2002年02月28日(木) |
「下向き、内向き、後ろ向きでない生き方」 |
この不景気の時代、業績悪化の原因の一つに 社員の行動をあげていた記事を、読んだ。 それが「下向き、内向き、後ろ向き」。 裏を返せば、この行動でなければ 少なくとも現状維持はできるということなのだろう。 さらに落ち込むことを防ぐ必要もありそうだ。 一気に「上向き、外向き、前向き」は無理かもしれない。 きっと、今は我慢のときなのだろう。そう解釈してみた。 生き方にも、同じ事がいえないだろうか。 落ち込んだとき、一気に「元気になれ」といっても難しい。 少なくとも、否定的な行動をとらない気持ちが大切になる。 だから、あえて「上向き、外向き、前向き」ではない言葉が気になった。
「下向き、内向き、後ろ向きでない生き方」はいかが?
2002年02月27日(水) |
「パズルのピースを埋めていく生き方」 |
インターネット上、他人に公開しながら、 日記を書いている人たちが多くいることをご存知だろうか。 そもそも日記とは、その日の出来事を記録することであるが、 どうもその意義が私には理解できなかったから、 毎回三日坊主で、何度、新品の日記帳を無駄にしてきたことか。 しかし、ある女性が日記を書くということについて 「パズルのピースを埋めてく作業みたいだと思います。 日々のデキゴト、テーマについて…ちっちゃな自分の断片をくっつけてって 少しずつ、等身大の自分に近付いてくって感じ」と表現してくれた。 なるほどな、と思ったし、今回私が何年も続けている謎が解けた気がした。 書くことによって、新たな自分を発見できることも知った。 また、未知なる自分の才能・可能性を知ることにもなった。 これは、とても楽しい作業である。 人間しか出来ない、自分の考えを記録するという作業。
「パズルのピースを埋めていく生き方」はいかが?
2002年02月26日(火) |
「ささやかな贅沢が、心の余裕をもたらす生き方」 |
ある雑誌で見つけた話。タイトルは「勝負下着」。 誰かに見せる、見せないと言うのではなく、 高価な下着を身に着けることによって、女は心の余裕までもたらすらしい。 男性の私には理解できない感覚である。(笑) 実際の生活では倹約しているのに、そんなものに・・・と思うが、 ウキウキ、ワクワクするということなのかな? ただ、周りから見ればたいしたことでもない、ささやかな贅沢が 自分にとっては、とても大きなものとなることはわかる。 私も、ささやかな贅沢を楽しんでいる一人だから。 文の最後に、もう一言書いてあった。φ(゚〇゚;) 「女って、一歩外に出れば、いつだって勝負なのよね」
「ささやかな贅沢が、心の余裕をもたらす生き方」はいかが?
2002年02月25日(月) |
「支払いは出世払い、という生き方」 |
月曜恒例、NHK大河ドラマ「利家とまつ」から。 秀吉の妻おねは、まちに出てはいろいろなものを買いまくる。 そして支払いは「木下籐吉郎の出世払いとします」と言い切る。 秀吉があまりに立身が過ぎるから、 敵を作らないように・・悪妻を演じていたと言うが・・(^^;; 最近、聴かなくなった「出世払い」という単語。私の耳に残った。 「出世払いの催促なし」 若い頃、私のよく使ったフレーズで、年上の人に可愛がっていただいた。 その「出世払い」まだまだ果たせないでいるが、 「催促なし」で私の出世?を楽しみにしてくれる人にも 頑張っている姿は見せなくては・・と心新たにした台詞であった。 「出世払いの催促なし」でお願いします、という若者の出現も 最近では期待している。
「支払いは出世払い、という生き方」はいかが?
2002年02月24日(日) |
「機会を自分からつくる生き方」 |
ある本にこう書かれてあった。 「機会がありましたら・・はおかしいね。 だって、機会は作るものだから・・」 さっそくメモをしたのは言うまでもない(笑)。 「機会がありましたら、お逢いしましょう」では、 いつまでたっても逢うことなどない。 「機会があったら、飲みにいこう」では、 いつまでたっても、ほろ酔い気分にはなれない(笑)。 そう、自分から「日時を決めたりして、機会をつくる」しかない。 なんと単純なことに気がつかなかったのだろう。 もう二度と「機会があったら・・」というフレーズは使わないことに決めた。 やっぱり、自分から機会を作る人間に憧れる。 待っていても、空から幸せは落ちてこない。
短い人生だから「機会を自分からつくる生き方」はいかが?
