育児日記
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5月8日から13日まで6日間の入院となりました。 痛くなってから40分足らずの出産だったので、身体も元気で、 途中から「もう退院したい」と思っていましたが・・・ 入院中は、おいしいご飯が盛りだくさんでした(^^) 切迫流産で入院していたので、ご飯がおいしいのは確認済だったのです。 2日目の夜には、『お祝い膳』と称した、豪華ディナーが出ました。 牛のステーキに、海老のカクテル、ホタテがふんだんに乗ったシーフードサラダ 等など・・・とってもおいしかったです。 でもね・・・母乳で頑張りたいと思っている私には かなりのヘビーな食事で、翌日かなりおっぱいが張ってカチンコチンになりました。 娘は小さく生まれたため、まだまだおっぱいに吸いつけずにいたので アイスノンで冷やして、搾乳しつづけました。 母乳育児!と思っていた私は、産院選びを間違えたようです。 3日目の深夜には娘が下痢をくり返し、ナースコールをしてしまいました。 ベテラン助産婦さんにナースセンターまで来るように言われて 症状を話すと、それは胎便と言うもので普通のことなのだそうです。 そして「あなた何人目?」とちょっと怒ってる?って感じでたずねられました。 「初めてです」と答えたら、「あら そうなの」と言われましたが、 出産が軽かったから、経産婦さんだと思われたようです。 病室は真新しい個室で、しめて41万円でした。
朝起きて、夫に朝食とお弁当を作って、9時に家を出て病院まで歩く。 臨月というのに、ゴールデンウィークを挟んだため3週間振りの検診。 早速内診から・・・ と、先生が「痛かったでしょう?子宮口が3−4cm開いてるから 今日産まれるよ〜このまま入院してね」と、おっしゃいます。 えぇ〜心の準備が出来てないし、これから仕事行くつもりだったのに・・・ でも、そのまま入院。夫と実家と会社に連絡。 夫は「2時ぐらいでいいかなぁ?」と 母は「じゃあお昼ご飯食べて片づけてから行くわね」と まだまだ産まれ無いだろうなぁって思ってたから、2人に「オーケイ」と その後、陣痛室で胎児の心拍を聞くパットをお腹に固定された。 すると、なんとなぁく6−7分間隔でお腹が張る。でも全然痛くない。 途中、お昼ご飯を食べながら、ただただじーっとしてる。 12時半になってやっと解放され、病室へ 病室には、すぐに会社を出た夫が持ってきた入院グッズが届いていた。 ただ、夫は一度自宅へ車を置きに戻り、昼食後また来るとのことだった。 することがないので、荷物を整理し、ヨーガで習った骨盤体操をする。 すると、かすかな生理痛みたいなのが3−4分間隔に来てる! なので病院に向かって歩いている夫に電話する。 と、「今日の満潮は15時だからその後の満潮時じゃない?」と その後っていつよ? そんな会話をしてたらナースコールで 「もう一度内診しますので、1階の診察室まで〜」と言われました。 振り向いて「はーい」と返事をしたとたん “ぶるん”って音がして破水しました。 破水したとたん、強烈な陣痛が着いてきて、死にそうな痛み。 内診してもらうと、子宮口が6−7cm大。 こんなに痛いのにまだ6−7cmかと思いました。 そして、陣痛室へ。夫も母も来てくれて、母には腰を押してもらいました。 夫はお茶を買ってきてくれましたが、既に顔色がまずいです。 わたしが「痛い」を連呼するので、真っ青になってきてます。 陣痛室に移動するも、あまりの痛さに分娩台に移動できないのでは?と 看護婦さんの判断で、陣痛の合間に分娩室に移動することに。 それが痛いこと痛いこと。 おまけに看護婦さんは「後一時間ぐらいだから」って 一時間???そんなにこんな痛さが続くのなら、死んだ方が・・・ いっそ楽にしてくれ〜って感じでした。 途中、過呼吸になったり、鼻から深呼吸が出来なくて 看護婦さんに「母親学級で呼吸法習ったでしょう」と言われて「忘れた」と 答えたり、手足が冷たくしびれてきたり・・・色々ありましたが 分娩台に上がり10分ぐらいで「いきんでいいわよ」と言われ何回かいきみ、 遠くの方で看護婦さんが「先生出産です」と電話をする声が聞こえ 先生が駆けつけてくださると、一回いきんだところでお腹を押され するっと赤ちゃんが出てきました。その2分後胎盤がつるんと出てきました。 赤ちゃんを抱かせてもらいましたが、「これがお腹の中に入ってたんだ」と 特に感動もなし。綺麗にして隣に寝かされても「う〜ん???」ってかんじ 当日の夜は母子別室で、さっきまでここにいたのになぁってお腹を触ったとき 寂しくなり、翌日からの母子同室が待ち遠しかったです。 先生曰く「経産婦産でも珍しいほどの安産です」とのこと 出産前日まで仕事をしてたことと、お灸が効いたかな?
そして、今日は私の母が初めて母になった日でもあります。 姉の35回目の誕生日なんです。
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