剛くんの新しい映画について発表が有りましたね。
発表と言っても、新聞に載っただけみたいですが。
その新聞記事を取り上げたのも、制作に関わっているテレビ朝日の『やじうま』だけでしたが…。
この映画については、1ヵ月程前から北海道の方に教えて頂いてました。
戦国時代を舞台にしたお話だという事も、元の映画についても、監督さんや共演の新垣結衣さんの事も。
何故、判ったのでしょうね?
制作側はまだ秘密にしていた筈なのに、何故漏れたのでしょう??
そして、新しい映画の話は撮影開始前から情報が出て来てたのに、昨年の12月から撮影していたと言う映画の情報が、全く出て来ないのは何故なんでしょうか???
(私が知らないだけ?)
う〜む、不安になって来たぞ………。 (- - ;)
本当に撮ったんでしょうか、その映画?
『BALLAD…』は、来年9月の公開だそうだから、その前に、前の映画が見られたら嬉しいんだけどなぁ…。
今年は、連ドラ・舞台・映画とまとめ打ちで幸せだったけど、これで来年の9月まで何も無かったら悲しいよ〜!
…‥・‥…‥・‥…‥・‥…‥・‥…‥・‥…
緒形拳さんが亡くなられましたね。
最近、痩せられたなぁ、ご病気なんじゃないのかな?とは思っていましたが、数年前から肝臓ガンと闘ってらしたとは…。
1年程前には、腰が痛いと仰っていたとか。
私の父も肝臓ガンで亡くなりました。もう30年近く前ですが。
父が具合の悪さを訴えたのが、「腰が痛い」でした。
整形外科に行っても、「年のせいだ」と言われ、内科・外科のお医者さんには大きい病院に行くように言われ、その病院で肝臓ガンだと診断されました。
当時はまだ、肝臓は手術でガンを切除する事の出来ない時代でした。
数年後には手術も可能になり、近年では、早期?小さいものなら?切らずに、薬やレーザーでガン細胞をたたいて治療する方法もあるようで、医学の進歩は凄いなぁと感じて来ました。
もっとも、私の父は判った時には転移していたようで、「腰が痛い」と言っていたのも、「腰の骨かその近くにガンが転移しているからだろう」とお医者さんに言われましたから、現代でも手遅れだったかも知れません。
父は、「腰が痛い」と言い始めてから約1ヵ月で亡くなりました。
緒形さんは治療されながらでしょうが、ご家族以外の方には病気の事を告げず、数年間ガンと闘いながらお仕事を続けて来られたそうで、“武将”のような生き様であり、一つの仕事をやり終えて亡くなるというのは、見事な死に様だと思いました。
最後まで現役だった“役者・緒形拳”のまま、人の記憶に残るのです。
見事です! 惜しいけれど見事です。
緒形さんの事で、思い出した事。
2007年2月の日記に書いてますが、NHKの番組で“しんかい6500”に乗ってらした事。
私が小さい頃に見た、“立ち往生”の時の目を見開いたままの弁慶の死に顔…。
怖くて目に焼き付いてしまったんでしょうね。
その後だんだんと、あれは緒形拳さんだったんだ、あれは“弁慶の立ち往生”だったんだ、大河ドラマだったんだ、と判っていったんですが。
そしてもう一つ。
『SMAP×SMAP』の[エッグ・ポーカー](?)に出演された時の事。
その時のディーラー(?)は木村くんと剛くん。
緒形さんが勝たれたので、2人が生卵を(10個?)飲むのですが、なかなか飲みきれないので、緒形さんが「すけてやろうか?」と仰ったのです。
でも2人は「す(助)ける」って言い方を知らなかったようで、キョトン…。
結果、すけて頂いたか、2人だけで飲みきったかは覚えてないんですが、息子達が困ってるのを見て黙ってられなかった優しいお父さんって感じでした。
木村くんは『武士の一分』で共演してるんですよね。
剛くんとも、ドラマか映画で共演してもらいたかったなぁ…。
それはとても残念です。
天国から、お芝居をするのが大好きな後輩達を見守っていて下さるようにお願いしたいです。
(-人-) 南無…。