2002年02月23日(土) |
「せつない、という感覚を大切にする生き方」 |
私たちが最近忘れかけている感覚。それが「せつない」。 と、ある本に書いてあった。 「苦しい・肉体的に苦痛、せっぱ詰まった状態・生活が苦しい」 そんな意味もある。 しかし、 「(寂しさ・悲しさ・恋しさなどで)胸がしめつけられるような気持ち。 つらくやるせない。大切に思っている。深く心を寄せている」 という意味のせつなさは、なかなか味わえない。 だからこそ、そんな気持ちになった時は、 是非その想いを「せつない」という言葉で、素直に表現して欲しい。 とても素敵な感情を、日本語から失わないように 私だけでも使いたいな、と思う(笑)。
「せつない、という感覚を大切にする生き方」はいかが?
2002年02月22日(金) |
「声の状態からだと、新人君と感じる生き方」 |
私のHPの掲示板に、 「自分の家の庭に「ウグイス」がやってきました。 声の状態からだと、新人君ですね。 へたくそだったから。 でも日ごとに上手になっていくでしょうね」と書き込みしてくれた女性がいる。 私でも、ウグイスが鳴けば気が付く。 そして「春が来たな」と感じることも出来る。 でも、その鳴き声で「新人かどうか」感じる感性まではない。 音楽に携わっている彼女らしい表現だと思いながらも、 どうしたら、そんな感性を磨けるのだろうか? 今からでも、その気になれば身につくのだろうか? なんとなく羨ましかった。
「声の状態からだと、新人君と感じる生き方」はいかが?
2002年02月21日(木) |
「地球的に考えて、地域的に動く生き方」 |
わかっているけれど、なかなか出来ないことである。 どうしても偏ってしまうのが、常である。 「着眼大局、着手小局」をもう少しわかりやすくしたフレーズである。 地球温暖化、世界恐慌を念頭におきながら、 では、私たちは何が出来るのか?を考え行動に移していく。 その「地球的」な着眼が出来ないと、 ただ単にパフォーマンスとなってしまう危険がはらんでいる。 「何の為に」というコンセプトを参加者全員が共通認識出来た時点で その事業は成功へと向かって動いていく気がする。 今、耐えている痛みは、自分たちの為、と考えず、 日本の為、世界の為、人類の為、と考えて動いてみよう。 とても、活動しやすくなるはずである。
「地球的に考えて、地域的に動く生き方」はいかが?
2002年02月20日(水) |
「これからは『食育』が大切という生き方」 |
これからのキーワードは「食育」だという話になった。 食が育てる。食を育てる。食で育てる。食に育てられる・・・。 「教育、教育」と声を荒げるよりも、もっと身近な「食」に 目を向けてみよう、ということである。 食を通じて、人間は育てられる。 食を通じて、地域は育てられる。そういうことなのであろう。 複雑な人間関係も、一緒に食することで円滑になる。 地場産品で、地域の産業は活性化される。まちづくりにも役立つ。 そして、個人的には食を通じて、健康管理までできる。 食の効用は、計り知れないということになった。 巷では「本の読み聞かせ」が全国的に流行してきた。 取りも直さず「家庭」「家族」というものが見直されてきた証拠である。 次は「食事」かな?と一人で楽しみにしている。 生きていく上で、欠かすことの出来ない食事。注目である。
「これからは『食育』が大切という生き方」はいかが?
2002年02月19日(火) |
「陽が季節を運んでくると感じる生き方」 |
ラジオから流れてきたフレーズだった。 天気は、まだ暖かかったり、寒かったり・・・を繰り返している。 しかし、天候、気温に関わらず、 冬至を境に、確実に陽ざしが伸びている。立春も過ぎた。 体感では、まだまだ寒い日が続くが、 「陽」の長さから見ると、確実に春に向かっているということである。 日の出・日の入りの時刻は、毎日変化している。 つい目先の「天気・気温」に目がいってしまいがちであるが、 このデータに注目できる、視点の広さを持ちたいと思う。 地球温暖化も、太陽の黒点活動による、と言い切れる視点。 (なぜか天文学者が、地球温暖化について検討する会議に 選ばれていない事実を最近知った) 「地球温暖化は、気象学ではなく天文学」 という視点を持って取り組んで欲しい、と願う私は、 宇宙少年団のリーダーである。(笑)
「陽が季節を運んでくると感じる生き方」はいかが?
