■多事散文■
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2002年09月29日(日) 悲しきダメ人間

兄から借りていたゲーム『サイレントヒル2』をクリアしました。

はーやれやれ。やっとこのうっとうしい街から出られます。これで夜中にびくびくしながらトイレ行くことも取り敢えず終わりです。

でも実はこのゲーム、条件によって5つエンディングがあるんですね。
勿論1回しかプレイしていないので、1つのエンディングしか見てません。全部見たいとは思いますが、5回もプレイする体力も精神力も既に残っておりません…。
が、なあんと兄がコピーしてくれたデータには、全部のエンディング直前でセーブしたデータが揃ってるのです!
ブラヴォ−です兄ちゃん!
さすが元アニメおたく、のち映画&ゲームおたく!!
(ほめてるんですが一応)

ただ、最後のセーブポイントから1回だけ戦闘が残ってるのでちょっとめんど臭いんですが、そう強い相手でもないので、ちょちょっとやっつけて一気に見てしまうですよー。いえー。

かちかち。

…そうでした。
忘れてましたが、私アクションがもの凄く苦手なので、アクションレベルは超へなちょこの“BEGINNER”でプレイしてたんでした。

…ゲームおたな兄は勿論“HARD”でやってる訳で。
このコピーしてもらったデータも“HARD”レベルな訳で。
その分敵もめちゃ強い訳で。


「ぐはああっ」

GAME OVER

…LORDING

「ぐはああっ」

GAME OVER

…LORDING

「ぐはああっ」

GAME OVER



エンディング見れないよ兄ちゃん(号泣)

畜生もっとしっかりしろよジェイムス!←主人公
いや、下手な私が悪いのだ…八つ当たりして済まないジェイムス。

気を取り直して。
これは今度兄ちゃんにやってもらって見せてもらう事にします。
もいっこ借りてるゲームがあるのでそっちに取りかかるですよ。
『零(zero)』
呪われた屋敷の中、襲いかかってくる幽霊をカメラを使って封印してやっつけるゲームです。
今度は女の子が主人公です。ミニスカートが眩しいです。


「きゃああああああーっ」

GAME OVER

…LOADING

「きゃああああああーっ」

GAME OVER


……ゲームなんて…ゲームなんてっ(挫折)


2002年09月24日(火) あたりまえの事がいつだってうれしい

先週CD屋に行ったらエイミ−姉さんの新しいのが。即買いです。
イイ!エイミーワールド炸裂!
夕暮れに電気を消した部屋の片隅でひざを抱えて聞くとハマります。
これで今月5枚もCD買ってしまいました。お金がないよう。

さて、話は変わって。この連休何をしていたかと言いますと。

音楽聞いてー
借りてた本読んでー
部屋の掃除してー
変態副長描いてー
ゲームやってー

ああ華麗なる 引きこもり イン・ドア生活。

その一環として(?)、風呂場でこーちゃん(犬)の丸洗いを決行。
結果、すげい綺麗に!
真っ白のフワフワですよ!ぬいぐるみ度アップ!!
その姿はさながら“フワフワのファーファ”です。

こんな綺麗になるんなら、もっとこまめに洗ってあげたいですが、こーちゃんが嫌がって逃げようとしたり、毛が細くて長いので中々シャンプー上手く行かなかったりでちょっと大変。
終わった後は二人(一人と一匹)してぐったりです。

暴れないよう袋に入れて洗濯機で丸洗い出来れば楽なのですが。
浮き袋つけて頭だけ出してぐるぐる回るわけです。(虐待…??)
可愛いかも!!


