moonshine  エミ




2004年10月31日(日)  ルールなんていかにも小さな

吉田修一の『パーク・ライフ』(文春文庫)、表題作を読了。とぎれとぎれに読んだせいもあるのだろうが、何となく小粒な印象。彼の作品が私の中で特別な位置にあるのは変わらないし、読んでいる間の充実感は高かったけれど。これが芥川賞をとるんなら、むしろあっちのほうが・・・なんて思わないでもなかったな。

「グリンピース」(『熱帯魚』文春文庫所収)、「熱帯魚」(同左)、「Water」(『最後の息子』文春文庫所収)、吉田修一の短編・3傑は私の中では変化なし。この3つはほんと、いいよー。「パレード」(幻冬舎文庫)は長編なのでまたちょっと違うところにある。この人の好きなところは、エリートも、肉体労働者も、恋も家族も仕事も、まったく同じ次元で書けるところだな。無関心と苛立ちと切実さが根底を流れてるのがたまらん。

シーツの洗濯をして、また寝る。なんでこんなに無気力なんやろう、と責める気持ちと、疲れてるんだから休みの日くらいのんびり過ごせよ、と許す気持ちが交差。起きて、掃除や台所の片付け。急いで準備して家を出る。今日は実家で夕飯をとる(といっても外食ですが)約束になっているのである。

電車を待ちながら、そういえば最近、仕事以外の約束で、時間を守れたためしがないな、と気づいて憂鬱になる。会ってしまえばまったく楽しいのに、家を出るまでに着替えたり、化粧をしたり、部屋を片付けたりするのが、ものすごく億劫で仕方なくて、遅れてしまう。なんだかなー。

ロイヤルホストで母と姉と夕食。こういうときに父が加わることが滅多にないのが我が家のスタンダード。うちの父親(職業は自営の不動産)は農家なみ、1年365日、5日間くらいしか休むことがありません。日曜日もたいていネクタイ締めて仕事へ行く。事務所で寝ていたりパチンコしたりしてることもあるのかもしれないが、それにしてもけったいな人生を選んだ人だ。

いったん実家に戻って日用品などもらい受け、帰ってきた父親に駅まで車で送ってもらう。5分たらずの時間だが久しぶりに父と話した。つい先日、2億3千万ほどの契約が成立して(もちろんそれが父の会社の売上になるわけではないですよ)、少しほっとした模様。しかしそうなると税金が大変らしい。前期に払った額を聞いてびっくり。うちの会社(いちお、商法上の大会社)だってそんなに払ってたっけ? 瀕死のときも多々ある零細企業が、とある年にたまたま収益をあげたからってそんなに払わなくちゃいけないなんて、日本の世の中って・・・? 一度、父の会社の決算書を見たいと思っているのだが、たぶん父が死ぬ前に見ることはないでしょう。うちでは不思議な家父長制が生きていて、父の仕事に口を出すことは許されないという不文律がある。

私は奨学金で大学に行った。つまり親の所得はある基準をじゅうぶんに満たして低かった(なんか変な日本語)。返還は自分でしている。国立の大学だったので総額200万ほど。15年かけて返していく。先日、ふとそんな話になったら相手が驚いた。彼女にとって、学費を親が出してくれるのは当たり前のことらしい。もちろんそんな家庭も大勢あるだろう。でも、うちみたいな家庭だって珍しくもなんともないだろう。

九州大学出身、と福岡でいったらエリートみたいな目で意地悪く見られることがあるけど、気持ちに余裕のないときの私に言わせれば、塾とか予備校とか私立とか専門学校とか高い授業料を親に払ってもらって、汲々とバイトする必要もなく、仕送りなんかもあったり、外国に行かせてもらってみたり、卒業しても親のお金を頼れるような人たちのほうがよっぽどエリート。

まあもちろん、若いときに金銭的苦労をするもしないも、どちらにも子供の責任はまったくないわけで、私だって別に蛍の光で泣きながら受験勉強したわけでもなければ、大学ではとんと怠けて授業料の元なんてとってないし、人のことなんて何も言えません。とにかく、ひとつの外見的事実で人を判断するような狭い人間になってしまうことが、いちばん恥ずかしいことなのでしょう。

帰宅後、森博嗣の『黒猫の三角』(講談社文庫)、一気に読む。シリーズ第1作であることを逆手にとった小憎らしいラストに戦慄、ちょっとびくびくしながらお風呂に入る。3時半をまわってしまった。これからアイロンがけと洗濯物の片付けしなければ。やればすぐ終わることだが、とてつもない難行に思える・・・。





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2004年10月30日(土)  まさかこんなにかっこいいとは

恐らく寝たのは2時ごろ、いったん9時半に目が覚めた。なんで裸なんだよー! とりあえず起きて(服を着て)ネットをチェック。ふと視線を落としたら、何だか変なところに脱ぎ捨てられた服が。なんでこんなとこで・・・・?

本を読んでいたら、「マズローの欲求階層説」に行きあたった。確か心理学概論か何かで習ったことがある。すっかり忘れていたけれど。そういえばわたくしは大学では言語学専攻だったのですが、言語学というのはうちの大学では人間科学科に属していて、そのため心理学のほかにも、社会学、比較宗教学、地理学などを、一部修めたのでした。まったく、読書が好きで入学したにしては、とても文学部とは思えないような授業ばかり取っていたものだ・・・。(しかも、この学科で必修だった統計学のレポートでやらかして、4年の初めに取得済の20単位を抹消された暗い過去あり。)でも、地理学の中の地政学の授業とか、おもしろかったよ。

いや、マズローの話である。彼によると人間の欲求は次の5段階に分類されている。

1.生理的欲求(生存に関わる食や排泄などの欲求)
2.安全の欲求(安全に暮らしたいという欲求)
3.社会的欲求(組織に属したい、仲間を作りたいという欲求)
4.自我・自尊の欲求(自分を認めて欲しいという欲求)
5.自己実現の欲求

1がみたされると2が、次に3が・・・というふうに、順を追って欲求が芽生えていくものらしい。

私の、この、仕事に関する長い低迷期。3から先が満たされなくてずっと這っているんだなあ、と実感。そして、いま新潟で避難生活を強いられている人たちは、1さえ満たされていない。どれほどのストレスだろう。国は、イラクに自衛隊を派遣・駐留させるために使っている湯水のようなお金を、今、新潟にこそ注ぎ込めよ!

しかし休みの日にまで仕事のことをえんえん考えている自分がまったく鬱陶しい・・・と思いながらまた、寝る。起きて、シャワー浴びて、洗濯して、冷凍のお蕎麦を茹でてブロッコリーなどと一緒に食べて、急いで出かける。

『ラスト・サムライ』以来のトム部の活動日。キャナルシティで本日公開の『コラテラル』をしずりんと見る。予想はまったく裏切られた。

「トム様、見違えた・・・」
見終わったあとは、半ば呆然。

そう、世間がベッカム様だとかヨン様だとか騒ごうと、一貫してトム様を追い続けてきた我々であるが、トム部の活動はなぜか、「ハリウッドスター・トム様のお茶目っぷりを一瞬たりとも見逃さず、突っ込みを入れる」ということに徹していたのである。愛ある嘲笑を追求していたのである。

それが今回のトム様ときたら、最後の最後に、そんな私たちへのお情けとばかりに、吉本ばりの椅子ズッコケを披露してくれた以外は、まったくクールでストイック。なまじ正義のヒーロー的役柄でないのが幸いしてか、鼻の下のばして女優と絡むシーンもいっさいなし。

「トム様ってかっこよかったんだ・・・」
驚く部員たちでした。

映画自体も非常にクールで、見て損はないです。

その後は春吉はイケメン店員ぞろいのダイニングバーで食事。ここでまた驚くべき出来事が。カウンターの隣に居合わせた女の子とお店のイケメンが「イジリ・・・イジリ・・・」と話しているのを耳ざとく聞きつけて思わず口を挟むと、女の子もイケメンもイジリアンだったのでした。

イケメンはミヤタケ中学校出身とのこと、「私たち、サンチク中出身なんです!」と意気込んでいうと、「あー、ヤンキーですか?」と速攻で返される。うう、やはり我々の地元のイメージはヨゴレか・・・。重ねて、「サンチクだったら、イジリなんて言ったらだめです、ザッショノクマ出身でしょ」なんてとどめをさされる。ああ、やはり我々の地元のイメージは場末の歓楽街ですか・・・。

隣の女の子は私たちと同じサンチク中出身だった。23歳だという。「じゃあ、私たち、ピストン式に押し出されてますね、3つ違いだから。紺のジャージだったでしょ?」としずりん。紺・緑・あずきの三色で学年がわかる仕組みでした。そして驚くべきことに彼女・ゆうこちゃんは、私たちと同じソフト部出身!(しかも部長!ちなみにしずどんが私たちの代の部長でした。)「○○先輩、もう結婚してるんですよ、◆◆さんももう子供が・・・」とか、私たちには後輩にあたるソフト部生の近況を聞いたりして。鳥肌が立つほど熱くなってひとしきり語り合ってしまった・・・。

それにしても、後輩・ゆうこちゃんはかわいかった。
「あの子の顔は、3号ボールくらいの大きさしかなかった」
と、帰り道、しずりん。
「3号か・・・。じゃ、あんたの手なら、3本指で握れるね」
昔を思い出しつつしみじみ語り合う我々。

しずりんに、名古屋のおみやげ(今ごろかい!)、ゆうきちゃんと作ったフリーペーパー(夏号・・・今ごろかい!)を渡す。

12時過ぎに帰宅して、柏井さんと電話で話す。ありがとう、人間って小さな心遣いで救われるよね。その後しん氏に電話すると、飲みの最中。酔っぱらったしんちゃん、語る語る。「おまえのやってることは間違ってないよ!」なんて、マシンガンのように私を全肯定していて面白かった。でもありがとう。「親孝行もせないかんよね・・・そういえば俺、引っ越したこと、まだ親に言ってないや」なんて言ってる。男の子だなあ。しんちゃんの語りがあんまり面白いので、話しながらアーリータイムズ2杯飲んでしまった。なんとかシャワー浴びて、寝る。





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2004年10月29日(金)  風向き

起きては7時半すぎ、たいがいのダルさを抱えつつ、闘魂!と言い聞かせながら仕事へ。手抜き弁当も作りました。夜は雨との予報にバスに乗る。

残業抜きで帰ったツケか、会社に行くと大量の書類が待ち構えていた。いいわよ、やっちゃろうじゃない、と気を引き締める。総務の長にに声をかけ、別室にて例の件について「相談」する。なんの期待もしちゃいない。建前を言われるのはわかってる。ただ、あとで「知らなかった」とは言わせないわよ。

まあ予想通りの問答ながらも、言質はとった、とひとまず満足して席に戻ると、直後、今度は上司に別室に呼び出される。思っていることを素直にいろいろ話す。結論としては、話してよかった。やっぱりこの人の部下でよかったと心から思いました。「今が最終の形じゃない」「がんばっていることは、毎日見ている自分がいちばん分かっている」なんて、泣かせるじゃないの。でも泣かずに話せた自分に拍手。女ってほんとに、泣きたくないと思っても、勝手に涙が出てくるとき、あるからね・・・。

仕事に励む。ある意味納得したので、残業ストライキも取り下げようと決めて働く。すると上司が「たまにはご飯でも食べて帰ろうか」と言う。彼がこの日記を読んでいるはずもないんですが、「焼肉なんてどう?」ですって! いや、焼肉食べたいことはどこででも言いふらかしているんですが。残業ストライキで、今夜はサニイサイドのライブに行こうと思っていたものの、流れとしてここで断るのもどうかと思い、また肉の魅力にもあらがいがたく、急遽、部署での焼肉食べ放題大会に。