2002年02月18日(月) |
「戦場では逃げない生き方」 |
大河ドラマ「利家とまつ」のワンシーン。 兄・利久が弟・利家に聴く。 「戦場で死なない方法を教えてくれ」と。 妻・つねを悲しませたくない、まだまだ一緒に暮らしたい、 そんな想いが、兄・利久には感じられた。 その問いに、利家は答える。「逃げぬことです」。 逃げたら、必ず殺されます。生きたかったら戦うことです。 そう、自分にも言い聞かせるように言ったのかも知れない。 私たち職場でも同じことが言える。 自分のやっていることが正しいと思ったら、 「どうせ・・」という言葉で逃げず ぶつかってみる必要がありそうだ。 「自分に意見があるのなら、たとえ相手が上司でも逃げるな」 逃げた時点で自分の負けだ、と心に刻みながら、 戦場のつもりで、仕事に励もうと思う。
「戦場では逃げない生き方」はいかが?
2002年02月17日(日) |
「正しい山にじっくり登る生き方」 |
日曜日を利用し、まちづくりの視察として下田市を訪れた。 そこで、意見交換している時に、こういう会話があった。 私たちは、イベントでも仕事でも、引き継ぐときに そのコンセプトにまで、疑問を持たない。 回数を重ねれば重ねるほど、その傾向は強い。 言い換えると、本当に意味があるのか?という疑問を持たず、 ただ、その内容に工夫を懲らす、にとどまってしまう。 しかし、何年か経過したら、 本当にその山(コンセプト)が正しいのか、見直す必要がある。 そして、再度コンセプトを確認した上で、じっくり登ろう。 間違った山に、登っているのではないか?という疑問を一度は持とう。 そう、問いかけられたような気がした。 ラグビーの監督が、スタンドから見守るように、 全体を眺めるリーダーが、これから必要になってくることも 気付かせていただいた。
「正しい山にじっくり登る生き方」はいかが?
2002年02月16日(土) |
「4年ごとにリストラを覚悟する生き方」 |
突然、知人が「僕、○○市長選に出ることになりました」と言い出した。 細かいことは書ききれないが、もし当選しても一期しかやらない、という。 任される期間は、4年。 その中で精一杯頑張る。だから「首長は4年ごとにリストラされる」と。 なるほどなぁ、と思う。 もし当選しても「その覚悟で、最初から飛ばします」と言い切った。 私たち地方公務員には、思いも寄らぬ台詞であった。 3〜4年で人事異動により、違う職場に配置換えされることが多い。 当然、まるっきり違う仕事に変わることになる。 職場が変わるのではなく、仕事が変わるのである。 だから、異動した1年目は、 どうしても前任者の作成した予算だから、とおとなしくなりがちである。 そういう意味で、私たち地方公務員には、とても刺激的な言葉であった。 ちょっと反省しながらも、やっぱりな、という思いが交錯した。 私も、社会教育に配属された時、同じ事を思ったからだ。 もうじき、丸4年が過ぎる。まだまだやり残したことが沢山ある。 もっと、一所懸命になろう。そう思い直してみた。
「4年ごとにリストラを覚悟する生き方」はいかが?
2002年02月15日(金) |
「午後10時から深夜2時は黄金の時間、という生き方」 |
ラジオから流れてきた、お肌について、のメッセージ。 この時間、肌が生まれ変わる時間だから・・という。 私は、じっくりコラムを書いている時間、真っ最中。 本当は、ゆっくり睡眠が一番いいらしい。(笑) ただ最近、寝不足で疲れがたまってきたのを実感している。 この話を聞いたから、ちょっとライフスタイルを 夜型から朝型に変えてみよう、と考えてみた。 社会の流れも満員になる時間を避け、時差通勤が定着してきた。 自分の生活のリズムに合わせた、フレックスタイムも導入されている。 私のWEB活動も、若者が活動し、なかなか繋がらない時間帯を避けて、 早朝にシフトしよう、と計画中。 何でもすぐに試してみたくなる私、黄金時間は睡眠に充ててみたい。 別にお肌を気にしているわけではないが・・
「午後10時から深夜2時は黄金の時間、という生き方」はいかが?