想像図↓



…多分きっとめちゃくちゃ怒ってそうです。

そして夕飯時。カニを食べていた父が箸を滑らせて、
たまたま通りかかったこーちゃんのフワフワ真っ白の背中に

カニミソ を落しやがりました。



すぐに拭いたのですが力足りず。

こーちゃん、生臭くてたまりません。



洗ったばっかなのに…(啜り泣き)
また…また洗うのか……(がっくり)。


2002年09月20日(金) 君は本当はスゴイ人さ

うちの営業所のM田君。天然ぶりは相変わらず最強です。
先日もお客さんからかかってきた電話に出て

「お世話になってます。○○営業所、M田です

と答えて私を呼吸困難にしてくれました。
その電話が終わった後の

「何やねんその“ですし”って!」

という全員の突っ込みに対するM田君の答えは↓

「いや、違うンですわ。内線と間違えたんですわー。」


内線であってもおかしいからそれ!!


そんなM田君は天然に加えて素直。更にこの営業所では最年少ということもあって、皆から可愛がられてます。
例えば、辛いものが苦手なのに「これ美味しいよー食べてみー」とピリ辛サラダを騙して食べさせられたり、
又は最近の歌手とかに疎いのに「BoAってのは5人組のグループでバックダンサーが18人いるのだよ」と嘘を教えられたり。
微笑ましいです。

が、そんな彼も最近反逆に出るようになりました。

標的は私です。

何故じゃ。

しかけてくる事はかわいいもんなんですが、それよりもM田君に“コバヤカワさんになら勝てる”と思われた事がショックです。

こないだは私のケータイが折り畳みタイプでない事で時代遅れ扱いにされましたし、その次は枝豆=大豆という事を大学の時初めて知ったと言ったらすげいバカにされました。
さらに先週皆で行ったボーリングなんか、M田:168、私:54という大差をつけられとても悔しい思いをしました。
(コバヤカワが下手すぎるのではという指摘は受け付け致しません)

くそう。M田のくせに。


でもその後行った焼肉で、M田君は
タレに付け込んだ焼く前のツボ漬けカルビをナマのまま食べるのかと思い込んでたり、チシャ菜(肉を捲いて食べるでっかい葉っぱ)を焼こうと網に乗せ(普通焼きません)、網を全面塞いでしまったり(肉焼かれへんいうねん!)、キャベツをブロックのまま網に乗せてたり(いつまでたっても中まで焼けへんがな!)、そんなこんなで皆から散々突っ込まれてたのでよしとすることにします。

負けへんでえー!! (低レベル?て、低レベルとか言う???)


2002年09月16日(月) いかした僕のルーキー

今日は蜘蛛の話題です。苦手な方平に平に。
ある夜階下の冷蔵庫にある牛乳を取りに階段を降りていた所、足を入れて全長10センチはあろうかというでっかい蜘蛛と遭遇しました。余りのでかさと唐突だったのとで、思わず夜中に

「ぎゃー!!!!」

と大声をあげてしまいました。
が、実は元来私、蜘蛛は嫌いではないのです。ハエや蚊等を捕食する事から益虫ともされる(益虫/害虫なんて概念はホントに人間の勝手な都合だと思うのですが)彼等。共存することに関してはやぶさかではありません。むしろ、見つければじっと観察したいです。小さな黒いハエトリグモはつぶらな瞳がラブリーです。

だのに。

冷静になった所でよくよく観察しようとそろーっと電気を付けに行った直後、駆け付けた母が「ふっ」と息を吹き掛けて追っ払ってしまいました。何て事を!ああ行ってしまわれた…せめてお名前を。

中々肉付きの良い立派な蜘蛛でした。ネットで調べた所、多分アシダカグモという種類だと思います。(色々な蜘蛛の画像に見入ってしまい、またしても2時間もネットサーフィンしてしまった…)
なんとこのアシダカグモ、ゴキも食べるそうです!
最強のゴキハンターと称しているページもあり。
素敵!!!
それに何たって名前がかっこいいです。
今度から彼を「アシダカ」と呼ぶことにします。(まんまやん。)
という訳で私は「ザン」です。
そういえば「もの○け姫」の冒頭に登場するたたり神はまるでクモでしたね。もしや何か関係が!?(いや、無いでしょう。)

ピンチの時(ゴキ出現)呼べばしゅたっと駆け付けてくれたりして。

「アシダカーーーーー!!!」
しゅたっ。
「雑魚ども。蹴散らしてくれるわ!!」

ああかっこいいわ。うっとり。
……でもお食事の場面は御遠慮いたしとうございます。

今度御会いできるのは何時かしら。でもきっと出会ったらまた腰抜かしそうでやだなあ。(会いたいんか会いたないんかどっちやねん!)


