉転げ落ちるかと思いました。 そして「ハイ」と化粧箱が手渡され、また目ん玉転げ落ちて義眼にしなきゃいけないかと思いました。 かーちゃん!!!! それ300円の玩具のネックレス&イヤリングじゃないのよ!? 「あの…私はこれをどこに着けて行くんでしょうか…」と思わず真顔になりました。 決して安い服を着る方ではないと思っている私ですが、そういう問題じゃなくて桁が違う…。 自分の持ってる服が全部バーゲンで買った安物になった気分でした…。服に合わないわかーちゃん…。 でも私はアクセサリーをタンスの肥やしにする趣味はないので、意地でも何かに合わせて冬コミには着けて行く事でしょう。ライブには…ちょっと…いくらなんでも…。まあ、その前に受かってればの話ですがね、ライブも冬コミも。 いや、清々しいほど訳のわからん一日でした…。 - 退院、ゲラチェック。 - 2004年10月03日(日) ご心配おかけ致しました、無事でもないですが退院致しました。 しかし手術痕というのは本当に後を引くものらしく、まだまだ熱出しっ放しです。ちょっとしつこくないか、熱。 しかし不思議な事に、体重が5キロも増えました!!!!(喜) まあ喜んだりはできましたが、忘れられない、術後の第一声。 看護婦さんが、『血圧42!』と騒いでらっしゃいました…。 50を下回ったら心停止するという噂なので、それは大変な事だったのでしょう。 4日くらいICUに居ました。 気がついたら、凄い管まみれでした。上下左右管が通っておりました…。 汚い話ですみませんが、もう何とも吐き気が止まらず、しかし絶飲食だった私は、青汁のような抹茶のような(抹茶は好きなのでそう例えたくは無いんですが…!)緑色の体液を吐き続けてました。てっきり黄色だと思っていたのに…。胃液じゃないならあれは何の液だったんでしょう…。謎です。 そして落ち着いて病室に戻ったその日(か次の日だったのかまだ意識が朦朧としていて)、HP上でも紹介している東京在住の親友、ヒデやんが見舞いに来てくれました。 ……幻?と思ったくらいでした(笑)ヒデやんセンキュー。愛してるよ。 東京から遥々来てくれるとは思わず、相変わらず私は彼の為なら何でも(限度はあるが)してあげよう、と志を強くしました。無敵の友情です。 で、無敵の友情といえば相方です。平日は忙しいので休みの日に来てくれました。 アホ話をして私を力づけてくれました。また素敵なPRESENT持って。サンキュー相方、君はやっぱり私という人間をしっかり把握しているよ。 難問は、腹に5箇所も穴をあけられた私は笑う事もできず、ちょっと辛かった事でしょうか(笑) 水さえも匂いがして吐く、というのが辛かったです…。六甲の美味しい水だったのに。 で!!!!!! 今、『溜め息の結晶』(くどいようですが文芸社さん刊行、来春発売の、著者は私です)の第一回ゲラチェックを行っています。(何回かあるようです) 書き足したり削除したり雰囲気変えてみたい描写を増やしたりと…。 小説を書くって何と素晴らしい事なんでしょう!何と楽しいことなんでしょう!と、推敲しながらドキドキしています。 楽しくって嬉しくって止まりません。 文章書くのって、何でこんなに楽しいんでしょう!!!!!! 当初、『239P』とか言われてましたが、ゲラは250Pとなっておりました…。 それで、今書き足しとかをやってるので、また更に増えるやもしれません…。 なのでやっぱり価格はさっぱり…(微笑)すみません。 でも、『本が出る!』ということはやっぱり『書いてる』モノの歓びなので、これ以上の環境を望むべくもありません。 文芸社様、ありがとうございます。 担当さま、いつも『なんだかどーでもいい話』ばかりをしている私をお許しください。 優しくれ、理解してくださる担当様なので、私はとても幸せです。 ……熱が出て腹は痛いんですが。手術痕が(笑) -
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