2002年02月14日(木) |
「ご迷惑をおかけしてすみません、と言える生き方」 |
小・中学校の校長先生らと話をする会議に 事務局という立場で同席させていただいた。 小学校の時、素直だった子が中学に行った途端、不良になった。 小学校の先生は嘆く。 「中学校は、なんという教育をしているんだ」と。 中学校の先生も嘆く。 「小学校の時の教育が出来てないから、こういうことになるんだ」と。 しかし今回の会議で、小学校の校長先生が、 問題を起こしている中学生について、 「ご迷惑をおかけしてすみません」と話を切り出した。 つい中学生になったら、中学校の責任、と言いたくなるのに・・。 最後まで責任を感じるとした態度に、ハッとさせられた。 以前在籍した課の仕事を批判する前に、 まとめきれなかった自分の責任、と考えられる生き方をしたい。 ちょっぴり憧れる生き方である。
「ご迷惑をおかけしてすみません、と言える生き方」はいかが?
2002年02月13日(水) |
「文化は地域独自という生き方」 |
国レベルで「芸術文化振興基本法」が制定される動きがある。 しかし心配は、国の基本法に合わせて、県、市町村レベルでも 同じ趣旨の計画を作りなさい、という動きになるか、どうかである。 以前、定義できないのが「文化」と書いたことがある。 その考えは、今も変わらない。 それを法律で、どうまとめるというのだろうか? その土地ならではの風土、そこから産まれた芸能。 そんなものが文化だとすれば、新幹線の駅前のように 同じものが全国で展開されても、面白くないだけである。 全国で、阿波踊りや、よさこい踊り等が広がるより、 その土地でしか見れない踊りとなった方が、地域文化となる気がする。 文化について、国はどう考えているのだろうか? 法律を読んでも、私にはどうも理解できない。(笑)
「文化は地域独自という生き方」はいかが?
2002年02月12日(火) |
「自分も相手もプラスの得点、という生き方」 |
突然だけど、幸せを運ぶテスト。(せ〜の、で、あなたなら何を出す?) カードは○か●。カードの組み合わせで得点が違う。10回勝負。 得点は、以下のとおり。 自分○(+5)(+5)○相手 自分○(−3)(+3)●相手 自分●(+3)(−3)○相手 自分●(−5)(−5)●相手 ここで「自信を持って、ずっと○を出します」と言い切れるだろうか? 相手に勝つだけなら●を出し続けていれば、負けることはない。 しかし、マイナスが増え続ける。 逆に、○を出し続けて、相手が○を出してくれるのを待つ。 相手には負けるけれど、得点はプラスとなる。 私たちは、相手の心を読みすぎて●を出していないだろうか? 私はこのゲームを知ってから、人間関係に対する考え方が変わった。 相手に左右されない。自分は○を出し続けよう、と・・。 是非、読者に紹介したかった。
「自分も相手もプラスの得点、という生き方」はいかが?
2002年02月11日(月) |
「わしの命、貴様が守れ、と言える生き方」 |
カッコよかったぁ、信長役の反町。 NHK大河ドラマ「利家とまつ」のワンシーン。 家来として認めなかった信長が、 それでも、自分の大将は信長だけと尽くした利家に言った台詞。 手強い相手の首をとり、手柄を立てた利家に 「このとおり、礼を言う」と頭を下げる信長。 二人の信頼関係が深まったからこそ、冒頭の台詞が生きてくる。 さて、自分の生活に目を向けてみよう。 尊敬する上司もいるし、信頼できる部下もいる。 けれど、信長と利家のような関係になれるかどうか・・。 ちょっぴり羨ましくなった男同士の会話である。 まぁ、簡単には見つからないかも知れないけれど、 こんな人間関係に憧れる。
「わしの命、貴様が守れ、と言える生き方」はいかが?
2002年02月10日(日) |
「長野はお父さんの力、今回は自分の力と喜ぶ生き方」 |
ソルトレイク冬季五輪、モーグル女子の里谷は、 「今回の銅メダルには価値がある」と喜びを噛みしめた。 四年前は無我夢中で滑ったら、知らない間に金メダル。 それは大会直前に亡くなったお父さんのためだったと。 しかし、今回は明らかに違う。 色は違うけれど、自分の力だけで掴んだ銅メダルである。 前回の金メダルがフロックと言われないためにも、 彼女はそうとう努力をしたはずである。 とにかく誰かの力を借りてでも、一度大きな事を達成してみるといい。 そして、次回には他人の力を借りないでも出来るようになる。 彼女はそんな生き方を、私たちに教えてくれたような気がする。 オリンピックのような大舞台でなくてもいい。 まずは「やってみたいこと探し」から始めてみよう。 何年かして、自分の力だけでやり遂げた満足感を得るために。
「長野はお父さんの力、今回は自分の力と喜ぶ生き方」はいかが?