2002年09月13日(金) キノコと一緒に穴掘って埋めちゃえ

うちの営業所はあるビルの6階にあって、同じ階に他2つの事務所が入ってます。そこの人達に会うのは廊下ですれ違うくらいですが、同じ階にいるんだし、「おはようございます」とか「こんにちはー」とか挨拶します。相手も返してくれたら気持いいですよね。

が、半年前位に右隣の事務所に二十歳くらいの新しい女のこが入って来たのですが…このコが全然挨拶できないのです。

先ず向こうからしてくる事は絶対ありませんし、こちらから挨拶してもずっと俯いて如何にもウザそうに口の中でぼそぼそと呟いてる。

はっきり言って
かーなーりー 気ぃ悪いです。

できるコトならいっぺん引き止めて、ええ年こいて挨拶もロクに出来へんのか?ああ??と説教の一つもぶちかましたい所です。
(やらないですけど。小姑みたいですし。笑)

半年前からずっとその調子なのに最近ますますウザそう。

うちの営業さんも気になってたみたいで、ある日その女の子の話題になりました。「いつも下向いてるよね」という話しをしているところ、I主任が言いました。



I主任「そうそう…それで目ぇ合わそうとせえへんから、私

    下から顔覗き込んで挨拶するんですわ」


全 員「え……………」


色白で小太り、ギョロ目の濃い顔のおっさんに覗き込まれたら。
…………………ちょっと怖くないですか??


最近のますますウザそうな態度、もしかして主任が原因の一つなのでは。

と皆思ってましたが、誰も口に出しませんでした。
俯きたくなるのも無理ナイ???


2002年09月09日(月) 壱点零になるブルーの憎い奴

この日曜。YさんとKちゃんとめがねショッピングに阪南迄行きました。私は買わずにお店に置いてあった飴ちゃんをぼりぼり食べていたのですが、色んな変わったメガネがたくさんあって面白かった。
いいなあー。新しいメガネ欲しい。
今持ってるのは10年前くらいに買ったヤツなので、ネジもゆるくなってるしレンズも傷だらけ。だがしかしメガネを買う金はナイ。あるけどナイ。印刷代>イベント代>CD代>漫画代>その他もろもろ…の優先順位でお金が消えて行くので残んない。

その後地元に帰ってきてお茶ー♪
ぜーたくに アフタヌーン・ティーセット だー♪
(食べ物に払う金は惜しみません。)

紅茶の葉を選べるのですが、すげいっぱいあって迷う!
“杏仁豆腐”(ホントに杏仁豆腐の匂いがする!)にしようかどうしようか迷っていた私に、Yさんが差し出した葉は


“青い瞳の王子”


…決定。(*−−*)ポッ
シグバルサイトの管理人としてこれを選ばなくてどうするよ!!

う〜んどことなく上品なかほり。そして飲みやすくてグー。
更にスコーンが焼き立てで激うま!
満足ー。「余は満足じゃ」とこれ以上ないベタな台詞を吐いてしまった程幸せです…。



腹一杯で帰宅したら、母がケーキ買って待ってました。

…。

げふー。←ケーキ臭  って又食ったんか私っっっ!