社内では言いにくい話や愚痴などもこぼしつつ、なごやかに且つ激しくがっつき、しかしTPOはわきまえて酒はビールのみに控えて、よい夕食をとる。キャベツが異常にもったいぶって出てくるのが、昨今の世情を感じさせた。

解散して、同じ方向の上司と二人でぷんぷん匂わせながらバスに乗り、改めて励まされてさよなら。私は乗り越える。たとえ負けてリングをおりたように外から見えたとしてもね。私は自分に恥じないように生きる。一人で悩まない、心を閉ざさない、特定の人に甘えすぎない。やるべきことに手を抜かない。

その後、松岡さんのお店でいつもの連れと合流。スプリングバンク、ブッシュミル、ラフロイグ、そしてキャベジンカクテル(フェルネットブランカ、だっけ? どうしても名前を覚えきれない。)、飲む。2時近くまで付き合ってもらう。ありがとうございます。あたしの青春にこの店、ここで飲んだお酒、話した数々は刻まれる。決して忘れない。

ここのところ連続して、3時過ぎに同僚から着信が入っている。何のつもりだ。でもいいわよ、いつも無視してるけど(ていうか、さすがに寝てますってば。)、優しくしてくれる女が欲しいのよね。しないけど。淋しい人なのね、あなたも。化粧も落とさず、なぜかパンツ一枚で毛布かぶって寝る。生理なのに・・・。ていうか、生理の周期が狂いすぎ。かつてはサイバノイドもかくや、というくらい正確無比な周期を誇った私なのに。途中で熱出したりしたのもあるが、基礎体温もめちゃくちゃ。ちゃんと排卵しているのかしら・・・。
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2004年10月28日(木)  胸に抱いて寝る

今日は、うちのお姉ちゃんのお誕生日です。おめでとう!(これ読んでないけど。)

公立の商業高校を出てすぐ働き出して実家を出たので、私とは13年間しか一緒に暮らしてないお姉ちゃん。大人になることへの憧れや、悪い遊び(?)も教えてくれたお姉ちゃん。ずっとお小遣いをくれて、私が大学に行く費用も一部出してくれたお姉ちゃん。こないだの私の誕生日においしいものおごってくれたお姉ちゃん。お互いにいい年になったけど、5歳離れたお姉ちゃんは、やっぱり私には「お姉ちゃん」なのです。

さて。

ゆうべは日記のあと、12時ごろにサンタ・エツやんがご来場。リュックにたくさん詰められたカボスを、4個もいただきました。

「最近みんなのブログ読んでたら、大丈夫かー?と思うことが多い」とエツやんが言うので、「そうなのよ、私もさ、つい今しがた、上司に反抗しちゃってさ・・・」などと話すと、私の前にお届けに行ったおうちでも、仕事の困った話などあったもよう。「そんなこと、上司に言うようになるとは思わなかったよ、あたしゃ」と愚痴ると、「でも、なんかいいやん、自分新発見やね」と言ってくれた。うーん!そうくるか! そんなふうに考えたら、面白くないこともないかもしれない、確かに。ありがとう、エツジ・ポップ。ちょっと元気出た。

しかしいろいろ考えてると、珍しく寝つきが悪い午前1時過ぎ。そこへ持ってきて、飲み会帰りの人々からメールなど・・・。あまりの温度差に脱力して返信できず。明けては寝坊して朝食なし。夕食も朝食も抜き、昼は自分のつくった貧相なお弁当・・・という貧弱な食生活、しばしば。そりゃあ、体も弱くなりますよねぇよろよろ。今日はお弁当づくりはきっぱりあきらめて、お弁当屋さんで買いました。

本日、その件についての上司からの話は何もなし。部下であり雇用されている立場上、最終的には上司(=会社)の意向に従うことになるとは思ってる。でも、なんのフォローもフィードバックもなく、このままなしくずしですか?と思うと不信感も募るってもんです。とはいえ本来の業務にそういう感情を持ち込むほど私もお子様ではないつもり、仕事はいつもどおりにやりました。でも、「てやんでえ、忘れてるもんかい!」というのは表明したかったので、残業せずに帰ってきた。たいがい、感じ悪いんかね、私も・・・? 

でもさ。「我慢する」「さもなくば辞める」という選択肢の間に、妥協点を見つける、といったらネガティブかもしれんけど、「話し合う」とか、「自分も含めて、改善すべき部分は努力する」とか、あってしかるべきではないかと思うんですよ。「みんなそれぞれ我慢してんだから」って論理は、基本的には後ろ向きすぎるでしょう? 自分が甘んじてきたんだから後進もそうすべきだ、なんて古すぎるし、私が置かれている状況も、以前と今ではまったく違うんだから。

ハァ、ハァ。まあいいでしょう。良くも悪くもあたしは女なんです。女だから我慢しなきゃいけないことがあるんなら、女だからワガママも言わせてもらいますよ。選択肢が多いってのを有効に利用しなきゃ。とにかくキモは、前向きに一生懸命に仕事がしたい、ってこと。この一点に尽きます。

ということで、久しぶりにこんなに(7時前)早く退社したので、もちろん本屋さんに行きました。『葡萄と郷愁』(宮本輝 文春文庫)、『黒猫の三角』(森博嗣 講談社文庫)ほか2冊、しめて4000円分ほど、買い込む。わーいわーい。 

その後は連れの仕事が終わるのを待って、うちの近くのお店で軽くごはんとお酒。牛すじ大根(想像よりずっとあっさりした味でおいしかった!)を肴に、こないだ松岡さんが「おいしいですよ」と言っていた大分の麦焼酎「兼八」ロックを2杯。ほんと、おいしかったー!(松岡さん効果もあるかも。)

仕事のことなど話して、やっぱり話すことは大事だなあと思う。こうやってうだうだ書いている日記を読んでもらえることも勿論うれしく申し訳ないのだけれど、話してその場で反応がもらえるというのは、それがその場では「あたしの欲しかった答えじゃない!」と思うようなことだったとしても、目からウロコが落ちる(いつも思うけどこの例えってすごいよね。)こともあるし、考えが広がったり深まったりすることにつながるから。





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2004年10月27日(水)  どう考えても実務的じゃないでしょ

7時20分起床。ベーコンをレンジで加熱して、昨夜やはりレンジで茹でておいた人参とブロッコリーと一緒に、マヨネーズ・マスタード・少量のナンプラーを混ぜたものと和える。お弁当はそのほか、梅干しごはんに缶づめのさんま乗せ、冷凍コロッケ、キャベツと三つ葉の浅漬け。朝ごはんにトースト半枚と今朝つくったもの少量。

仕事、夜10時まで。帰る前ごろ、ゆうべから顕在化した問題について上司と口論になる。

この部署に来て4年目、初めて上司にくちごたえした。彼にはご恩ばかりで恨みは全くない。彼にこんなこと言いたくなかったし、彼に嫌なことを言わせたくもないし、彼もそんなことで今の時期に私と仲たがいしたくはなかったに違いない。その証拠に、その話がひと段落ついてから(本質的にはまったくひと段落なんてついてなくて、私は「納得できないから従えません」と言って拒否したのだが)、上司のほうから私に向かって世間話をもちかけてきた。私だってもちろん彼のことを上司としても人間的にも愛すべき尊敬すべき人だと思っているから普通どおりにふざけた言葉で応じたし、明日からの仕事だって普通どおりにしたいと思う。それでもやっぱり後味は悪い、それにこの問題を今日の話で終わりにするつもりもない。

とにかく、彼に対する怒りがあるわけじゃない。私は勿論まだまだ弱輩者だけれど、これまで上司と部下として信頼しあって仕事をしてきたのだ。それなのにこんなことで初めて上司と対立せざるを得なくなったのが、どうしようもなく、悲しかった。

まあ、しょうがない。昨日の夜からどういう意見を表明するかは考えていたし、言ったことは後悔していない。部分的に見れば小さなことなんだから(でも私にとって大きな問題に繋がっていると思ったからこそ反抗したんだけど)、うまく歩み寄って解決したいんだけどな。とにかく、こそこそ処理するのが嫌なだけ。

とりあえず言いたいこと言ってすっきりしつつも、未解決という決まりの悪さ、複雑な気持ちで退社。このあいだ雨の日、やはり11時前とかいう時間に乗った帰りのバスで、後ろに乗っていた会社員らしき男性と女性が、仕事のことについて穏やかに冷静に、でも本質的な議論をしていた。うらやましかった。

スーパーでミネラルウォーター、缶チューハイ、ガム、豚肉、買って帰る。部屋のドアを開けた瞬間にエツやんより電話。これからカボスをおすそわけしに来てくれるらしいです。なので入浴は控えて、買ってきたカロリ(梅味)あけて飲みながら、日記を書いているところ。





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2004年10月26日(火)  四次元ポケットが欲しい

久しぶりに7時に起床。しかし最近、早めに出社しているのでのんびり調理しているヒマはない。今日も手抜きの弁当。朝食は、かつおぶしかけご飯と卵豆腐。

減った体重は一部を週末で取り戻し、難なく40キロ台に復帰していた。小さくなった私のおっぱいについて、同僚が力強く前向きな意見を述べてくれた。(やや押されぎみに)あ、ありがとう・・・。

仕事は11時前までかかる。スーパーで、チンするだけの肉まん(3個入り100円)、チンするだけの冷凍餃子(5個入り100円)、2分ゆでるだけの冷凍蕎麦(1食分100円)、ミネラルウォーター(115円)、ブロッコリー(100円)買う。た、たはは・・・。帰宅すると、11時半だよドラえもん! 

今日はキャベツと三つ葉の浅漬け少量以外、野菜を食べていない。いかん。にんじんとブロッコリーを茹でて明日に備える。肉まん1個チンして食べる。貧弱だなあ、食生活・・・。

でも、新潟で避難生活を送っている人たち、野菜どころじゃなく栄養不足に違いない。家がなくなった人たちも大勢いるのだろう。どんな希望も持てない中で日々を送っているのだろうか。想像するだけでつらい現実。東海地震もいつか来るのだろうか。九州だって、私の記憶では大きな地震はずっとないけど、今後も絶対にないとは言えまい。天災は防げない。起きてしまったあとに、できるだけ早く、手厚い、いろんな面からの支援をするしかない。

少しだけど募金しようと思う。でも、今の新潟に限らず、自らの力が及ばないことで苦しんでいる人というのは必ずいる。いつでも。たとえば自分のすぐそばにもいるかもしれない。自分にできることがないか、と考える気持ちをできるだけいつも、忘れないようにしたい。そして心配するだけじゃなくて何か行動にうつすことが大事だと思う。

台所片付け、洗濯。入浴、二日分の日記。





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2004年10月25日(月)  食べるのも一生懸命

月曜日、やっぱり起きられない。しめじ入りの肉じゃがを作ろうと思っていたがとりやめ。牛肉としめじと玉葱を刻んで、肉のパックについていた「肉じゃがのたれ」をかけてレンジで加熱したもの、三つ葉とコーンのサラダ、大急ぎで作る。冷凍コロッケを加えて、貯金を切らしていたので米すらないお弁当になった・・・。朝食には、昨日少量残していたチャーハン。