2002年02月09日(土) |
「『ねずみ男』あっての『ブラック魔王』という生き方」 |
ラジオから流れてきた「アニメの憎まれ役」について。 「ブラック魔王」のキャラクターが好き、という人が多かった中で 「ねずみ男だよ」と言い切る人がいた。 御存知「ゲゲゲの鬼太郎」のねずみ男は、 好奇心がとても強く、珍しいことや 怪奇なことが大好き。 話術 は巧みだが、怠け者なので鬼太郎親子から離れては生きていけない、 変わったキャラクター。 この「ねずみ男」がいたからこそ「ブラック魔王」の憎まれ役が 子ども達に受け入れられたという訳だ。 何でも最初は大変である。だからこそ、やり甲斐がある。 そう思いたい。 「歩くから道になる、歩かなければ草が生える」 部屋に飾られた、相田みつをさんのカレンダーが語っていた。
「『ねずみ男』あっての『ブラック魔王』という生き方」はいかが?
2002年02月08日(金) |
「小さな親切、大きなお世話に気付く生き方」 |
新幹線の切符を買っていて、気になったことがある。 あの自動販売機、切符とお釣りが一緒に出てくるが、 男の人の声で「お札をお取り下さい、お札をおとりください・・」と 何度も何度も連呼される。 それも、まだお釣りのお札が出てくる前から・・。 とてもイライラするのは私だけだろうか? 小さな親切、大きなお世話、というフレーズが以前流行したが まさしくその言葉どおりである。 たぶん、大きなお札で購入し、 切符だけ取ってお釣りを忘れる人が多いから、声を掛けてくれるのだろう。 しかし、その必要性は疑問である。 駅という公共スペースで「お札をお取り下さい」というフレーズは 似合わない。 ひったくりなどが頻繁に起きる現代、 「この人はお札のお釣りを持ってますよ」と言われているようで どうも落ち着かない。 取り忘れたら、取り忘れた人が悪いと割りきった方がスッキリするのに。
「小さな親切、大きなお世話に気付く生き方」はいかが?
2002年02月07日(木) |
「I LOVE YOU の違いがわかる生き方」 |
同じ I LOVE YOU でも想いが違う、という話を聴いた。 I love you は、「私」はあなたを愛してます。 i LOVE you は、私はあなたを「愛してます」。 i love YOU は、私は「あなた」を愛してます。 ホントだ、面白いものだなぁ、と文字を見て感じた。 文字の色、文字の大きさでも、感情を表現できることを インターネットのチャットで知ったのもつい最近のこと。 「言葉の力」は、リズムのあるフレーズだけでなく、 画像・イメージとしても、伝えられることを知った。 大きな字の「幸せ」、小さな字の「辛い・・」 一つの言葉はそれぞれに、一つの心を持っている。 そんなことを実感した話であった。
「I LOVE YOU の違いがわかる生き方」はいかが?
2002年02月06日(水) |
「空気は涼しいところで測ると言い切れる生き方」 |
お天気キャスター森田氏が、ラジオで質問に答えていた。 「なぜ、空気は涼しいところで測るのですか?」の問いに 太陽の影響を受けた空気を測らないようにする為」と答えていた。 そこまで気をつけているのか、という驚きと、 そこまでしなくちゃいけない、というデータに対する客観性を強く感じた。 情報として公開するには、 誰も疑いを持たない環境で測定したバックデータが一番心強い。 そう教えてくれた気がする。 私たちの仕事でも、いろいろな条件が混ざりあって出来たデータ・情報を、 いかにも純粋なデータとして発表し、信用させてしまうことがよくある。 (担当者も信じている場合が多いが・・(笑)) 本当に他の影響を受けていない情報・データなのか、 客観的に判断できる人材の確保が、これからは必要になって来るだろう。 組織の中で、そういった役を演じていきたいと思う。
「空気は涼しいところで測ると言い切れる生き方」はいかが?
2002年02月05日(火) |
「人の心の隙間を埋める生き方」 |
「サービスとは、人の心の隙間を埋めること。 ホストはそれでお金をいただいている。 だから、夢・プライド・自分を捨てなければいけない」 SMAP×SMAPの番組で、キムタクが、ちょっと真面目に、 そしてちょっと面白おかしくホスト役を演じていた。 あくまでバラエティ番組ではあるが、 ふざけた中にも「サービスの基本」を教えてもらった気がする。 公務員もサービス業である、と以前触れた。 町民の心の隙間をどう満たしてあげられるか、 そんなことを常に念頭において、まちづくりをすれば、 わが町の「豊かさを実感できる生活都市」は実現できると思う。 特に、生涯学習を担当している私たちの責任は重い・・・。 それを支えてくれるのが、町民の感謝と笑顔である。
「人の心の隙間を埋める生き方」はいかが?