2002年09月05日(木) ジャンピン・ジャック・フラッシュ

漫画を読むのは楽しいです。
貸してもらって読んでる漫画の一つに“犬夜叉”がありますが、貸してくれてるのは会社のM原さんの、中三になる娘さんです。
中三の少女に漫画を借りる三十路。…うふ。

単行本が出る度に貸してくれるので、1冊くらいなら家帰ってすぐ玄関先で座ってそのまま読んじゃいます。
部屋まで待切れんのか。小学生か私は。
その話をM原さんが娘のHちゃんにしたところ、Hちゃんは

「何やて??」

と大層驚いたらしいです。
中三の少女に「何やて??」と言われる三十路。…ふっ。

気を取り直して、今日は12巻からずっと買いそびれていた浦沢直樹先生の“M○NSTER”を最終巻まで一気に買ってきましたー。
それと同じく浦沢先生の“2○世紀少年”の1巻と2巻を。
“2○世紀〜”は10巻まで出ていたのですが、2巻まで。“金はある。でも払うのがイヤ”精神の持ち主である私は、ついつい2、3冊単位で買ってしまうのです。いくら小出しにしたところで、最終的に払う金額は同じなのですが。…貧乏性。

さて、お風呂も入って後は優雅な就寝前の一時。
まず“2○世紀〜”を一気読み。
……面白いです!
何なんですかこの展開は!ケンヂはどうするんですか!!これから一体どうなるんですかー!!!なんで2巻までしか買わなかったんだ私!(いや、だからさ…)

むふー、と鼻息あらくしつつ、次は“M○NSTER”を。
ラスト迄一気に読み切って、満足して寝る事に致しましょう。
ああ!テンマが!!エヴァがー!!どうするのどうなるの一体!!!
…ってあれ?次の巻がナイ…
…あ。

最終巻買い忘れてる。


……(o_ _)o あああああああ〜。

自分の注意力のなさに失望しながら、フラストレーション大全開。

明日もコミック売り場に出没予定だいっ。


2002年09月02日(月) そればっかじゃつまんない大人になる

毎朝出勤前にN○Kの“おじゃる丸”を見るのが習慣になっていますが、時々『このビミョーなギャグはお子様にはわからないのでは…』という場面が見受けられます。

以前体調を崩して寝こんでいた時、一日中N○K教育をつけっぱなしで見てた事がありまして(動けなかった。そしてリモコンが遠かった)お子様番組もなかなか面白いですなーと思いつつ見てたのですが、やはり“お子様のシュールなギャグのセンスを養っていこう”としているとしか思えない内容がちらほら。侮れません。
(そう言えば昔、ポンキッキで流れていた“運の悪いヒポポタマス”の歌。あれは凄かったです。子供心にも“何でポンキッキ、しかも朝からこんな縁起の悪い歌を聞かねばならんのか”と思った記憶が。)

そして次に始まった“おかんといっしょ”。
何生物由来なのか全く分らない着ぐるみ人形のお話が始まりました。

始まっていきなり妹が欲しい欲しいと呟く“ジャコビ”という男の子の所に、“ズズ”という女の子がやって来ました。どうやら彼女は都合よくお姉ちゃんと喧嘩した模様。予測された通り“お姉ちゃんよりお兄ちゃんが欲しかった”と言います。しめたとばかりにジャコビが言います。

「じゃあ僕がお兄ちゃんになってあげるよ」

「うんいいよ。お兄ちゃん。」

あっさりと承諾するズズ。

「えっ。お、お兄ちゃん?も、もう一度呼んでみて……」
(ハアハア。 私の心には荒い息遣いが聞こえました。)

「お兄ちゃん」

「vvv!むふふふふふ〜〜〜!!
    よいよい〜〜〜〜!!!vvvv」



それ、ただのヘンタイでは。

これはアカンやろ。
でもそう思ったのは私が純粋な気持で見れていなかっただけですねきっと。その上、最後に体操をするお兄さんがちょっと私の好みだったりして傷口に塩を塗り込まれた感じです。
「くっ…中々やるなN●K教育!!(吐血)」

ビバ!大人も楽しめるお子様番組。
もっぺん見たいなあ…ウゴウゴルーガ。


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