会社の人に貰ったいわゆる栄養補助食を食べたらものすごくおいしかった。アサヒから出ている、「クリームチーズブラン」というもの。ほかの味もあります。

飲みに行きたくなったので、9時半過ぎに仕事をやめる。雨なので自転車は置いて、松岡さんの店へ。グレンフィディック、カリラ、ボウモア飲む。販促品でもらったという、綺麗な瓶に入った清酒(映画「ディープブルー」大入り御礼で作られたもの)、ワンカップのしそ焼酎(若紫のナントカ、という名前だった)など、見せてもらう。

12時半ごろ帰宅、台所片付けて、シャワー浴びて、米研いで、キャベツと三つ葉の浅漬けを用意して、日曜日の日記を書いて、寝る。
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2004年10月24日(日)  書き留めることすら

日曜日、8時半に目覚まし。眠い。予報の通りにいい天気、ためていた洗濯をする。食パンとヨーグルト食べる。

10時、なおちゃんと待ち合わせ。日舞の発表会を見に行くのだ。ちーちゃんが2番目に出る。広い舞台で一人きり、8分間も踊る。幕が開いて、明るい空色の華やかな着物、だらりと垂れ流した帯の舞子さん姿のちーちゃんがいた瞬間に、涙が出そうになる。チャペルのドアが開いてウエディングドレス姿の友だちが姿を現す瞬間に、わけもわからず出てくる涙、あのときと似たような気持ち。

ちーちゃんのあともいくつかの演目を観たあと、席を立って薬院の「イコネ」でランチ。ゆうきちゃんも来て、三人して豚しゃぶ定食を食べる。ちーちゃんを入れた私たち4人は文学部2組のクラスメイト、2年になるときに私とゆうきちゃんは言語、なおちゃんとちーちゃんは心理を専攻した。

積もる話などして別れ、ボンラパスに寄って野菜ジュース買って帰る。よい天気。少し寝る。起きてキリンジをCD−Rに焼き、TSUTAYAに返却に行く。その隣にジークスから移転してきたヴィレッジ・バンガードで本や雑貨など見る。ホーリンサイクルで自転車の空気入れる。キューブリックで本を見る。ブックオフでマンガを探す(なかった)。スーパーでこまごま買い物。

帰って、牛肉と小松菜としめじ、玉葱のチャーハン作り、インスタントのオニオンスープに三つ葉を入れて、卵豆腐と一緒に食べる。掃除、アイロンがけ、洗濯物の片付けなど。休みが一日だとあっという間だ。休養したい。

何これ?という番号で着信あり。母親だった。出先で倒れる心配があるので、姉が携帯電話をプレゼントしたらしい。初めての携帯に母親はちょっと興奮ぎみ。お姉ちゃん、ありがとう。

地震の報道、何が自分にできることはないかと思う。調べてみたが、義援金の振込先はまだ決まっていない様子だった。
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2004年10月23日(土)  女の子は今を生きてるの

土曜日の朝、体温36度9分。どうやら治ったらしい。喜ばしい限りだが、なんとなく釈然としない気分でもあり。たいした休養もとれなかった、がっくり。しかし体重計が、思春期の成長段階以来、見たこともないような数字をはじき出していた。30キロ台だよドラえもん! 思わずどこが痩せたのか鏡でチェック。上半身のみだな・・・。以前は、「胸おっきいねー」なんてしばしば言われてたけどな・・・。

まあ普通どおりに仕事に行く。土曜出勤は見慣れたメンバー。男性陣が食事に行った隙に、隣の席の同僚と熱く語る。昼食は外で日替わり定食。まったく普通に完食。完治の感触。

仕事、21時半過ぎまで。上司と一緒に退社。まだ風邪声で、「明日、天気良さそうだねー。子供、どっか連れて行かないかんなあ。動物園でチープに遊ぶか。」などとおっしゃっている。親によると、私も、子どものころしょっちゅう動植物園に連れて行ってもらっていたらしい。噴水が異常に好きな子供だったそうだ。記憶なし。

なんかこのまま帰るのも淋しいなあ、と思って飲み仲間に電話。在宅だ。数日前に誘われていたのでしずどんに電話。しず亭では今まさに、桃鉄大会の火蓋が切って落とされようとしていた。さすがに今から深夜まで戦う元気はないな、と思い、結局すごすご家路に。帰宅しても、仕事関係で深夜まで時間を費やす。なんなんだろうね、自分も、いったい・・・。

借りたものの、悲しくなるからしばらく読むもんか、と思っていた『生徒諸君!』の4巻と5巻を読む。号泣。

今週つらつら考えたことを書き留めておきたいものの、また今度にします。もう寝ないと(いま、日曜日の深夜です)。





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2004年10月22日(金)  ことの顛末、勇ましいか情けないか

木曜の夜、日記を書いたあとも勢いよく体温上昇。しん氏に電話、こういうときって、時間を気にせず電話できるのってやっぱり恋人だよねえ。仕事中だったけど・・・(でも、とっくに日付は変わってたのよ!)「マジで? 明日、休めよ。明後日も」てそういう言葉をかけてもらって満足、あとは、泣きついたりせず意外と冷静に他愛ない話を。

凍える思いでシャワーを浴びると予想されたことではあったがテキメン、悪化の一途でベッドに入っても眠れず。あきらめてしばらく本を読む。森博嗣『浮遊研究室』(メディアファクトリー)。もうろうとしてきて、「ちょ、ちょっと待てよ・・・」と熱を測ったら39度超えてた。

浅い眠りで朝になったら37度6分まで下がっていたので、とりあえず出社。朝ごはん、雪見だいふく1個。気合ってある程度の効果があるのか、仕事は割と進む。昼ごはん、お弁当の類は食べたくないし、さすがに食堂で同僚と談笑する元気もなかったので、ひとりで外に食べに行く。鶏と水菜のフォーランチ、あっさりしていて平麺はつるつる胃に入ったが、デリの牛肉とこんにゃくの煮物を一口食べたら気持ちが悪くなった。こ、この私が肉を食べられないなんて・・・!よろける。

午後はまたみるみる熱が上がってきた感触、外出前の上司に、「誠に恐悦至極ではございますが、本日は些か早めに帰らせていただきたく存じます候」と言上。早退のタイミングを見計らうも逃す。せめて定時で・・・と心に期していたら、定時を過ぎた頃から復調の気配。なんということだ。しかし8時半過ぎには退社した。帰宅後の検温、37度5分。

鶏の唐揚とほうれん草のしらあえ、カットパインを同僚が買ってくれた。ほろりときて、思わず仕事のことでポロリと愚痴ってしまうと、それに関してはつれない返事・・・。やはり前提のないところで迂闊なことを言うものではないな、と確認。唐揚はどうかと思い、しらあえとパインを少し食べる。汗が出てきて、寝る前には36度9分まで下がる。ついつい発泡酒飲んで寝る。





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2004年10月21日(木)  怒らないで、お願い

やっぱり起きたら7時半でしたの。体温36度2分(女としてできるだけ毎日測っています)。テレビをつけたらトム様が映っていました、やっぱりかっこいい!でももちろん凝視する余裕はありません。キウイ半個食べて出社しました。

お昼は外部との食事当番で、ひれカツ2枚+山かけ鉄火丼ミニ+お味噌汁+サラダを完食。頼りないと思っていた男の子の会話のウェットにちょっとびっくりしつつも母のように喜ばしい気持ちになったりします。

和やかな昼食の後で急に憂鬱が襲ってきました。おなかがいっぱいで眠くなったので、ちょっと席を立って・・・というだけなのに、なぜかトイレに入って嫌なこととか考えたりしてしくしく泣いてしまったりして。ああ、また、そういう時期なのかなあと暗くなりながらも、席に戻っては忙しく立ち働いていたのですが、驚いたことに情緒不安定という言葉でなんか片付けられない今日なのでした。脇の下が脱力感に襲われ、背中がずくずくしてくるではありませんか。これは、これは、もしかして・・・!と思いつつ気づかないふりをしていましたが、一向におさまる気配もない。

何も自分の体を壊したくなんてありませんが、とにかく忙しいのです。それに数日前から上司は私なんてメじゃないほど重度の風邪を患っています。帰りたいなんて要望どころか、症状を訴えることすらできません。そうこうしているうちに、夜はみるみる深まっていく。廊下で会った同僚に「どうも熱っぽい気がします」と打ち明け、思わず首の後ろに手をあてて監査(あっ違う、つい・・・)してみてもらいました。「うーん、ちょっと熱いね。実はうちの子供も39度熱があるらしくって」といわれて後半にびっくり、「何こんなところで煙草吸ってるんですか、早くお帰りください」と申し上げると、「うん、ま、子供ってよく高熱出すからね。あなたは大人だから、微熱みたいね」なんて呑気なものです。さすがにその後はすぐに帰途についていたようでしたが・・・。

いつものとおりフロアはがらんと自分の部署だけになり、外部の人たちも退社したので自分の数字に没頭・・・したいところなのですが、なぜか30円の誤差が出てうんうん苦しむ。やっと判明、と次の数字を見たら、なんと2億円以上も違うじゃありませんか! このあたりで一気に体温が上昇した気がします。(頭が沸騰したともいう。)も、もう無理かも、これは、今日は・・・と弱気になるも、「その数字できたら、すぐ見せてね」と上司がガラガラの風邪声で声をかけてくるものですから、戦闘放棄もできません。ようやっとひと段落ついて勤怠管理プログラムからログアウトしたのは、結局22時30分をまわっていました。「あの、何か、どうも熱っぽいみたいなんですよね」といちお申告してみましたが、上司もそれどころではない様子・・・。

雲の上にいるような心地で、ゆっくりゆっくり自転車を漕いで家路へ、途中、力ふりしぼってスーパーに寄り、願いを込めて闘病グッズを買いました。レンジでチンするだけのリゾット、ポカリスエット、雪見だいふく。家に着いたらもう23時をまわっています。数字を見ないほうがいいかなあと思いつつもやはり、体温を測ってみました。さ、38度4分! ああ、やっぱり、それ見ただけでぐったり・・・。脱力してベッドに転がるのみ。

「逃げ去る恋をつかまえた
 君をこの腕で包みたいんだ
 愛されんだ そうだよ 夢じゃないのさ」

キリンジの『君の胸に抱かれたい』が流れてくる。甘えたい。しんちゃんに会いたいと思う。でも、彼はいつもこうやって、一人で熱を出して寝ていたんだなあ、箱崎でも、寮でも、病院でも。そんなこと考えてひとしきり、うえうえ泣く。

もちろん泣いてる場合なんかじゃないのです。起き上がってリゾットを温める。お腹がすいているのか胃が痛いのかよくわからないながらも、全部食べることができました。朝のキウイの残り半分も食べて、ポカリスエットも少し飲み、昨日そのままにしていた洗濯物をたたみました。大丈夫、きっと寝たら治ります。薬も冷えピタもあります。指もこうやって、いつもどおりキーボードを叩けています。いつもは寝るばかりにして日記を書いていますが、今日はさすがにこのあとお風呂に入って、あたたまってすぐ寝ようと思います。お風呂やめといたほうがいいんでしょうが、このまま寝ちゃうと、まちがいなく明日の朝、仕事に行きたくなくなりますもの。しかし、顔がものすごく熱くて足先はおそろしく冷たい。熱って、不思議です。たった2度、上がっただけなのにね。





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2004年10月20日(水)  後頭部が痛いんです

アラーム3つでも駄目になってきました。まるきり聞こえずやり過ごす昨今。7時半前後に体が危機を察知して目覚める日々。今日は起きて「あれ?」台所が昨日の朝のままになっている。記憶をたどって思い出しました。ゆうべ飲んで帰って入浴して洗濯して、さらに発泡酒一缶飲んだんだよね、そこで力尽きてベッドに倒れこんでしまったようでした。二日酔いはないがご飯を食べる時間もない。台所も昨日の状態で出社。