2002年02月04日(月) |
「『手柄』と『殺生』の違いを意識した生き方」 |
NHK大河ドラマ、毎回楽しませていただいている(笑) 時折、私がメモを取りたくなる台詞が飛び出してくる。 今回は、信長に誓うまつの台詞。 何人、敵を殺しても、雑魚ばかりでは「殺生」という。 大将の首を取ってこそ「手柄」という。 そんなニュアンスな言葉だったと思う。(しっかりメモが取れなかった) そんな台詞を聴いて、昨年からのテロ事件を思い浮かべた。 また、仕事でも同じようなことが言えるのではないだろうか? 自分の思い通りになる部下には命令し、 意見を言えない上司には、ペコペコする。それは「殺生」と変わらない。 たとえ上司でも、間違っていることは間違っている、と 意見を言う。それを「手柄」と部下は評価するのだろう。 中間管理職の辛い立場であるが、いいことを教わった気がする。
「『手柄』と『殺生』の違いを意識した生き方」はいかが?
2002年02月03日(日) |
「〜だけが〜じゃない、という生き方」 |
田中外相更迭を受けて、就任した川口外相を石原東京都知事はこう評した。 「国際会議をうまく運営するだけが外交じゃない」 そんな事は、外交のほんの一部に過ぎない。そうきっぱりと言い切った。 田中びいきを差し引いても、インパクトのある評価であった気がする。 私たち職場、家庭でも同じことが言えそうである。 「子どもを作るだけが夫婦じゃない」し「勉強だけが学生のすることではない」 「課内をまとめるだけが管理職の仕事ではない」し 「飲み会で余分にお金を出すだけが、先輩の役割ではない」 それぞれに、いろいろな役割があり、立場がある。 それらをひっくるめて、その人の存在価値が出てくるのであろう。 「適任」という言葉の裏には、 いろいろなことをこなせる、という意味がついてくる事を覚悟しておきたい。 「あなたが適任だから・・・」 そう言われたら「一つのことが詳しいから」では済まされない。 いろんな角度で適任者を探してみよう。 夫婦でも、恋人でも、親友でも、上司でも・・
「〜だけが〜じゃない、という生き方」はいかが?
2002年02月02日(土) |
「道は一本じゃないんですよ、という生き方」 |
深夜番組を見ていたら、面白い番組をやっていた。 ともさかりえ主演の「東京抜け道ガール」という変わった番組。 渋滞で困っている人たちに、抜け道を先導し、お金をいただく。 とても単純なストーリーであるが、なかなか考えさせられた。 約束の時間に遅れそうなイライラした人たち、しかし待っているだけ。 そこへ、最新のナビゲーターでは絶対指示しない細い道や、 公園の中を突っ切ったりして、約束の時間に間に合わせてしまう。 そして、彼女は言う。 「道は一本じゃないんですよ」。 道は、必ずどこかに繋がっている。 それは地図に載ってないような道かもしれない。しかし、立派な道である。 生き方も同じ。どれが正しい生き方なんてない。 「生き方は一つじゃないんですよ」と言われたような気がしてメモをした。 なんだか、気持ちがすごく楽になった。
「道は一本じゃないんですよ、という生き方」はいかが?
2002年02月01日(金) |
「そういう言葉遊びは特異だね、と言われる生き方」 |
日記から、掲示板、メール、チャット、2つのコラム。 私の言葉遊びは、夜10時くらいから深夜に及ぶ。 (10時前は、家族との会話タイムと決めている・・・(笑)) 先日、チャットをしていたら、相変わらずのギャグに対して 「そういう言葉遊びは特異だね」と書き込まれてきた。 すかさず「『得意』の間違いでしょ?」と打ち返した。 「違うよ〜、誰にでも出来ることじゃないから『特異』だよ」と返事。 ちょっぴり嬉しかった。 私にとっては、『特異』は誉め言葉である。(笑) ほとんど毎日欠かさず、書き続けることは私にとっては苦痛ではない。 しかし「よくやるよ〜」という表現はされても 「誰にでも出来ることじゃない」と表現されたのは初めてのような気がする。 まぁ、評価が欲しくて続けているわけではないけれど、 『特異』という言葉が、輝いて見えた。嬉しいものである。
「そういう言葉遊びは特異だね、と言われる生き方」はいかが?
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