出社時のやる気ゼロ状態から、一気に氷点下まで下がる出来事が起きる午前9時とかそのくらい。お弁当も作れなかったので、会社のおっさんを誘ってランチを奢ってもらった。ロースカツ定食。あんまりおいしくなかったけど。憤懣やるかたない心情を思うさまぶちまけたり・・・はしてませんが、いちおうボールは投げてみた。「何がまっとうか」ていうのは分かっている様子、いやーさすがに、相当の狸だなあ、という印象。

午後10時に母親から電話。残業中で、何を話す元気もなし。しかし母親のほうは元気なのだろうか。そういえば父親の声は2ヶ月以上聞いていない。いつものとおり彼とは特に話す内容もないんだけど、これは娘としてどうなんだろうか。同僚と欲の優先順位について話していて、私は「眠→住→食→物→衣」て答えた。住は「生活」と解釈してるんだけど、今の状況はどう考えても生活を犠牲にしている。従来の報酬以外なんの見返りもないのに、家族を思いやる余裕すらなくして・・・。なんかつくづく虚しくなった。10時半に退社。スーパーでミネラルウォーター1本買うのにレジ待ち5人くらいしてまた萎える。

帰宅後、アイロンがけ、台所をやっと片付ける。小松菜ちょっと食べる。今日はしん氏から台風情報がいくつかあり。夕方前に全社帰宅命令が出たらしい(しかし一斉に帰るので道が混んで全然進めなかったらしい・・・)。こっちは直撃はしなかったけど、嵐は窓の外より内側で起きている。私はもみくちゃにされて今はぼろ雑巾みたいにくたびれてます。最近、煙草も増えている。あーあ、なんかご褒美があってもいいと思うんだよね。焼肉とか・・・。焼肉、夏休み以来食べてないなあ。





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2004年10月19日(火)  誰かかけて、魔法を

今週に入ってからも、がっかり話頻発。(これはオブラートに包んだ表現で、本当はヒュージでエノーマスなレイジの話ですよ、って窪塚ふうな言い回し・・・あ、なんかね、プツンてなって飛び降りちゃう気持ちわかるよ最近。もちろんしないけど。)そして、人の涙を見て同情はしたけど慰めの言葉を口にできない自分に改めてびっくり。なんでこんなふうになっちゃったのかな・・・て、当然の帰結だって自分では知ってるのだ。でもどうしろと?!

呪文も聞かなくなりそうだよ。それぞれ大変なんだろうけど、そっちの水は基本的に甘いよね。自己防衛のための努力の一環として、耳をふさぐということもしてるつもりだけど、聞きたくないこと聞いたり、言いたくないこと言わなくちゃいけなかったりするもので。え、会議、講演、懇親会、あれって無事に終わったっていうんだ、へえー、へえー。普通の神経もってて、自分の仕事を一生懸命やってたら、とても穏やかな気持ちではいられない、そんな人間たちがいたって思わない?(又聞きですらそうだった。)まあもともとその目論見でやってることなんだけどね。どこかを持ち上げるために別のどこかを下げる、ていうのは、徳川幕府がとった士農工商以下の身分政策とまったく一緒、つまり270年の安定のためには有効な手段なのよねきっと。ああ、こんなこと書いてるのも嫌な気持ちだよ。読んでる人もそうだよね。それもわかってるんですよ。

やっぱり今日も7時半まで寝てしまって料理なし。お弁当、かぼちゃ煮物の残りと小松菜があったので救われたけど、早く調理しないと駄目になりそうな食材たちが冷蔵庫でお待ちかねです。明日こそ!

仕事10時まで。ふいにそんな気分になって飲みに行く。最近、モルトばっかりなもので(アルコール度数40度のをロック)、焼酎ロックなんてたまに飲んだら水みたいな気がするんだけど、そうやってくいくい飲んでたらそりゃ酔っぱらうよなあ。帰って洗濯。夜だし、明日はまた台風だし(今回23号、トカゲって名前みたい。アジア名? まだ遠い24号はノッカテンって名前らしいけど、それってアジア名? 洋名? よくわかんない。)、部屋干しします。

キリンジの歌、聞く。

「未だかつてない悪意をみせてやる
 振り切れ、今こそ俺は自由
 マイクよこせ、早く!」

やっぱり好き、この人たちの悪態・・・





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2004年10月18日(月)  バニラなあたし。

ちょっとエッチなマンガ、みたいなタイトルにしてみた。

明け方4時前に寝て、そりゃあ私のことだから早起きは無理よね。7時半まで寝たので料理なし。お弁当は、インスタントな材料、大活躍。梅干しごはん、缶詰のさんま、缶詰のコーン、冷凍食品のチーズコロッケ、冷凍食品のしゅうまい、そしてかぼちゃの煮物。うう、かぼちゃ、昨日やっといてよかった。インスタントのお味噌汁食べようと小鍋にお湯をかけたつもりが、火をつけるのを忘れていて断念。ごはんとかぼちゃの煮物だけの淋しい朝食でした。

かぼちゃは小さい頃から好きです。遠足の前日なんかに「お弁当の中身、何がいい?」と聞かれると、「かぼちゃ」と答えていた。しかしそこには、(かぼちゃって言っといたら波風立たないな・・・)という小賢しい意図も確かにあったはず。本当に食べたかったものはなんだったんだろう? まったく、普段は両親の機嫌を損ねないようにしようと顔色をうかがう子供でした。そのくせ、小さい頃からものすごい面倒くさがりで、歯を磨いたら最低3回は口をグチュグチュってしなさいよ、と言われていたけど、親が見てないとわかると1回しかゆすがないようなところもありました。嫌な子供、でも、子供って、そんなに無邪気じゃないと思うんだけどやっぱりこれは生育環境によるもの? 天真爛漫な子供時代、なんて記憶にありません。ええ、もう、保育園に通っていた時代とか、そんな頃から。

今朝の走行はスムースで、2個目の大きな交差店も無事に点滅前に渡りおおせました。もちろん本当は、あと10分早く、家を出たいと思ってるんです。

仕事は10時少し前まで。天気予報に反して雨降りの夜になったので、会社の人に傘を借りて帰った。無断じゃないよ、ちゃんと本人の手から「貸してあげる」ってのを受け取ったよ。

キャベツとアルミホイル買って、帰宅後、ごみ出し。あんまりおなかがすいていたので、またも素麺を一把食べる。台所片付け、入浴、そのあと小松菜をゆがく。久しぶりの青菜です。

誕生日にもらったバニラの匂いのボディシャンプーを初めて使ってみた。あがったあとも、くんくんと腕に顔を近づけて余韻に浸る。台所で使っているのも、同じく誕生日に貰ったバニラ石鹸です。別の方からもらったバニラのフレーバーティもまだあります。甘い香りづいているわたくし。とはいえ、今は発泡酒飲んでるんですが。さあ早く寝ないと、ゆうべも遅かったし。明日はうまくいけば彩りよいお弁当になるので、ぜひ早起きしたい。いま12時10分です。





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2004年10月17日(日)  しっかりランチ、おうちで労働、目撃有名人

11時間寝て11時に起床。カーテンあけたらいい天気、かけ布団を干す。トースト半枚とコーンスープでミニ朝食。洗濯機まわしてネットなどぼうっと見ながら暗いことを考えていると母親より電話。この時期、仕事の帰りが遅いのは知っているので心配している様子、心配かけないように振舞いたいものの、本当にぼうっとしていて暗いことを考えていて、あんまりしゃべりもせず、早々に電話を切る。結果、母親はよけい心配になったことでしょう。ごめんなさい。

台所を片付け、洗ったあとに食器をふせておくバットも洗う(←週末の仕事)。洗濯物を外に干して、準備して、家を出る。ほんとーうにさわやかな秋晴れだ。

カフェテコでちーちゃんと待ち合わせてランチ。ごはん、さばの味噌煮、大根などのお味噌汁、カツオブシかけた冷奴、水菜などのサラダ、金時豆、マカロニとコーンのカレー風味。ここの定食は20品目とれることがウリなのだそうです。ボリューム満点、さばの味噌煮なんて、おっきいの二切れですよ。おしゃべりしながら、1時間近くかけて全部たいらげる。

先週はちーちゃんの「個人的に許せない話」で議論(?)したんだけど、図らずも今週は私の「個人的に許せない話」をすることになった。人から聞いた話なんだけど、行った人、受けた人、その話を私にした人、三者ともに腹を立てたり悲しくなったりしたのです。この話は詳しく書きたいけどいずれまたの機会に・・・(なんたって、週末3日分の日記を書いてたら、いま、午前3時10分。)

ソラリアプラザの無印にて、化粧水、乳液、ファンデーション用スポンジ、入浴剤1回分、お風呂場で使うボディタオル、あぶらとり紙、買う。ここの無印、夏にリニューアルしたんですが私は前のほうが好きでした・・・。三越の地下でキャトルセゾンなど覗いて、ポイント5倍セールのスーパーに寄る。しめじ、小松菜、にんじん、梅干し、牛乳、ヨーグルト、ミネラルウォーター、発泡酒半ダース、買う。半ダースを自分だけのために買ったのは、この家に越してきて初めて。この買い方はなるべくしないでおこうと思ってたんですけど(あればすぐに飲んじゃうから)、ちょっと解禁。重いもの買って帰りはふらふらでした。ポイントがたまって500円分のお買い物券が発行された。

いったん帰宅後、すぐにまた家を出て、TSUTAYAでCDを借りる。同僚からノラ・ジョーンズの2nd借りてるんだけど、どうしても日本語の新しい(これはlatelyじゃなくてwhat I don't knowって意味です)音楽が聞きたかったんです。めあてのキリンジのアルバムを借りた。優しいけどクールな声で歌われる彼らの歌が聴きたかった。帰って2ターン聴くと、今まで聞いてた彼らのアルバムに比べて、ポップな曲が多い感じ、でも歌詞は相変わらず斜にかまえてたり意地悪だったりして我が意を得たりです。たまにわざとお行儀悪くしたりする、つまり悪態つくのって楽しいし、ちょっとしたストレス解消になりますよね。

6時半から夕寝する。寝るなら電気消そう、消さなきゃ。。。と思いつつ起き上がれずにそのまま2時間近く寝てしまった。起きてしん氏に電話。新しい彼の家の最大の弱点、ネット環境がないこと(! ありえない!)が解消できるかもしれないとのこと。良かったねー! ネットのない生活なんて、ほんと、今さら、考えられないよ。私の相談ごとなどもちょこちょこと。

その後は働く。夏物の洗濯、乾いた洗濯物の片付け、部屋の掃除、念入りに。いつもは掃除機→クイックルワイパー(乾)→クイックルワイパー(湿)の三段階だが、一ヶ月ぶりくらいにこれに雑巾がけを加えてやって、すっとした。台所のシンク磨き、風呂の床磨き、排水口2箇所掃除、洗濯機周辺の掃除、トイレ掃除、アイロンがけ、燃えないゴミだし。ふう・・・。かぼちゃの煮物つくって、素麺一把ゆでて、軽い夕食。シトラスの入浴剤入れて長風呂。バニラフレーバーティー飲みながら3日分の日記。おお、3時半です。お米セットして寝ます。

あ、書き忘れるところだった。きらめき通りの交差点を渡ったところにものすごい人だかり、ナニナニ?とちーちゃんと覗いてみると、なんと、デューク更家さんがいました! みんな携帯かざして写真撮ってた。興奮してしんちゃんやゆうきちゃんなど数人にメール、そうなると当然、お返事は「歩き方、どうだった?」というものになるのですが、人に囲まれすぎて、デューク氏、歩くどころではありませんでしたよ。ファンサービスの一環なのか、かわるがわる腕を組んでの写真撮影などににこやかに応じていらっしゃいました。でも、かっこいい靴、履いてたよ〜。背が高くて黒い服装でかっこよかった。しかし興奮が冷めたあと考えてみたら、私、彼のこと、テレビで見たことなかったんだよね。雑誌に登場してるのちらっと読んだくらい。





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2004年10月16日(土)  土曜出勤、酒、恋人

自分の部署は通常出勤だが、土曜日はお弁当は作らないと決めている。7時45分まで寝て、冷凍のSPA王(明太子味)食べて出勤。昼はおしゃれランチ、一人で。日替わりは豚ロースの味噌だれ、麻婆豆腐、グリーンサラダ、三つ葉とベーコンのスープ、バターライス、あと何か一品あったけど忘れてしまったわ・・・。おなかいっぱい。『BARレモンハート 会計と監査』(古谷三敏/作画  日本公認会計士協会/監修  日経BP社)読む。さらさらと昼休みで読み終えた。おもしろかった。

3時から会社近くのホテルで全社会議。時間が押す押す。所定の時間が過ぎたら「チーン」と鐘を鳴らして「はい終了、ありがとうございましたー」と言ってやりたい。Q−FOLKの学園祭ライブのほうがよっぽど進行に対してストイックだぜ。

外部から講師を招いて「成果主義」に関するミニ講演あり。数日前、偶然のタイミングで成果主義の問題点に関する記事を目にしていたのもあって、前日に講演のレジメを見たときは眉ツバものだと思っていたが、講師は現場の人間で、言ってることはまっとうだった。ちょうど前日にこれまた偶然のタイミングでぱらぱらと読んだ、『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』(城繁幸 光文社)についてもちゃんとご存知で話の中で触れられていた。しかしこの本は、バクロ本といってしまえばそれまでだが、ベストセラーになっているだけのことはある。一読の価値ありだと思いますよ。富士通の人事部にいた人間が書いていて、辞めたとはいえこの人、守秘義務違反で訴えられたりしないのかな・・・と心配になるほど。富士通って日本ではかなり初期に成果主義を導入したらしいけど、業績悪化の一因となるほどのその失敗はこの本が出る前から衆知の事実だったようですね。友人が富士通の汐留本社で働いているので、悪い会社だと思いたくないけど。

記事や本によると、成果主義で問題になるのは、短期的な結果重視になってしまうこと、そのため個人がスポットスポットでのスタンドプレイに走り社内総無責任体制になること・・・なんだって。講師は、日本人は、成果主義を導入してもチームワークを忘れない国民性である、と言っていたが。確かにうちの会社でも、狭い範囲でのチームワークはあるしそれは存続するだろう、広い範囲のチームワークの欠如にはいっそう拍車がかかるのだろうが・・・。また記事より、報酬を上げると、麻薬と同じで一時的な効果はあるが、いったん上げるとそれは上げ続けなければ効果がなくなるものだという。アメリカでストックオプションが膨らみ続けるのはそのせいなんだって。確かに! うちの会社、今年の春に(知る限りでは初めて)決算賞与が出たんだけど、社員はやっぱり来年の春にも期待してますよ。しかも、去年の2倍の額が出るという噂(おそらく願望まじりの)が席巻しています・・・。短期的視野とそれをお金に反映させることが有意味なのは唯一、証券市場だけの話で、報酬を上げるよりももっと安価で遥かに効果的なのは、やりがいを高めさせることだと書いてあった。まあとにかく、システムというのはフレームより、やっぱりいかに運用されるかですよね。さてどうなることやら。あんまり書いたら私まで守秘義務違反に・・・気をつけます。

夜は6時半には仕事を切り上げて(土曜日くらい、もう早く帰らせてください)、スーパーへ。野菜の高さにまたも愕然。キャベツまで値上がりしている・・・何を食べろと?! それでも、今週はあまり食材の購入をしていなかったので、オクラ、キウイ、ちゃんぽん麺、さんま缶詰(3個パック)、インスタント味噌汁、弁当用冷凍食品2種(半額)、弁当用アルミカップ、ミネラルヲウォーター、ティッシュペーパー5個組など、いろいろ買う。

松岡さんのお店に初めて一人で行ってみる。「24時間も経たないうちに来てすみません」と謝る。開店まもないので客はわたくし一人、話し相手になってもらう。一杯目からタリスカー。いつもの友人が持ち込んでキープしているボウモアを飲もうとしたら、偶然にも、彼女も一人で飲みに来た。別の人との待ち合わせが迫っていたので割と急いで飲む。ほろ酔いで待ち合わせてまた軽く飲む。

そういえばしんちゃん! 最近、私もこんな状態で仕事終わるの遅いし彼はいつももっと遅いので、先週末以来、電話で話すこともなかった。ら、前夜(明け方というべきか?)の4時過ぎ、2分間で3回も着信が(当然、私は気づかずに、すやすや睡眠)。朝、着信を見、「飲んだ帰りに酔っぱらってかけてきたのかな〜」と軽くかまえてみたものの、なんど電話をかけてみても電源すら入っていない。毎晩声を聞かないと不安、なんてことは全然ないけれど、こうなってみると私の心配性は爆発、体調の急変?交通事故?ご家族に不幸が?とあらゆる嫌な想像で胸がつぶれそうになりつつ、つながらない電話を繰り返しかける。会議の会場に向かう横断歩道でやっと電話がかかってきた。「ケータイ壊しちゃった」水没したらしい。代替機種を借りているそうだ。「なんであんな時間に電話を?」「覚えてない・・・」酔っぱらってたのねやっぱり。コノヤロー心配させやがって、バカバカバカ(人のこと言えやしない)。

帰宅後、1週間ぶりにゆっくり話そうとするも、私は心身ともに疲れ果てていて何だか言葉も出ず。でもしんちゃんはけっこう元気そうでよかった。「エミちゃんが遊びに来るときのために吉兆宝山とボウモア買ったよ。ボウモア、チップスターみたいな筒に入ってた」なんて言うところはやっぱり私が好きな彼です。電話を切って15分後、24時過ぎて同僚から着信が入っていたけど、もちろん寝に入った私が気づくはずもなく。どうせ、飲んでるから今から来いとか、あるいは電車なくなったから泊めてくれとか(ありえん)、ろくでもない話だろうことは明白なので、気づく必要は全然ないのだった。





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2004年10月15日(金)  小さな充足、スピード考、伊達男

7時15分(くらいだったと思う)起床。豚肉とピーマンと玉ねぎの炒め物、塩コショウと鶏がらスープの素で味つけ。ツナとコーンのマヨネーズ和え。何とか今週も毎日お弁当が作れた、満足。

家から会社までに大きな交差点が二つある(二つしかない・・・近い)。ここで信号待ちにひっかかると確実に到着が遅れるのだが、ひとつめの大きな信号でひっかかると、二つ目でもひっかかるという哀しみが待ち受けているのだからまったく人生って厳しい。しかし一つ目の信号が青に変わった瞬間に飛び出して約1.5キロ、スピードをゆるめずにこぎ続けることができたなら、二つ目の信号が点滅するころに滑り込むことができるのです。しかも、そのほかの小さな信号たちにも引っかからないですむという特典つき。ただし成功率はかなり低い。朝は歩道も通勤ラッシュ、歩く人も自転車も多いしバス停で乗り降りする人もたくさんいます。それをよけながら、なお且つスピード出し続けるのは至難の技。前日はやりおおせたけど、この日はすんでのところで二つ目の信号は無情にも点滅を終えてしまいました。

しかしだね、スピードを出している人に対しては、向こう側から来る人は何となく、よけてくれるものなのですよね。そりゃ危険を感じるからね。逆にゆっくり走行していると、こちらがよけるものと安心されてしまう。何につけても、走るが勝ち、ていう部分ってきっとあるよなあ。でも、やっぱりその手はあんまり使いたくないんだよなあ。

夜は22時で仕事をやめる。松岡さんの店で待ち合わせて飲み、語る。語ることが尽きない。メガネを持っていたので、かけてバックバーの様子を初めて捕らえる。いつもラベルなんて全然読めないので、新鮮。「あ、メガネかけてる」という松岡さんの言葉がかなり素っぽくておかしかった。しかし「今まで、オッサン(ご自分のこと)の顔は全然見えてませんでしたか」という次のせりふは既にいつもの抑揚の乏しい語調でそれがまたかっこいい。この店でよく会う男性客K氏(41歳既婚)があとからやってくる。そのころには席が空いてなかったので私の隣にお座りになったのだが、この人の顔は、初めてまじまじと見た・・・。すごく彫りが深くて、イイ男だった。この日はスーツでなかったのだが、私服もかっこいいし、長めの髪なんか後ろでチョロっと束ねたりして、まったく、色男だ。しゃべりも面白いし京都弁も心憎いし、聞き出したら広告関係の仕事をしているというし、さぞかしおモテになるのでしょう。その割にいつもいっつも一人で飲みにきてるな、しかもしょっちゅう(人のこと言えやしない。)来週、出張で東京に行くというので土産物をせがんでおいた。

ウォッカライム&グレープフルーツのカクテル、ラガヴリン、アードベッグ、3杯飲んで気づいたら12時半だった。翌日も仕事だとわかっていても、金曜日はつい、過ごしてしまう。





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2004年10月14日(木)  考えないですめばどんなにか

寝る前にしんちゃんの声でも聞いてみるか、とゆうべ1時半に電話をかけた。出ない。朝起きると、不在着信が入っていた。1時44分。えっ?! 音は最大、バイブまでオンにして、枕元において寝てるんですが。完璧に夢の中だったのね。このすばらしい熟睡能力、やっぱりあたしの悩みなんて大したことないのかな・・・。と思った朝だった。

朝は二度寝で7時25分までベッドから出られなかったので、お弁当は簡単なものにしました。椎茸とピーマンと玉ねぎの甘辛煮、レンジごしらえ。昨日も今日も、「不可能を可能にする」をモットーに、赤信号停止が最小限ですむ構成で自転車走行しました。つまりものすごく飛ばしました。

定例のセミナーに出席、今回なぜか、会場がものすごくグレードアップしていた。着くなり、「ここで結婚式やったらウン百万・・・」とこそこそ話す私たち師弟。その後、上司と別れて、私はひとり、うつ状態を打破すべくカウンセリングに行きました。この忙しい時期に悪いとは思ったけど、そういうこといってる場合じゃない、と割り切った。今日は風が強くて、距離以上に自転車を走らせた感がありました。

その後は会社に戻り、また11時まで仕事。同僚にかわいそうなことしたなぁと思う件あり。残業中に母親から電話がかかってきてちょっと話す。疲れてスーパーにも寄らず帰宅。夜、ゆうきちゃん、お姉ちゃん、しずどん、同僚とそれぞれ業務連絡(?)。なぜだかよく電話で話した一日だった。

これまで自分が、こうだ、と思っていたことが少し揺らいだ日。決めてから動くのではなく、走りながら考えるのも必要だ、と追い討ちかけられた。私は今は走っている気がする。そして毎日こうやって日記を書いたりすることで、いろいろ考えてる気もしてた。でも、もっと速度をあげるとか、方向を変えるとかいうことも必要なのか? よくわからない・・・。でも、考えてみたら、考えもせずに決めてきたこともこれまで多々あった。それが吉か、凶だったのかは、時が経った今でも判断しかねる。





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2004年10月13日(水)  674

ゆうべは1時半、キャロル・キングのアルバム「Tapestry」を聴きながら寝た。ら、今日のかしわいさんのブログにこのアルバムのことが書いてあった。何かちょっと嬉しい。このアルバムすごく好き。さて彼のブログにも友だちの結婚の話題があったが、私も連日、身近な人の結婚報道(報道?)に驚いています。おめでとう、そしてがんばれ! きっとこれからなんだよね。

今朝は7時5分起床。もう、むちゃくちゃ眠いです、朝は地獄。切干大根とハムとキャベツと人参と玉ねぎのナンプラー炒めを作った。 ナンプラーってあのにおいが駄目な人は駄目だろうけど、おいしい。

今日の仕事は23時前まで。もう勘弁してください・・・。いえ、忙しいこと自体が嫌なんじゃないけど。仕事って虚しい。

収益を上げるわけでもなく、誰にも感謝されず(もちろんそのかわり、客をがっかりさせたり、罵倒されたりとかっていう揉め事はないわけだけど)、評価もされず、むしろ経理なんてどうしても、同僚に顔をしかめられることが多くて。なんなんだこれは。いったい何を励みにすればいいんだ? 給料? いや、そうだけど。それだけ? それだけで上等って満足すべき? 異動した人たちと溝ができるのはなんで? 普通に励ましあえないのはしょうがないこと? こっちがもっと歩み寄るべき? それで返してくれる? 

家事とか育児とかしながら仕事をしようと思ったら、スーパーウーマンになんなきゃできないような現代日本のよくあるパターンって何? 結婚とかして子供とかもっても、ブランクもなく、名字も変わらず、仕事という窓口を通して社会と関わり続けられるのは男だけってどういうこと? 「女のくせに」「しょせん女だから」って軽んじられたり、「女の子なのにがんばるねー」って偏見で見られたり、なんで女だけがそういうことと戦わなくちゃならんの?

ある同僚に思わず愚痴ったら、「見てる人は見てるよ。がんばってる人に、神様はあだで返したりしないって」と言われた。そうやって励ましてくれる気持ちはうれしいし、そう言うほかないっていうのも分かる。でもさ、見てる人って誰かいる? 神様なんて、おるかおらんか分からんやん。慰めを与えてくれる神様なんてモルトの神様くらいやん。

なーんて、考えてもどうしようもないこと考えたり、いじいじ卑屈になったりする私なのでありました。ま、いいや・・・。被害者意識は何も生み出さんね。今このときのためだけに辛い思いをしてるんじゃないと思おう。みんな大変なんだ。周りを見るのを忘れないようにしよう。久しぶりに中田英寿のホームページで彼の文章を読んだ。あらゆることと戦ってるね。広い世界を見るのも忘れないようにしよう。しかしそれにしたってさ・・・(無限ループ。)

今日は監査の対応と、ほかの部署から依頼された資料たちを作るだけで一日が終わってしまった。ああ、674。(←こういうタイトルの歌が、奥田民生にあるのですよ。)

そんな日々を慰めてくれるのは、エフくんのブログだったりする。いやー、人生、こうじゃなくちゃね。エフくん、今度会ったら、いつものお礼に一杯おごるよ!と決意してみる。予定は未定だけど。

帰宅後、洗い物、洗濯、アイロンがけ。へとへとなので、もらいものの発泡酒あけた。ほんとは飲みに行きたかった。あした所用(私用)で行く場所の確認すらまだしておらず。明日でいっか・・・。明日は弁当作れる自信なし。ま、いっか・・・。あたしはスーパーウーマンになりたいわけじゃないんだ。





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2004年10月12日(火)  すでにEに近づく

2時半就寝、7時15分起床。今日はノー・ベントー・デイ。ゆうべのお蕎麦はすっかり消化されたもよう、ごはんとお味噌汁だけじゃ足りないな・・・と思い、急遽キャベツとツナのサラダを作る(作るってほどでもないが。)

昼、外部との食事当番、費用は私が立て替えておく・・・はずだったが、はうあー!(←懐かしのスラムダンク風)財布を家に忘れてた。「お金、貸してください!」と上司からせしめた夏目さん4人、折りたたんでポケットに入れ、ランチする。今日の日替わりは、豚ロースのクリームソースがけ、鶏とカシューナッツ炒め、エビとブロッコリーのマヨネーズ和え、グリーンサラダ、バターライスでした。本日のランチメンバーの一人が12月に結婚するらしい。東海林さんか前忠ばりにネホリーナ・ハホリーナしたくなるのを堪えつつ・・・と言えどやっぱり尋問。福岡では最も格式高いホテルで挙式するらしい。すごいなー!「このネタ、2週間ひきずりますよ!」と宣言。職場では平然とした顔しながら、みんな恋愛とかってしてるものだよね、あたりまえだけど。

残業中、昨日ちーちゃんにもらったロールケーキを切って同僚たちにもふるまう。週明けくらい早めに、と思ったが、仕事、やはり22時半過ぎまでかかる。疲れのあまり、思わず仕事のあと、同僚とビール飲む。そういうことってありますよね。

寝る前、台所と洗濯物の片付け。今は傍らに発泡酒250ml缶(もらいもの)。なんか食物だらけの日記だな。仕事しかしてないので他に書くことなし。いま1時、もう本を読む時間はないな。週明けだってのに、もう燃料メーターはエンプティ近い感じ。だるい・・・。





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2004年10月11日(月)  通過しない性質

3連休のおかげで2日休むことができた。今朝はいったん11時に目が覚めたものの、まだ起きたくなーいと思って(いつまで寝る気だ)、二度寝して12時過ぎ。

カーテンを開けたらいいお天気だったので、布団類を干してシーツも洗った。そのあとドライものをエマールで洗濯、昨日の洗濯物をしまって、米を炊いて、かぼちゃと玉葱の味噌汁を作り、さんまを焼く。さんまもこれで最後かな〜、もう最近では値上がりしてます。わかめの酢の物も食べた。味噌汁にももちろんわかめ入れた。

台所を片付けて、アイロンがけして、1週間ぶりに部屋の掃除。髪の毛ってなんでこんなに抜け落ちるんでしょう。今日はそのあと天神に買い物に行く予定だったのだが(といっても目当ては消耗品)、なぜかまた寝てしまう。30分だけ、と思ったのに1時間半も・・・。起きて、そうじの続きして、急いで用意して出かける。

ちーちゃんと待ち合わせ。本当は土曜日の夜に約束していたのだが、私の仕事の終わるのが遅くなったので今日に延期になったのだった。浄水通りのそば屋さんで、そば御膳のコースを食べる。そば味噌、そば豆腐、そば稲荷、温泉卵、ざるそば。おなかいっぱいになった。食前酒、おいしかった。食後にそば湯というものを初めて飲んだ。器もそれぞれすてきで、若旦那は気さくでかつ誇り高く、いいお店でした。

その後、歩いてうちまで戻る。下のコンビニで電球を買う。(そうです、先週月曜からまる一週間、トイレは暗かった。)ちーちゃんが寄っていった。ロールケーキもらった、ありがとう。いろいろ興味深い話など。なかなかしない話題、自分の思うことを言葉にするのが難しい。ちょっと考えてみようと思いました。しかし、これだからちーちゃんって好きなんだよなーと思った。

プレーオフ最終戦の大詰めになった頃、立て続けに友だちからメールが入る。みんな見てたんだね。ダイエー、負けてしまった。虚しいねえー。

ごみだし。今日3度目の洗濯機をまわす。明るくなったのでトイレ掃除。手紙と葉書、計4通したためる。檜の香りの入浴剤(試供品)を入れて長風呂。休日は寝貯め、風呂貯めだ。日記二日分書いてたら2時過ぎてしまった。寝よう。





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2004年10月10日(日)  好きなだけ眠らせて

ゆうべ3時半に寝た。目覚ましをかけずに寝た。とはいえ、まさか3時半までもノンストップで寝るとは思いませんでした。本領発揮した。

寝ている間にちょっとおかしな夢を見た。熊本に転勤せよと言われた。借り上げ社宅だというマンションは、ひろーい敷地に建物がぽつんと建っていて、周りはうらぶれていて、会社まで自転車で40分かかるという(夢の中でも、あくまで自転車で通うことが前提になっている自分がまたおかしい)。遠いなー、さびれてるなー、薬院の家ひきはらうの、もったいないなーいいところだったのに。それにしんちゃんが盆や正月に帰ってきたとき、熊本で遊ぶのか?福岡じゃなくて?でも行けって言われたら行くしかないよなー、それとも辞めるか?などとけっこう具体的に夢の中で考えていた私でした。現実は、私の職に転勤の可能性はない。

起きて、とりあえずネット。ゆうべ読んだ『生徒諸君!』が気になって検索してみたら、けっこう先の重要な展開を知ってしまった、ショック。自業自得ですが・・・。続きも貸してくれるつもりだろうけど、そんなふうになるのならもう読みたくないなあ、と思ってしまった。たぶん読むけど。

金曜日の朝から放置していた台所を片付け、洗濯物をたたみ、洗濯をして、茄子とピーマンとハムのパスタを作って食べて片付けたら、もう家を出る時間でした。雨なのでバスに乗る。

サニイサイドのライブだった。たなかまさんにメールで詳しい道案内をしてもらってたどりついたライブハウスは、どこかで聞いていたとおり、会社から笑っちゃうくらい近くにあった。6月くらいにできたらしい。入り口にいた柏井さんに「今日、何が聞きたい?」と聞かれて「ハッピーバースデイ」と答えると、「つまんない女だなー、あれそんなにいい歌か?」ってそりゃないでしょ。「今日、目の上がアレやね。きょう美人だね」って小憎らしい人め〜。でも、ハッピーバースデイやってくれた。主水さんのリクエストがあったので、私が言わなくてもやることは決まってたわけですが。

初めて見る主水さんは、自分の言葉で、自分の声で、自分のメロディーと演奏で歌う人だった。とてもいいライブ。でも、この人の歌は、ライブハウスで、お酒を飲んだり、煙草を吸ったりしながら聞くものだろうか?という気がした。なんか、うまく言えないけど・・・。

場所のせいもあってか、サニイサイドはちょっと音ががちゃがちゃした感じもあったけど、その分、はっちゃけたというか、やってるほうも楽しそうなライブだった。『写真』がよかったなあ。

まおちゃんやエフくんなどと少し話したりして、会社の真ん前のバス停からバスに乗って帰る。スーパーで、米、パスタソース(しょうゆ&ペッパー)、コーン缶、かぼちゃ、トマトペースト買う。かぼちゃが安くなる季節になってきたのだな。

20日ぶりに浴槽にお湯をはって、名古屋のロフトで買った花びらの入浴剤入れて、ちょっとした泡風呂にして長々と浸かる。もらったビスケット食べる。ライブの前に買った『パークライフ』(吉田修一 文春文庫)を少し読んで寝る。





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2004年10月09日(土)  くだらない人生

土曜日、ハナからお弁当づくりはあきらめていたが、それにしたって7時45分まで寝たら立派なもんです。最近寝る時間と起きる時間を書き記すようになって気づいたけど、やっぱり私は5時間は寝ないと起きられないみたい。洗濯物は部屋に干したまま、台所も昨日の朝のまま、トーストを焼いて急いで食べて、雨が降りそうなのでバスで出勤。

昼前にしん氏から届いたメール。
『嵐に備えてビデオ4本借りました』(全文掲載)
東海・関東地方には大きな台風が近づいている。

お昼はリンガーハットにて、ちゃんぽんランチを食べた。

午後5時にしん氏から届いたメール。
『びっくりするほどなんもなかった』(全文掲載)
愛知はなんともなかったようです。福岡はけっこう、雨風強かったけどねえ・・・。

仕事は9時前まで。待ち合わせの店までタクシーに乗っていった。もう900円くらいどーでもいーや、と思える疲労でしたので。タクシーのラジオは、当然、ダイエー×西武戦のプレーオフ中継。「今、何対何ですか?」と聞くと、「6対5で負けようよ」しかも、7回表(8回だったかな)、ノーアウト満塁のピンチである。かたずを飲んで耳をすませると、あれよあれよという間に投球カウントはノーツー、ワンツー、ワンスリー。「ちょっとー!」
「おいおい!」「こりゃ、何点か入りますね」なんて聞いてると、投手打者ともに粘りに粘るファウルの応酬。もー目的地に着いちゃうよ!というところで、サードゴロでホームアウト、1塁もアウトのダブルプレー、2アウト。ほっとしながらお店に入った。(結局、この日は負けてたけど)

薬院南のお店は今日はこれまで行った中で一番の盛況、客層もいろいろで、でもお客さんは例外なくみんな大人、ちょうどパブみたいな雰囲気になっていた。メキシカンソーセージ、天然酵母パン、ミックスチーズのピザを食べる。ここに来ると、飽きもせず必ず、このピザ食べたくなる。次の機会にはパスタを食べてみたい。アンチョビとオリーブオイルのやつ。

飲み物は、クラガンモアとグレンモーレンジ。途中、いつも表に出ている店員さんが厨房の服を着て出てきた。聞いてみると、もう一人のボーイさんとともに週末は厨房に入っているとのこと。最近お会いしないので淋しく思っていたのだが、そういうことだったのか。「いま、何杯目ですか?」と聞かれて「二杯目です」と答えると、「じゃ、まだこれからですね。」と優しく微笑んで立ち去っていかれた。すっかりそういう奴と思われている・・・。

が、さすがにへとへとの土曜夜(考えてみたら、先週の土日も休んでないので、13日間連続で出勤してた)、二杯で退散することにする。雨も小降りになっていたので、私は歩いて帰った。存外寒くて、めっきり秋の空気。人恋しさを覚える季節です。

で、帰ってしん氏に電話、他愛なく1時間ほど話す。えくぼが3つあるロックグラスを買ったこと、中に収納がついてるソファを買おうかどうか迷っていること、i-Tunesのジャンル分けの妙についてなど、聞く。「再利用できないものは買わないもん」ていうのが一番!かわいかったな。お風呂に入って、部屋はまたそのままで、寝る。

・・・と思ったが、つい、借りている『生徒諸君!』(庄司陽子 講談社)を読み始めてしまう。私が生まれた頃に連載が始まった往年の名作。古くささはもちろんあるし、ものすごい漫画的設定に展開だし、もうかわいくない大人になった私には、ナッキーの独善が鼻につくところも多分にある。それでも、あっという間に引き込まれて、借りている3巻、ナッキーと仲間たちが中学を卒業するところまで一気に読んでしまう。ところどころで泣いた。そして、読み終わって電気を消してからまたしくしく泣けてしまった。さすが名作、恐るべき影響力! なんか、いろいろ思い出してしまった。

中学、高校、大学、みんなくだらなかった、でも楽しかった。今だって楽しいことはある、でも、くだらない。このままもっと年をとって、くだらない人生を過ごしていくんだなーと思う。でも、あたしの人生を愛せるのは、結局、あたししかいない。せめて「くだらないけど一生懸命だ」て思える生き方がしたいな。ここに書く「くだらない」の定義は聞かないでください、説明できないから。そしてできればどうか解った気になってお説教なんてしないでください。最悪でも反義的でもないこのニュアンスはごく個人的なもの、ごく個人的なある夜の感想としてここに記しています。3時半就寝。





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2004年10月08日(金)  言いたくない聞きたくないことばかり

金曜日の日記。週末の日記を日曜の夜に書いているこのごろだ。

前日は1時半に寝た。半分あきらめていたお弁当だけど、何とか7時前に起きられたので、牛肉と玉ねぎ、エリンギ、ピーマンでチンジャオロース風のものを作った。最近、料理の味付けが濃くなる傾向にあって、それは朝、時間がなくて、味見しながらちょっとずつ調味料を足していく、なんて手順を踏んでないからだろう。どぼっとオイスターソース、ジャーッとお酒とめんつゆ、一気に入れて、水溶き片栗粉でまぜこぜしてハイ出来上がり。朝たべたら、「こ、こい〜」と思ったけれど、お昼には「ん?ちょうどいい?」となっていた。こう考えると、お弁当屋さんのおかずとかも、きっと濃い味に作ってあるんだろうな〜。健康には薄味のほうがいいよね。

夜はやっぱり10時半近くまで仕事。会社を出て自転車に乗って信号待ちしてたら、パチンコ帰りの同僚がすーっと横に来た。「こんな時間まで・・・。成果ありました?」と聞いたら、景品らしいお菓子をくれた。誓って言うけど、私は「いくら買ったのか、負けたのか」を聞きたかっただけで、お菓子をねだったんじゃないんです!(でも受け取ったけどもちろん。)

松岡さんの店に遅れて合流。近所のお肉屋さんの夫婦が来てた。ここの奥さんはきれいで声がハスキーでキップがよい。ちょっと一杯、というつもりだったけど、ついついたくさん飲む。ジンリッキー、ラガヴリン、ラフロイグ、そしてなにがしとかいうリキュール(名前が難しくて覚えられない)でつくったカクテル。このリキュール、前に原酒を舐めさせてもらったときは「まずっ!キャベジンやん」と思ったものでしたが(私は、ヨードチンキ系のお酒は好きだけど胃薬系は駄目)、カクテルになると、とーってもおいしい。

ていうか、松岡さんの作るカクテルってとにかくおいしいんだよね。ご本人はモルト人間だけど、カクテル作らせたって半端じゃない。例のキャベジンカクテルについては、「これは酒飲みにしかすすめられないものですよ」と言われたが・・・。入手が難しいラガヴリンも、「滅多な人には飲ませたくない」という理由で棚の奥に隠している彼。汚げに酔っぱらった親父たちが「ラガヴリンある?」とか言っても、「いえ、ないです」なんてつれないの。私には出してくれてありがとう(ていうか、前回、連れが飲んでたの知ってるから、しらばっくれるの不可能なだけか。)

飲み始めたのが既に11時くらいだったから当然といえば当然なのだが、気づいたら1時半になっていた。明日も朝から仕事なのに、金曜日気分で(実際金曜日なのだが)ついうっかり過ごしてしまった。虚しい疲れが積もっていたんですもの。自転車飛ばして帰宅。シャワー浴びて即寝。





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2004年10月07日(木)  ジョン・レノン並みの想像力が

なんだかよくわからないけど、朝からテレビで「イマジン」を弾き語るジョン・レノンの映像を見た。ギターでの弾き語り映像はオノヨーコがプライベートでしか持っていないもので、電波で流れるのは本日だけらしい。やっぱりいいよね。この歌。

ゆうべも1時過ぎに寝て、今朝は6時50分ごろには起きた。なすと豚肉、エリンギ、玉ねぎの味噌炒めを作った。味噌が多すぎて濃い味になった。わかめの酢の物と一緒に食べて、お弁当にも詰めた。のだが、なんとカラーリング後半月足らずでもう白髪を発見した今日だった・・・。しかもたくさん。わかめ、がんばれー!

19時ごろすごくダルくて、今日はもう早く帰りたいなあと激しく思ったが、結局22時半をまわるまで仕事。なんだかなー。会社って、これからどうなるんだろう。いっそ、つぶれたりしたら面白いのになー、と、自分の食い扶持さえ稼げばよい、気楽な身分の私は考えたりもする。

ヨーグルト、ピーマン、お弁当用の冷凍食品(半額でした)を買って帰宅。またもや、電球買うの忘れました。会社で何度となく、「トイレ、電球、電球、トイレ・・・」と言い聞かせていたのに。しかし、トイレなんて電気なくてもなんとかなるなあ、と思い始めた今日この頃ではあります。

台所片付け、炊飯器セット、洗濯、なんとかやる。まあ、一人分だし、ぜんぶ自分のためですからね。うちもそうだったけど、共働きのお母さんとかって、本当に大変だろうなあと思う。宇多田ヒカルの『誰かの願いが叶うころ』聴く。これも、想像力のなせる歌詞だなあ。想像は想像でしかないっていってもね、あなたそれを経験してないでしょって言ってしまったら終わり、ってことって、多いと思うんだ。そう言いたくなるときは、実際、多々あるものだけれど・・・。

24時半を過ぎてもまだ仕事中のしんちゃんと、10分ほど話す。発泡酒飲む。むちゃくちゃ眠い。明日はお弁当つくれる自信がないなー。





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2004年10月06日(水)  聴診器はここにあてて。

先週末、会社で履いているサンダルがぽろぽろ壊れたかと思うと、ゆうべは制服のベストのボタンが外れた。満身創痍なのです。今朝は朝イチからボタンつけでした。昼休みには新しいサンダルを買いに行った。ついでに本屋に寄って『センセイの鞄』(川上弘美、文春文庫)を買おうと思ったら、置いてなかった。がっかりだ。それにしても、あの廃れた博多駅周辺の地下街をちょろっと歩いただけで少しリフレッシュしてしまった。ああ、スーパーじゃないところで買い物がしたーい。

ゆうべは短編をひとつ読んで、1時過ぎに寝た。今朝は6時15分に目覚ましをかけて7時15分に起床。なんでこうかね・・・。料理をする時間はないと判断、しかし、ゆうべも食べていなかったので、おなかがぺこぺこぐぅ。素早く食糧状況を確認した結果、朝から“うまかっちゃん”を作って食べることに。わかめ入りのインスタントラーメン。何か間違ってる・・・と思いながらもおなかは満足。残っていた少しのヨーグルトも食べた。お弁当には、ごはん、梅干、缶詰のいわし、冷凍チーズコロッケ、缶詰コーン。たはは・・・って感じです。

それで今夜は久しぶりに、食パンを買ってみました。3枚入りのが欲しかったけどなかったので5枚のやつにした。ほか、うまかっちゃん(さっそく補充。やっぱり一食分は常備しておきたいものです。)、牛乳、ミネラルウォーターを買う。なんか炊事をしない人みたいな買い物で、自意識過剰ながらレジに持っていくのがちょっと恥ずかしい。はは、こんな日もあるさ。

今日も10時過ぎまで仕事、着替えて会社を出たのが10時半、スーパーによって帰宅すると11時ちょっと前でした。(ま、家は近いよな。)

忙しくて時間がなくて体がきつい。でも、忙しいことそれ自体が、即、辛さに結びつくとは限らない。もちろんペイだけの問題でもない。結局、モチベーションというやつだ。モチベーションを上下させる要因のひとつとして、忙しすぎることや報酬が問題になることは往々にしてあるけど、それは部分にすぎなくて核心じゃない。食うために働く、雇われた立場であるという大前提はあるけれど、やっぱり人間だからそれ以上のものがあってこそ仕事の成果も上がるというもの。

「夜遅くまで働いて大変ねえ」「今は楽な時期だから平気でしょ」。人のことってついそういう目で見てしまいがちだが、そうじゃないってことを肝に銘じないといけないと思う。私もつい自分のことばかり考えてしまうけど、周りを見るときは冷静になろう。

電球を買うのをまた忘れた。今日もオープントイレです。帰宅後、台所の片付け、アイロンがけ、洗濯物の片付け。ふきんを煮沸。お湯に浸かってのんびりしたいけど睡眠が優先、長風呂はやっぱり週末までお預けかな・・・。しん氏に電話してみるが、日付が変わっても彼はまだ仕事中。確認事項のみの短い会話だった。アップルティーを淹れて日記を書く。





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2004年10月05日(火)  気持ちは出し惜しむことなく

小さな部屋なのに、しじゅうあちこち電球が切れる。今はトイレ。ゆうべ気づいた。今夜も買うのを忘れてきてしまった。ドアを開け放したまま使ってます。お客さんは呼べないね。

ぐったりと1時過ぎに就寝して、朝は割と早く、6時40分ごろには起きた。牛肉、エリンギ、玉ねぎ、キャベツでハッシュドビーフっぽいものを作った。朝ごはんにはそのほか、冷奴、かぼちゃの煮物の残り、ヨーグルト少々。何だか豪華な食卓でした(品数が多いと豪華に思える)。

夜は10時まで仕事、疲れる。松岡さんのお店に寄って、一杯だけ飲む。今夜は何を飲もうかな〜、と思いながら走らせる自転車の夜道は心地よい。空腹のピークだったので、パンチの効いたものはきついかな、よし甘いのでいこう、と決めてグレンリベットにした。たいそうおいしかった。松岡さんコスプレ案の話題で当の松岡さんも含めて盛り上がる。ご本人の第一印象は、私には、「僧侶」なのですが。

昼間、一瞬しんちゃんに電話した。声を聞いただけ、といった感じだけど何だかにっこりする。彼、最近、寮から引っ越しました(といっても会社の借り上げ住宅ですが)。冷蔵庫だけじゃなく、電子レンジもおそろいになった我々です。私と同じ冷蔵庫の上に、私と同じレンジを乗せているらしい。想像するとちょっと楽しい。ちなみに、私たちの冷蔵庫はうちの会社の食堂に置いてあるものとも同じです。抜群に使いやすくておすすめです。

11時半ごろ帰宅、台所の片付け、洗濯。洗濯ものは基本的に、干す日→たたむ日、の繰り返しにしています。もっと溜め込むことは可能だが、忙しいときほど小分けにしないといざという時にきついから。リスク管理の基本は、小口分散といいますものね。





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2004年10月04日(月)  使ったまんまで散らかすだけで

ゆうべは川上弘美の『溺レる』(文春文庫)を3編読んで2時に寝た。何に溺れるかというと、愛欲である。川上弘美は「アイヨク」とカタカナで書く。読み返すのは3回目。ふと読みたくなることが時々あるが、自分のコンディションを注意深く調べてから読むようにしている本だ。見るもの、聞くもの読むものに、けっこう影響されるたちなのです。

今朝は6時にアラームをセットしつつ7時に起きた。まあ、私にとっては珍しいことではない。豆腐のピリ辛ひき肉ソースを作り、かぼちゃの煮物やししとうなどお弁当につめた。

21時半まで仕事。帰りに寄ったスーパーの、あまりの野菜の高さに泣きそうになる。
「誰だ、日本がデフレなんて言ってるのは?!」
「なんだこの値段、これは肉か?」
「なすび(小)1本198円って、いくら旬を過ぎたからってありえないだろ!」
と心中、激昂。

仕事で疲れたのでぜひ今日は発泡酒を、と思ったのだけれど、あきらめた。なすもあきらめた。牛肉、キャベツ、エリンギ、さんま(冷凍庫行き。最近1尾150円になっていたのが、今日100円だったのですかさず購入。)、ミネラルウォーター。

同僚のあまりの暴虐ぶりに思わず眼前で泣く。せーせーどーどーと一対一の人間で、てなことじゃないから、泣いてびっくりするならいくらだって泣いてやる。泣きでもしないとハッとしないんでしょ、どーせ。いろんなつらいことや悔しいことあるけど、これが今年のナンバー1だな、もう一生許せないかもしれない、とそのときは激しく思う。これを書いている翌日はだいぶ冷めた。しょせん小事だろう。しかし、学ぶところは多かった。それにしても、女の子泣かせやがってー!(しかも会社の外で。) ちょっとは後悔してくれているようだけど(「猛省」というメールがきた)。私は泣きながらゴミ捨て、台所と洗濯物の片づけしましたよ。





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2004年10月03日(日)  陽はまた昇り 繰り返す

10時にすっきりと起床。台所をきれいにして、掃除・洗濯、アイロンがけ。トイレもそうじした。じゃがいも・人参・玉ねぎ・ベーコンを炒めて、とろけるチーズをふりかけてオーブンで加熱している間に化粧をして、ヨーグルトと一緒に食べて「ふーおなかいっぱい」。外は本当によい天気、今日は美術館日和だなー、これから、市美でさっちゃんこと志賀禮花さんの伝書展を見て、会社に行って・・・とシミュレーションしながら、うっかり寝てしまった。

そして気づいたら3時50分なのでした。オーマイガッ。なーんでこんなに寝てしまうんでしょう・・・。美術館は泣く泣くあきらめる。起きて30分後には会社に到着。静かなすばらしい環境で仕事。途中から一人ぼっち。会社のビルにたった一人って、心細いような、晴れ晴れとするような不思議な気持ちだ。

7時半前に切り上げ、ビルのセキュリティかけて退社。スーパーにて、ししとう、いわし缶、豆腐、豚ミンチ、トイレットペーパー、ウェットティッシュ、封筒、買う。台所、昼ごはんの片付け。月に一度のペットボトルのごみ出し。私はミネラルウォーターを買いつけているのでけっこう溜まる。環境に優しくないね・・・。

米を炊く。真鱈とししとうと玉ねぎの味噌マヨネーズ焼き、かぼちゃの煮物を作る。みそ汁も作ろうと思ったけど、面倒になって(だってコンロが一つしかないんだもん・・・!)インスタントですませる。食べながら、世界ウルルン滞在記を見る。小池栄子、大好き。そして、本当にすばらしく胸が大きい! 南洋の島のおじいちゃんが「海ゆかば」を歌うシーンなどでは泣いてしまった。戦争は愚かで悲劇的な歴史。でも、こうやって何十年も心に残る交流をできるのが人間というものなのだ。

お湯を張ってお風呂に入りたかったけど、やっぱりあと何日か我慢だ。夕食の片付け。台所の片付けって永遠だなあ。料理も掃除も洗濯も仕事も、何もかもそうだけど。生活って、繰り返しだ。繰り返しをどれだけ大事にできるかっていうのも、人生を豊かにする一つのポイントだなあと思う。紅茶を淹れて飲みながら、3日分の日記。





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2004年10月02日(土)  私たちの神様を追って

風邪だというのにパンツ一枚で寝てました。5時過ぎにハッと目が覚めてシャワーを浴びる。酒が残っている感じは全然なし。再び寝ようとしたらいろいろ考えてしまって1時間くらいベッドで悶々としていた。

次に目が覚めたら11時半。その間にイチローが新記録を樹立していた。あらーと思って前日の台所の片付け。ゆうべたくさん食べたので空腹感は少ない。うどんでも作るか、とお湯を沸かしてから、うどん麺を切らしていたことに気づいた。しょうがなく、また素麺をゆでて、だしの素と味噌を溶かした汁に投入して、わかめもぶちこんで食べる。今週、素麺3回目。夏の名残はまだ続くぜ・・・。

家を出てバス停まで歩きながら、しんちゃんと電話で話す。会社に行って夕方まで仕事をする。

夜は、地下鉄に乗って郊外のレストランへ。山の近くに建てられたおうち、お庭もイングリッシュガーデン風。テーブルや椅子、食器はもとより、調度品やカーテンレール、トイレのペーパーホルダーに至るまで雰囲気が統一されていて、まるで外国に来たようなすごいトリップ感。お料理はコースのみ。今日のメニューに合うワインを選んでもらって、出されるままにいただきます。でも全然堅苦しさはなくて、フロアもゆったりしているし、お店の人もラフでシックな普段着で、本当に、「とある外国の家庭に招かれておいしい料理をふるまってもらう」という感じだった。料理は当然おいしい。お魚も野菜も新鮮。バゲットもデザートも自家製。都会もいいけど、こうやってちょっと遠征したところに素敵なお店を知ってるっていうのも、なんか大人っぽくて悦に入るわ〜。

ワインのフルボトルをあけておきながら、まだ時間も早いしねってことで再び地下鉄に乗って警固まで戻り、いつものお店で2次会。よく飲むことだ・・・。スプリングバンク、ラフロイグ、ボウモア。今日はちょっぴり幽霊シリーズなのでした。もはや顔なじみになったお客さんとまた遭遇。お互いに、「土曜日までも・・・」と内心思いつつ、少ししゃべる。彼は15歳も年上のくせに、こっちのことを「もうそんなに若くない」とか「30手前」とか、いつもバッサリ。かと思えば「そんなに若くからモルトなんて飲んでたら、男できねえぞ」とも。どっちにしても大きなお世話でーす。松岡さんのプライベートを少しずつ切り売りさせるのが私の目下の楽しみのひとつ。いろいろ妄想してるから、一気に聞くともったいないの。少しずつ少しずつ。

12時前に帰宅、しん氏と本日二度目の電話。しんちゃんが元気そうだと私もうれしい。今日はあのスターレットの後部座席に冷蔵庫を乗せて運んだそうだ。「いやー、乗るとは思わんかった。」彼と私は冷蔵庫がおそろい。はやばやとクリスマスプレゼントをリクエスト、調査もお願いする。イチロー関係のニュースをテレビ・ネットでしばらく見て、入浴して、1時ごろ就寝。





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2004年10月01日(金)  神さまはお留守です

10月の始まり。風邪をひいた。な、なんか最近、体が弱くなった気がするな・・・よろよろ。

7時半まで寝てしまったので料理は中止。さんま缶、冷凍白身フライ、じゃがいもをチンしてマスタードで和えたもの、ヨーグルトをお弁当にもっていく。朝ごはんには素麺を一把ゆでて、わかめとかつおぶしで食べる。

誰もが煙に巻いたと思っていた会社の飲み会が行われる。数ヶ月前に来た役員との懇親会、夜7時より春吉の中華料理屋にて。「逃げちゃいかんよ、一食浮くと思って来るように。」と上司に釘をさされてちゃんと参加。我ながら、店の選択はなかなかよかった。いかとレタスとセロリのサラダ、焼き豚、餃子、麻婆茄子、チンジャオロース、ふかひれスープ、おこげなどなど、たくさん食べる。そして飲む。グラスビール(新発売の試飲)、生ジョッキ×2、麦の水割り×4か5(覚えてない)。酔っぱらってさかんに藻のように絡みつく(肉体的にじゃないですよ)。正直すぎる自分が怖い。でも、実はけっこうおもしろかった。私の上司は飄々としている人で言葉が熱いタイプじゃないのだが(でも態度はいつも誠実。)、彼のすばらしい言葉を聞けたのは感激だった。田原さんみたいに失礼なことどんどん言って、本音を引き出したなって感じがあった。でもその前に、自分がぜんぜん本音を言っている、しかも酔っぱらっているので、まったく感情的。あーあ、曲解されつついろんな人に伝わっていくのであろうか。まあどうでもいいか・・・。上司が誤解しなかったことだけを祈りたい、だって彼のこと好きなんだもん。

11時ごろ解散。やっぱり酔っぱらうと自転車のスピードが1.5倍くらいになってるような。帰宅後、ふだんなら絶対にかけないような人に電話をしてしまう。なんなんだろう。「よし、これから飲もうぜ」みたいなことにならなくて本当によかった。





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